やる気が出ない原因は様々あり得るが、一つには「生命力の低下」がある。
これはつまり、エネルギーの低下と言ってもいい。
何か特定のものに対するやる気がないというよりも、何もかもにやる気がないというか、どこか人生に対するエネルギーが湧いて来ない。
根本的なバイタリティが低下しているような感じだ。
そうなれば、何に対しても興味が持てない、やる気になれない、先に意味を求める、理由がないとできない、少しでも大変そうだと諦めてしまう、という状態になるだろう。
今回「SURVIVE CLUB」を行うのも、その根本的な生命力を高めることが目的。
生命力と性
例えば、先日の記事で「男は男であることを忘れるな」と書いたが、あの話も結局は生命力の話と関わっていて、
男である、女であるということは生命そのもの。
男が男で在り、女が女で在ることで初めて、生命は誕生する。
もしも男が男であることを否定し、女が女であることを否定したら、生命は誕生しない。
ということは、男が男であることを否定したときに生命力が下がることは当然のことだと言える。
それは女が女であることを否定したときにも同じことが言えるだろう。
私が文体を今のような形にしたのも、実は自分が男であるという自覚をより強く持つためだったりもする。ですます調で書くと、どうしてもナヨっとしてしまうし、文章のキレがなくなることを嫌ったわけだ。
最近は草食系男子が多いと言われるが、その原因は生命力が低下していることが原因かもしれない。
そういった「性」の部分と生命力の関わりは深い。
生命力と肉体
また、最近は、この社会の状況として体を動かすことも少なくなっている。
もうジムで鍛え始めてそれなりになるが、間違いなくエネルギーは高まっているし、疲れにくくもなっており、気力も湧いてきている。
体を使うことで、エネルギーが湧いてくる。
生命力を高めるために一番簡単なアプローチは、体を動かすことだろう。
外に出て自然に触れるのもいい。
家の中でパソコンに触れているのも楽しいことだ。
それを否定はしないし、実際私も執筆作業をするときなど引きこもらざるを得ない。
ただ、その状況が続くと、根本的なエネルギーが低下していくこともすでに体験済みで、
今自分がそういう状況にあるという人はぜひ、運動をしてほしいと思うし、外に出て生命力を高めるということにも取り組んでみてほしい。
そうすれば、より自分の活動を快適にやる気満々で行うこともできるはずだ。
自分の好きな活動を良い状態でやれることほど楽しいことはない。
エネルギーが低下してしまえば、好きなことにすら取り組む気力を失ってしまう。
根本的なエネルギーの向上。
生命力の向上。
ここにスポットライトを当てて取り組んでみるのも悪くないと思う。
SURVIVE CLUBメンバーは、そこにいるだけで自然に高まってくるので楽しみにしていてほしい。まずは石垣島という自然に触れよう。
では、今回はこのへんで。
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