大切なことは、自分で決めること。自分で決めるからこそエネルギーが生まれる。

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自分の人生の方向性とか、どう生きるか。

 

例えば、就職するのかしないのか、起業するのか、会社を辞めるのか否か、結婚するのかしないのか。そういうものは全て、自分で決めないといけない。

 

あえて「いけない」という言い方をするけれど、自分で決めないことにはエネルギーも湧いてこない。

 

例えば、会社をやめるべきという「風潮」で会社を辞めたところで、辞めた後にエネルギー切れになって特に何もできない、ということって意外に多い。

 

そして、そういうケースで多いのは、本当の本当には自分で決めていない、ということだったりする。

 

誰かに後押しされて、誰かにそう言われて。

そういうメンタルが根底にある場合、どこかで自分の人生を自分の人生なのだと受け入れきれないままに生きていくことになる。

 

自分の人生なのに、どこか他人任せ。

誰かがどこかに連れて行ってくれると思っている。誰かを待っている。

自分の声じゃなくて、誰か影響力の強い人の言うことや、時代の流れを待っている。

 

でも、何かをやめたりとか始めたりということが続く人、成果が出る人というのは逆に、何かに反発したりだとか、反対されても、止められてもそれでも!という人が多い。

 

なぜかというと、それはもう明白で、自分で決めているからだ。

 

反対されてでも、というのは自分の意志を持っている証拠でもある。

自分の思いを中心にして、自分がちゃんと決断している。

 

誰か任せにしていない。だから、人生が自分のものになっている。

 

これは別に無闇に反発しろとかそういうことではなくて、なんとなく人に流されて決めたところで、その後が大変だぞ、ということなんだ。

 

辞めた後、始めた後、エネルギー切れになる。

 

そのエネルギー切れの生活というのは、退屈だ。

 

結局、自分で本当に決められたなら、どんな選択でもうまくいくんじゃないかと思う。

 

なぜなら、エネルギーがあるから。

 

自分の人生を自分ごととして生きていくエネルギーがあれば、なんとかするし、どうにかしようと思う。

思いが先にあるから、やり方は後から見えてくる。

 

でも、他人に決めてもらった、自分の人生の責任を引き受けるのが嫌で「あの人が言ったから」ということを拠り所にしていたら、

エネルギーが生まれない。

 

それが、うまくいかない最大の原因だったりする。

 

自分の人生が、どこか他人事なんだ。

他人事になればなるほど、エネルギーは枯渇する。

 

会社を辞めるにしても辞めないにしても、大事なのは自分で決めること。

自分と向き合って決めること。

 

もし本当に自分で決められたなら、会社にいても幸せだろうし、会社を辞めても幸せだ。

 

だけど、自分で決めていない、他人に決めてもらったなら、会社にいても不幸だし、会社を辞めても不幸になると思う

 

もちろんこれは、人に相談するな、ということでもない。

最後の最後、自分で決める。

そこさえ守れるなら、相談もいいこと。

 

時代の流れとか風潮とか、そういうものは常にある。

でも、そこに流されてばかりなら、エネルギーは生まれないし、信念も生まれない。

 

大事なのは、「自分はどうしたいのか?」と自分に問えること、その思いを基準に選択できることだと思うんだ。

 

 

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