これまで8年間、会社に勤めることなく自分の力を頼りに生きてきた。
その中でたくさんのことを学んできたわけだけど、
今、個人で何かしようと思っているけれどなかなか「仕事」にまでならない。
なかなかそれだけでは生きていけない、という人も多いんじゃないかと思う。
ということで、今回はそういう人に向けた記事を書いていく。
個人で生きていく上で大事なのは、当たり前だけど、仕事として自分の活動でお金をもらうこと。
ただ、そこにブロックというか、ある「勘違い」があるがゆえに苦しんでしまう人は多い。
今日は、あなたがきちんとお金をもらうべき理由を説明していくからついてきてくれ。
よろしく。
じゃ、始めよう。
例えば、今がお金が存在しない時代だとしよう。
つまり、物と物を交換する物物交換の時代。
あなたは野菜を。
ある人はお肉を持ってきて、交換が成立した。
うん。
いいよね。
めでたしめでたし!
さて、ここで一つ質問があるのだけど、
このとき、野菜をあげる人が偉いとかお肉が偉いとかあるか?
考えてみてほしい。
どっちかが偉いとか、上とか、あるか。
普通に考えて、ないよね。
お互い、対等なはずだ。
さて、では別の例で考えてみたい。
あなたはたまたま野菜を持って来るのを忘れて、でもお金は持っていた。
なので、「今、野菜ないから、お金でいい?」とお願いする。
さて、ここでこんなことが起こったとしたら、どう感じる?
「あの、今、野菜がなくてお金との交換でいいですか?」
「え、お、お金ですか?いや、お金なんてそんな、滅相もないですう!」
「え、あの、野菜の代わりなんですけど…」
「そんな、お金なんて申し訳ないですう!私、そういうつもりじゃないので!」
「え、野菜との交換だったのでは…?ただの代わりなんですけど…」
「いや、私、お金のためにお肉を渡すわけじゃないので。お金のためじゃないので!」
「はあ、そうなんですか…。あ、すいません!やっぱり野菜ありました!」
「あ、あるの?じゃ、野菜と交換して」
「え?交換なんですか!?」
「当たり前じゃん。お肉と野菜の交換だって話だったじゃん。てかその野菜、痛んでない?」
「そ、そうですかね…」
「頼むよ、こっちは良質の肉を用意してんだからさ。まじで」
「あ、もう一つ、綺麗な野菜がありました!」
「そういうの、早く出そうよ。舐めてる?私のこと。もしかして、ベロリンガ?あんた、ポケモンなの?」
「いえ、ポケモンではないんですけども…。あのう、やっぱりお金にしてもらえませんか?そちらの方が都合がいいんですが」
「滅相もないですう!私、そういうつもりでお肉渡すんじゃないんで!お金のためじゃないんでえ!」
「何なんだよ、この人…」
さて、どう感じるだろう。
おかしな話だと感じると思うのだけど、同じことをしている人は実はたくさんいる。
さて、ここでまた質問。
お金を渡した人とお肉を渡す相手方、どちらが偉いとかあるか?
もう分かると思うのだけど、
ないよね。
だって、たまたまそのとき野菜を持っていなくて「代わりに」お金を渡したのだから、
本質的に最初の例と何ら変わりはないはず。
ということは、お金と物の交換においても、どちらが上とか下とかない。
ということは何が言えるかというと、
本質的に、お金を払う側が偉いとか、もらう側が偉いとかいうことは「ない」ということ。
あくまでも対等。
要は「交換」だから。
この感覚っていうのはすごく大事で、
お金をもらえない人というのはこの「対等感」を持っていないことが多い。
お金を払って「いただいている」
という感覚にどうしてもなってしまうわけだ。
ここ、すごく重要なポイントね。
でも、自分も何かを差し出しているわけで、あくまでも「交換」なわけ。
交換しているわけだから、対等。
お金が偉いとか、お金を払う側が偉いとかないわけだよね、別に。
というかお金は何かを得る手段なわけで、ツール。
手段やツールが一番偉いなんてことは普通に考えてない。
お金だけあっても意味ないわけだから。
そう考えてみれば、どちらかというと、体験を提供してくれる何かの方が偉いと言ってもいいくらい。
だって、その体験をするためにお金はあるわけだから、体験を提供するものがなければ困っちゃうわけだよ。
このことから何が言いたいのかというと、
自分がエネルギーを込めて作った何かには値段をつけていいってこと。
お金をもらってもいいし、それが当たり前だってことなんだ。
自分のエネルギーとの「交換」なわけだから。
おーけー?
このあたりが腑に落ちてくると、
自分の好きなことをしながらお金をもらったり、
好きなことを仕事にしたりできるようになるんだぜ。
まだ腑に落ちないなら、トレーニングしていこう。
トレーニングを積むと、マジで人生楽しくなるから。
より深い内容は、メルマガにて書いてます。
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