最近、日々ジムに通っているわけなのだけど、
今日はちと気が重かった。
いや、気ではなくて身体が重かった。
もう、身体を動かすことの喜びに完全に目覚めてしまったので、心はジムに行きたいと言っているのだけど、身体はそうは言っていなかった。
「あのう、キツイっす」
身体からそんな声が聞こえてきて、今日はジムへ行くのを休んだ。
定休日も行けないので、多分これからは週5程度でジム通い、ということになるだろうと思う。
基本的に筋トレは毎日するものではなくて、ジムに行ったとしてもトレーニングしない日もある。
そういう日は丹念にストレッチをして、とにかく歩くか、気が向けば走る。
歩いているとだんだん「走りたい」という気持ちになってくるもので、そのときは素直に走る。
けれど、身体が重くて走りたくないと言っているときは、そのまま歩き続ける。
習慣にしたいことに「快」を感じる取り組み方を
何かを習慣にしたいときには、決して無理をしないことだ。
もちろん、無理をしようと思えばできる(どちらかというと私は無理をしてしまう方)。
なんとしても走ると決めて、どれだけ疲れていたとしても走るというやり方もできる。
しかし、ジムに行くことが「強制」ではない私のような状況で、ジムにネガティブな思いを抱くようなことをやってしまうと次に続かない。
ネガティブな思いを抱く、というのが良くない。
人は結局「快」を求め「不快」を避ける生き物だからだ。
運動を続けたいのであれば、運動に「快」を感じるようにやっていく方がいい。
運動に不快を感じてしまうと、結局「続かない」という結果になってしまう。
「続かない」ことが一番最悪であって、無理をしないことで短期的に距離が短くなったということなど取るに足らない些事。
いかにして習慣にしたいことに「快」を感じるかが大事で、今はそれがうまくいっていて、ジムに強い「快」を感じている。
普通に、疲れていなければ毎日行きたいというレベルだ。
運動はメンタル状態を整える
運動すると気分がスッキリするし、
物を書くときにあれこれと考えることになる私にとっては、余計な思考をストップさせる良い時間になっている。
最高の気分転換。
運動しているときはどうやってもネガティブになれないから不思議だ。
ネガティブな状態のときにあれこれ考えて余計にネガティブになってしまう人は、
一旦思考をストップさせるためにも運動するのが良い。
ネガティブになりやすい人の特徴は、考えすぎることにある。
当然、物を書くときなどにも考えることが必須なのだが、私が大事にしているのは「良い状態で考える」こと。
この「良い状態で」というところを大事にしないと、どんどん思考がネガティブな方向に向かってしまって、
思考することによって生まれたそのネガティブ状態を良くすることに時間をかけることになってしまう。
良い状態のときには書きたいことがスラスラと出てくるが、悪い状態のときは必死に考えても出てこないものだ。
だから、
もしあなたが悪い状態になりかけているな、と感じたら問答無用で思考をストップさせ、身体を動かしてしまった方がいい。
これは物を書く人だけでなく、全ての人に当てはまることだろう。
思考を止める、ということも大事なことだということを知っておくと良いと思う。
ということで、今日はこのへんで。
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