他人への期待を薄めれば、人間関係はビックリするほど円滑になる。

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今日は、人間関係をすべすべに円滑にする方法について書いちゃおうと思うから、

すべすべになる覚悟をして読んでほしい。

 

性格上、ごちゃごちゃと書くより端的に結論を言っちゃいたいタチなので、ソッコーで結論書くぜ。

 

他人に期待しない

 

 

これね。

これをやってみてください。

本当に効果あります。

 

ただ、さすがに説明がないと「潤さんってテキトーな男ですね。テキ男だったんですね」という話になると思うので、まあ実際テキトーなんですけども、一応以下に詳しく書いてく。

 

 

人間関係で傷つきやすい場合、落ち込みやすい場合って、

 

他人に強く期待している

 

という状態なんだ。

 

他人への期待が強い人ほど、裏切られた感を強く感じたり、何でこうしてくれなかったのと感じたりするんです。

 

もちろん、期待をゼロにするところまでいくのは現実的ではないかもしれないし、

そこまで自分に要求すると苦しくなるかもしれないけど、

 

自分が他人への期待によって苦しんでいると「気づく」ことが大事。

 

他人がこうしてくれるだろう、自分のためにこうするべきであるという期待

 

それはある意味、その他人からすれば極めて理不尽なもの。

 

だって基本、人は自分のために生きているわけで、その人を満たしてあげる「義務」はないよね。

 

だけど、当人の頭の中ではなぜか理不尽に「そうすべき」と考えていて、それが当たり前のものになってる。

 

そして、そう考えることによって、期待に応えてくれなかった人を責め始め、不調和を起こし、低く評価して、関係が悪化。

人間関係が崩壊していって、結局は他ならぬ自分が苦しむようになっている。

 

身近な人間関係がうまくいかない人の共通点は、他人への期待が大きいこと。

 

他人に期待しても、その他人がいつも自分の思い通りになることなんかありえないし、期待したなら裏切られるようになっている。

 

それが人間というもの。

 

とはいえ、期待することもあると思う。

 

そのときに、もしその期待が満たされなかったとしても、「あ、自分が勝手に期待してたんだな」と気づいて、その期待を手放せばいい。

 

その自分の感情の出所に気づいていることが重要で、そこに気づいていれば、関係を悪化させない方向で人とコミュニケーションすることができます。

 

人というのはそもそも期待通りにはならない。

そう思っておいて、少しでも自分も満たされる形になったなら、喜べばいい。

 

ただ、期待しないようになるためには、

 

自分で自分を良い状態に保てること

 

 

が大切。

 

ある意味、それができないからこそ他人に期待するわけだ。

 

他人への期待とは、「私を満たしてほしいという要求」でもある。

 

そして、私を満たしてほしいと強く思ったのは、自分で自分を保てないから。

 

自分の状態を自分で保てるようになって初めて、人は他人に期待しない状態でいられるようになって、その良い状態でいるからこそなぜか期待が満たされたりする。

 

もちろん、一切の期待をするなということではなくて、現実的には恋愛の場面などで相手に期待することというのはある。

 

そのときに、お互いに「こうしたい」「こうしてほしい」とコミュニケーションすることはすごく重要なこと。

 

お互いに無理のない範囲でお互いの期待を満たしてあげることが悪いわけがなくて、そうやってコミュニケーションを取りながらお互いを満たすのは大事なことだ。

 

ただ、そのベースに「他人に期待しない」メンタルがあると、コミュニケーションはすごく円滑になるし、期待が満たされることも増える。

 

他人に期待しないメンタルを持っている人の「こうしてほしい」と、他人に期待しないメンタルを持っていない人の「こうしてほしい」は全く別物。

 

その言葉を聞いた時の感覚は、全く別物。

 

前者の場合、

 

「これが自分の勝手な期待であることは分かっているのだけど、もしその期待が満たされるのなら私は嬉しい。もちろん、あなたには自分がしたいことをする自由があって、それを当然認めた上で、もし自分の願望を満たしてもらえるならすごく嬉しく思う」

 

というニュアンスになる。

 

後者の場合、

 

あなたは私の期待を満たすべきなのに、満たしていない。そんなあなたはおかしい。間違ってる。間違っているのだから今すぐにその間違いを正して、私を満たしなさい」といったニュアンスになる。

 

 

さて、この前者と後者の「こうしてほしい」を聞いたときに、どっちの期待が満たされそうか??

 

と考えると、当然、前者だ。

 

前者とは、他人に期待していない方。

 

他人に期待していない人の方が、期待を満たすことができる。

 

 

そういうことなんです、皮肉にも。笑

 
 
でもね、実はそんなことばっかりなんす。本当は。そこに気づいている人と気づいていない人がいるだけで。

不幸そうな人、満たされていない人はいつも、他人に期待して、他人に要求して、でも満たされず、欠乏感に苦しんでます。

 

こういうのがありとあらゆる場面であって、だからこそ「在り方を磨く」ことが大事。

 

在り方をきちんと磨けば、願望というのは叶うようになっていて、

在り方を磨くとは、自分を自分で保てるようになるということでもある。

 

 

自分を自分で保てる割合が上がってくると、それに比例するように現実もよくなっていきます。

 

 

 

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