さて、今日も昨日に引き続き自己評価ということに関して書いていきます。
自己評価が上がってくると何が起こるかというと、
今の状況に対する違和感
が湧いてきます。
今の状況に対する違和感というのは何かというと、
なんかこれって軽く扱われすぎてないか?
今のこの金銭状態、おかしくないか?
もっと「こう」であっていいはずだ
もっとあの人にしてあげられることがあるはずだ
といった気持ち。
その気持ちが湧いて来たのは、自己評価が上がったから。
現状は別に変わってない。
状況は別に変わってない。
でも、内面が変わったから、現実の見え方がガラッと変わってしまったんだよね。
で、それが外面に変化を起こす原動力なわけです。
内面と外面を一致させないと気が済まなくなってくる。
例えば、「お前はダメだ、アホや」みたいな感じで言われてきたとして、それを受け入れていたら、
「まあ、そうだよな」
と感じる。
それが当たり前、それが普通。
ダメアホと言われる自分が当たり前だし、
違和感がない。
自己評価が上がるっていうのは、そういう外側の評価を「受け入れない」ということです。
そう扱われたら、ちゃんとムカつく!ってこと。違和感をちゃんと感じるってこと。
「私はそんな存在じゃない」
って。
でも、そうやって高く自分を保っている人って扱いにくいよね。
コントロールしにくい。
自己評価を下げておいた方が、他人からすればコントロールしやすい。
周りの人間にとっては、他人の自己評価が上がるということは状況が変わってしまうということ。
でも、その人たちの内面は変わってないわけだよね。
内面は変わってないけど、外面が変わっていく。
それが「逆に違和感」なわけだ。
だから、人の足を引っ張りたい(状況を引き下げたい)、という気持ちが湧いてくる。
状態ではなく状況を変えようとする。
結果、「お前は間違ってる」とか「やめておけ」とか、そういうことになるわけよ。
で、そのときにまだ自分の中の違和感が強くなりきってない、つまりは自己評価が上がりきってないと、そういう声にやられて元に戻ってしまう。
状態を状況に合わせてしまうんだ。
つまり、周りの評価を受け入れてしまう、ということ。
今日書きたいのは、
それやめれってこと。
例えば、軽く扱われるというのは、軽く扱われていることを許容している、受け入れている自分の問題なんだよね。
自分がどう在るか?の問題。
現実っていうのは「自分」で作っているものであって、周りのせいだとかあいつがいるとかじゃなくて、
我慢せずに言いたいことを言う、断る、NOを言うってことができるだけで変わったりする。
それか、自分が自分の望む姿になる、とか。
(例えば、会社に入りたての新人だったら怒られるとか叱られるとかあるかもしれないけど、そこで「怒るな!」と上司に言えないこともあるよね。
そういうケースの場合は、自分が仕事ができるようになるとか、そっちの方向性になることもある。ブラックすぎたらやめるという選択肢もある)
そして、その本質は「自己評価が上がった」ということ。
自分を大事にするようになった、ということ。
内面が変われば状況に対する「感じ方」が変わってきて、状況に対してアプローチしたい、と思うようになる。
状況に対してアプローチするとは行動するということで、行動したくなるくらい内面の違和感というエネルギーが溜まっている状態になっているということ。
内面で感じる違和感というのはエネルギー。
でも、例えば他人の自分への扱い方が微妙だとして、そこに違和感を感じられないということ自体が問題。
それがエネルギーが出ない原因。
自分はもっとできるはずとか、こういうところに住んでないとおかしいとか、これくらい収入がないのは変!とか。
そういう気持ちはあっていいわけだよ。
その気持ちがあるから、行動したいどうしても!と思う。
だから、自己評価を上げていこう。
メルマガでも色々書いてます。
LINE@もやってます。LINE@限定コンテンツも配信中。
人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか?について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています。
いけじゅんBAR、やってます(最近は閉店しっぱなし)
いけじゅんBAR「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!