さて今日は物事の取り組み方について。
それも、長期的なやつ。
基本的に、物事は続けないと成果は出ない。
でも、すぐやめたくなることってある。笑
よく言われるけど人間って変化が嫌い。
習慣とかってなかなか変わらん。
すぐ元に戻りたくなる。そういうもの。
だからまずは、
「そういうもんじゃ( ´∀`)」
と悟ってる風の発言と顔をしておいたらいいと思う。
まずは。
で、
「まあ、工夫でもしたりますかのう( ̄  ̄)」
くらいのノリになると良いと思う。
個人的にやっているのは、
「次もやりたいと思える取り組み方をする」
というものです。
次もやりたいと思えない取り組みをすると、まあ次はやらないことになる。笑
まじやらん。
即終了。
でも、それだと成果が出ないわけよね。
次もやりたいと思える取り組みってことを考えると、
意外に少ない量になったりだとか、休憩を挟むことになったりだとか、そういうことになる。
ただ、それでいいんだ。
それでいい。
気合いと根性で意志の力を使い果たしてやる!みたいになると、必ず「反動」が来る。
翌日何もしたくないとか、ちょっと離れたいとか、そういうことになるわけだよね。
この反動ってのが、やっかい。
1日とか2日ならいいんやけど。
反動があってまた戻ってこれるならいいけど、大体戻ってこないでしょう。
人は一度嫌な思いなんかをすると、「もういいかな」みたいな思考に入り、
その思考と自分を分離できないまま簡単にやめてしまうものなんだ。
結果が出ないとか嫌なことがあったとか、そういうとき人の本性というのか、その人がどういう人かっていうのはよくわかる。
うまくいってるときは誰だってうまくいく。
うまくいっているときは誰だって続けられる。
うまくいかなかったとき、状況が悪くなった時、それでも続けるか?そこでやめるか?それが大きな大きな差になってくる。
だってそれはそのときだけ、一回だけのことじゃないから。
そういう「メンタル」で生きているということだから、
いつもそういう感じでうまくいかないとすぐにやめる、ということを繰り返し続けているわけだ。
どれだけ言い聞かせても、自分は自分の気持ちを知ってるもんだよね。
好きだったのに、やりたかったのに、少し嫌なことがあったから簡単にやめてしまった、ということを自分は知ってる。
そういう自分のやりたいことをやらないことの積み重ねが「自分責め」を作っていくわけだ。
そう。
自分を責める理由を自分で作っていくことになる。
だから苦しいわけだし、自分が嫌いになっていく。
やりたくないことを無理にやる必要はないし、続ける必要はないよ。
ただ、やりたいと思ったこと、好きだと思ったこと。
そういうものに関しては、続けていく、取り組んでいくということも大事。
自分を好きでいるためにもね。
ただ、さっきも書いた通り、気合いとか根性は必ず「反動」が来る。
で、反動が来るような物事の取り組み方を続けていると、好きなことがなくなっていったりする。
きつい、つらい、と感じることによって、嫌いになってしまうわけだよね。
そういうことはまじよくある。
そのこと自体は好きだったのに、取り組み方がまずかったがために嫌いになってしまうパターン。
これは昨日イケジムのコラムでも書いたんだけど、一番の損失は「嫌いになること」。
そのことを考えると重たい気持ちになること。
たとえ好きだったとしても、そういう風になってしまうことはありえる。取り組み方次第では。
好きで居続ける。
楽しみ続ける。
それが大事で、そのためには
「次もやりたいと思える取り組みをする」
ということをやる。
これくらい抽象的に理解してもらって、そのためにはどうすればいい?と自分なりに具体的にカスタマイズしてもらえればいいんじゃないかと思います。
メルマガでは、さらに深い限定文章コンテンツを公開中。購読はこちらから。
LINE@にて無料メントレ動画「自分の状態を高める技術」他、限定コンテンツ配信中。
人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか?について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています。(現在は募集していません)
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!
「人生で大切なこと」をストーリー形式で面白く読める「学べる物語」記事はこちらから全て読めます。