遊ぶように、楽しんで取り組むという取り組み方を、残りの人生でどれだけできるか試してみたい。

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夏になると、子供の頃を思い出す。

特に夏休みのあの何とも言えない解放感と、友達に会えないという微妙な寂しさと、クーラーの涼しさと、夏祭りなんかにワクワクする気持ち。

 

子供の頃の夏というのは最高に楽しくて、今でも夏の空気感を感じると、あの頃を思い出してしまう。

 

なんか懐かしくなったから、懐メロなんかも聴いてみちゃったりしてる最近。笑。

 

子供の頃というのは、何かのためだったりとか、結果だとか、そういうものとは無縁の日々だった。

だから、変に疲れるということもなかったし、退屈することもなかった。

 

疲れたときの疲れというのはただの肉体の疲れであって、そんなものは寝れば一瞬で回復して、また次の日から元気に走り回っていた。

 

だけど、大人になると疲れている人が多くなる。

なぜなのか。

 

実はメントレ的にはすでに明らかになっていて、なんでかというと、大人になると「結果」に執着し始めるからだ。

 

子供の頃以上に結果への執着が強くなり、その結果としてストレスは強くなり疲れる。

 

大人になると、遊ぶとか楽しむとかいう感覚は薄れ、全ての行動が「何かのため」になっていく。

何のためにやるんですか?なんていうのはその状態の最たる例というか、全てが「稼ぐため」だったり「結果のため」の行動になっていくわけだよね。

 

それが慢性的な疲れだったりストレスとなっていて、状態の悪さにつながっていく。

イライラしたり、家族に当たってしまったりね。

 

個人的には状態の良さに関してすごく関心があるということもあるのだけど、子供の頃の感覚を取り戻したいという思いがある。

 

遊ぶように、楽しんで、何かをする。

そういう取り組み方をしたい、と思っている。

 

例えば、昨日、LINE@とメルマガで音声を配信した。

なぜ、配信したのか。

自分が話したいことがあったからだ。

 

内容としては、サッカーW杯からメンタルについて話すというものだったんだけど、サッカーもメンタルも、自分にとって関心の深いこと。

だから、あの音声を配信している時間それ自体が楽しかったし、リラックスして落ち着いて喋ること自体が自分の喜びだった。

 

何のために、というか、ただ音声を録りたいから、話したいから話した、という感じ。

それがまさに、子供の頃の感覚での取り組み方だと思ってる。

 

今このブログだってそう。

 

実際、何の役に立つかはわからないけれど、個人的には役に立つように書いているつもりなのだけど、そもそも書いていること自体を楽しんでいる。

それが、今の自分にとってすごく大事なことなんだ。

 

イケジムの音声だってそう。音声を録ること自体が楽しい。話すこと、学びをシェアすること自体が楽しい。だからこそ続けられる。

 

リアルの場でのトレーニングだってそう。

みんなで会って、一緒にゲームだったりワークをして、楽しむ。学ぶ。その時間それ自体が大好きなんだ。

 

そういう取り組み方をしているときはすごく良い状態になるし、やりたいと思うし、want toだし、結果への恐れもない。

 

これからの人生、そういう時間をどんどん増やしていきたいと思ってる。

 

もちろん結果も大事で、人生は結果からは逃れられないわけだけど、だからこそ良い状態でいたいし、だからこそ楽しみながら日々を過ごすということに取り組んでいきたいんだよね。

 

 

 

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