セルフイメージは、
過去他人からどういう扱いを受けたか、どういう存在として扱われたか、
そして自分がどれだけそれを受け入れたかに大きな影響を受けると言われてる。
周りの人が「あんたは素敵やない!」と扱ってきて、
それを自分が「受け入れたら」それがセルフイメージになっていく、ということだね。
「受け入れたら」ということなのだけど、
基本的に子供の頃って主体的に自己主張なんてできないし、大人に従っていないと生きていけないわけだから基本従うしかない。
つまり、大抵は、他者からの扱いに従属してしまうわけだ。
「ああ、そうか。自分ってこれくらいの存在なんだな」と。
そういうことがあると言われていて、
で、この話をしたのは、「今」でもそういうことってあり得るから。
つまり、他者の自分に対するネガティブな見方を受け入れてしまうことがある、ということ。
どういうことかというと、
自分は「これでいい!これでいける!」と思って取り組んでいたとしても、
他者に「本当に大丈夫なの?」と言われると、その発言をきっかけに「本当に大丈夫なのかな?」と考え始めたりするということ。
自分はもともと良いイメージを持ったり、できると思っていたのに、他者からの言葉がけで「ありゃ?」と思っちゃう。
で、自信を失っていく。
こういうことってよくあって、これも「他者の自分に対するイメージを受け入れてしまった」ということなんだよね。
もちろん、コーチやトレーナーだったら逆に前向きなイメージを語ってくれるのでそちらは受け入れていいんだけど、
相手のセルフイメージを上げようとする意識を持っている人ってそんなにいなくて、あまり受け入れない方が良いイメージというのもある。
例えば、これからあなたが何かを達成しようとするとするよね。
でも、まだそうはなっていないし、実現も達成もできていないし、結果も出ていないとする。
その現状だけを見るなら、「本当に大丈夫なの?」と言いたくなる他者もいるかもしれない。
で、そういう風に言われて「本当に大丈夫なのかな?」と思い始めると、途端に不安になってくる。
大丈夫じゃない気がしてくる。
メンタル状態がそうやって落ちると、活動や行動をすることはなかなか難しくなってくる。
一旦自分の心を前向きにしないと、取り組み始めることができないから、色々とストップしてしまうんだよね。
これは本当に誰にでもあることで、責められるべきことじゃない。
自信があるとき、やりたいことをやれる。
自信がないとき、やりたいこともやれなくなる。
そういうもので、自信があるかないかというのはめちゃくちゃ重要な良い状態の要素。
で、その自信を奪う要素として、他者からの言葉がけを受け入れてしまう姿勢、というのがあるんだ。
他者が自分を高く評価してくれ、前向きな姿勢で見てくれるときというのは、気分が上がる。力も発揮できる。
でも、他者というのは基本的にコントロールできなくて、自分を否定的に見てくる人だって中にはいるわけだ。
そのとき、そういう人がいたとしても気にしない力。
つまり、自分に対する見方は自分で決める。
他者はそういうけど、自分はそうは思わないし、その見方は選択肢しない。
そういう風に主体的に自分がどう思うかということを選択できる力って、状態力において非常に大事な力なんだよね。
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