どうすれば地道に続けられるか?を考えた結果分かった、続けられない理由と続ける方法

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地道に続けることが、自分が望む結果を得るためには大切なこと。

この記事では、地道に続けるために何が必要なのか?について書いていく。

語り尽くされた感のあるテーマだが、こういう語り尽くされた感のあるテーマに新しい切り口で切り込んでいくのが好きだったりする。

結果を出している人は「時間をかけている」という事実


 

例えば、「才能か努力か」といった本をよく見かけるが、

結局のところ俗に「天才」と呼ばれている人だって「圧倒的な物量をこなしているということが分かった」という結論になっていることが多い。

天才ピカソだって1日3つの創作を行っていたとかいう話を聞いたことがある。

先日チラリと観たある一流将棋士の動画では、基本的に1日中将棋のことしか考えていなかった。

それくらい「時間をかけている」ということだ。

地道にコツコツと続けるために大切なことは、地道にコツコツと続けることの大切さを腑に落とすこと。

というのも、どこかで私たちは「天才というのは全然何もしないでも結果を出しているのではないか」という幻想を抱いている。

そして、自分はその天才の定義に基づいた天才性を持っているのではないかと心のどこかで期待している。

 

「誤った天才性の定義に基づいた天才であることへの期待」

 

これを手放すことが大事だ。

そこを手放せないと、地道にやることに無駄な抵抗を感じることになる。

天才ですら地道にやっていることを忘れてはいけない。

無自覚に続けていること


 

たまに「私は地道にコツコツとすることが苦手だ」と言う人がいて、その人が何らかの結果を出していたりする。

ただ、よくその人の現実を見てみてほしい。

必ず続けていることがあるはずだ。

ブログを書き続けているかもしれないし、ビジネスをし続けているかもしれない。ある分野について考え学び続けているかもしれない。

「私は何もしてません」「ダラダラしているだけです」

と口では言っていても、結局は何らかの分野を何らかの形で続けていることがわかる。

そういう人のことは、「えー、わたし全然勉強してなーい!やばーい!」と言いながら高成績を取る高校生だと思っておけばいい。

 

何かしら「やり続けている」「時間をかけ続けている」ことがあって、本人にとってはそれが自然すぎて、続けている自覚がないだけだ。

 

俗に成功していると言われる人の「無自覚」に振り回されることは多い。

話を戻して、

私は「武器」という言葉を使うけれど、当然、人には向き不向きがある。

向いていることに関しては時間をかけることが他よりも楽だったり、興味関心があったり、自然にできたり、なぜか人から褒められたりする。

そういった自分の武器を活かせる分野について「時間をかけていく」ことが大事。

当然、武器だって磨き上げる必要がある。

一流の将棋士が日々将棋のことを考えているように。

許可を出して流れたいように流れること


 

ただ、ここで大事なのは、それを無理してやりましょうということではなくて、

そうすることを自分に許可しよう、ということ。

人は自分の願望に自然に向かっていくもの。

正直に、純粋になれば、自然にそちらの方に進んで行く。

その自然な流れを止めないことだ。

例えば、お金が欲しいと思ったとしよう。

自然に流れればお金を求めて動き出すはずだが、そこに変に「お金を稼ぐのは悪いことだ」という信念があったなら自然に動くことはできない。

流れは止まる。

少し「続ける」というところからは離れるが、パートナーが欲しいなと思ったとしよう。

自分なんかが…、誰も自分のことなんて…、年齢が…、そうやって自ら自分の願望に抵抗する思考を生み出す。

そして、自分の中に生まれた自然な願望に純粋に向かっていくことができなくなる。

そうすることをやめ、抵抗をやめて許可を出す。

それが大事。

私の場合で言えば、

今、身体を鍛えている。

今は強度を高めているところで、筋トレをするのが自然で楽しいことになっている。

その原動力は何なのかと言えば、自分の願望であり自分のイメージだ。

私は物書きとしての生活を続けている中で体力の低下を深く体感した。

そのネガティブな状況が私の中にある願望を生み出した。それが、

「身体を鍛えたい。疲れにくい身体が欲しい」という願望。

そして、すでにそうなっている自分のイメージ。

元々ハードボイルドな映画に出てくる登場人物が好きだったわけで、身体を鍛えることにも興味関心があった。

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(どうでもいいことだが、私が好きなジェイ(ジェイソン・ステイサム)主演の映画「メカニック」の第二弾が近日中に公開ということで喜んでいる)

 

その願望やイメージに完全に許可を出したときに、自然に身体は動いていた。

 

基本的にトレーニングをしたいと感じていて、しなきゃという意識はない。

そうなれば、もはや続けないことの方が不自然に感じる。

続けたいことに続ける許可を出す


 

そろそろまとめよう。

続けるために大切なことは、

続けることの大切さを自覚すること。

自分の願望に許可を出すこと。

別の言語化の仕方をするならば、

本当は続けたいと思っていることに続ける許可を出す

ということだ。

願望を持っていいし、実現していいし、実現に向けて動き出していい。

そうやって自分の願望に素直に許可を出したとき、流れるように続けることができるようになる。

もちろん、この他にもより具体的な続ける技術は存在する。

それは他の方が語っていたり、すでに本などにも書かれているはずだ。

そういったものもぜひ参考にしてみると良いと思う。

続けることの楽しさ、それによって現実が変わっていく感動をぜひ体感してみて欲しいと思う。

 

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