基本的に状態が下がっているときというのは、
足りない、不足
という気持ちがすごく強くなっていたりするもの。
例えば、恋愛なんかでも、苦しいときって「足りない」と「欲しい」が強くなっているんじゃないかなと、思います。
それは当然のことというか誰にでもあることで、悪いことじゃないんだけど、なかなか苦しかったりするよね。
足りなくて、欲しくて、でも手に入らない。
それは結構、苦しいと思う。
で、恋愛の場面で言うと、そういう状態になると起こることが、
相手に負のエネルギーを送る
というもの。
例えば、まだ恋人関係になっていなかったとしても、
何で返事くれないの
何でもっとこうしてくれないの
という感じで、負のエネルギーを相手に持つことってあると思う。
人間だから当然だし、そういう気持ちのシェアも大事なこと( ̄∀ ̄)
ただそれがあまりにも頻繁になると、人間関係ってすごく繊細なものだから、表情とか言葉とか態度で、負のエネルギーって伝わってしまったりする。
で、自分が先に送った負のエネルギーが相手に伝わって、相手からも負のエネルギーが返ってきたりする。
「負のエネルギーを相手に送ることで相手をコントロールして、自分が得たいものを得る」という発想はよくあるんだけど、
なかなかうまくいかないし、そのパターンを続けていても幸せな恋愛ってできないもの。
結局は与えたものが返って来続けるから、負のエネルギーがどんどん自分のもとに集まってきちゃうんだよね。
なかなか恋愛がうまくいかないなあという場合には、
相手に負のエネルギーを送って、相手をコントロールしようとする
というパターンから抜けると良いです( ̄∀ ̄)
良い関係性って、
ポジティブなエネルギーをお互いに送りあっている
もの。
もちろんいつだってそれができている必要はないんだけど、
お互いが送りあっているということが重要。
どちらか一方だけだとうまくいかない。
お互いが良い状態で、お互いが良いエネルギーを送りあって交換できている
という状態。
そういう「状態」に自分をもっていける、お互いの関係性をそういう関係になるように自分から働きかけられることが大事。
喧嘩とか言い合いはたまにあってもいいけど、しょっちゅうそうしているっていうのは「私たちはそういう関係の作り方」というよりは、単にエネルギーの問題だったりすることもある。
どちらか一方、もしくはお互いに「負のエネルギーのぶつけ合い」をしているパターンも多いんだよね。
そういう場合、どちらかが「負のエネルギーで相手をコントロールしようとする」というパターンを持ち続けてきたことが多い。
それが相手の負のエネルギーを引き出して、お互いの関係が「ありゃ?」になっていくわけなんだ。
で、これは恋愛だけのことではなくて、
自分からポジティブなエネルギーを送る、そういうエネルギーを自分から発する
ことってすごく大事なこと。
イケジムでトレーニングするのも、
まずは自分が良い状態になること
で、具体的には相手を高く評価するとか、状況の前に状態とか、そういったところをトレーニングしていく。
自分が先にポジティブなエネルギーを発せられるようになる。
すると、自分の周りにもポジティブなエネルギーが集まってくる。
自分の状態が先。
状況が後。
そこを本当に身につけられると、うまくいかないな〜というときも、「あ、自分が負のエネルギー出してる!」と気づけて、状態を先に整えられたりするんですよね( ̄∀ ̄)
メルマガでは、さらに深い限定文章コンテンツを公開中。購読はこちらから。
LINE@にて無料メントレ動画「自分の状態を高める技術」他、限定コンテンツ配信中。
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!
「人生で大切なこと」をストーリー形式で面白く読める「学べる物語」記事はこちらから全て読めます。