一人の時間が好きで、好きなだけでなく意識的に取るようにしている。
人はどうしても人の意見やその場の空気感、人間関係の立場関係などに流されてしまう。
これはもう、生物として「そういうもの」だから、普通に生きていると自然にそうなってしまう。
けど、そうなるとどんどん自分の心に従えなくなるし、大事にしたいことを大事にできなくなり、
自分に嘘をつき、自分を裏切るようになる。
基本的に、人間って弱いものだと思う。
自分もそうだし。
ホント、弱いなって思う。
だからこそ、自分の気持ち、自分の願望を大事にする生き方をするためには、物理的に人と離れて自分一人になる時間が必要になる。
どうしたって流されてしまうのが人間だからこそ、一人になって自分と向き合う時間を取る。
流されてしまった方が、楽に生きられるんだよね。
自分の大事にしたいものを何も持たずに、周囲の人の意見をそのまま鵜呑みにする。
そして、そのときの空気感に合わせて生きていく。
でも、そうやって生きていくと、だんだん心が死んでいくんだ。
心のない、いかに自分が得できるか、いかに良い立場にいられるかを考えるだけの人間になっていく。
個人的に、そういうのが大嫌いで。
自分が京大にいたときも、そういうのはあった。
「こうするのが当然でしょ」みたいな。
「あいつは⚪︎⚪︎だ」とか。
まあ、無視だよね。
自分には自分の願望があるわけだからそこに向かうだけ。
でも、これ、書くのは簡単だけど実行するのは本当に難しい。
人は、弱いから。
怖いし、損したくない。
そういうものなんだ。
だから、流される人を責める気にはなれない。
責める気にはなれないけど、でも、流されているだけだと心は本当に失われていく。
自分が何を感じているかよりも、周囲はどう思っているか、周囲の空気感はどうか?だけが大事になっていく。
そういう風にならないためには、自分一人の時間を取って、
自分はどうしたいのか?どう在りたいのか?何を大切しているのか?
そうやって、自分に問うことが大事だなって思うんだ。
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