同僚と自分を比べて落ち込んでしまいます…のときのメントレ。

shutterstock_281429387

 

 

今回は、LINE@でいただいた声を元に記事を書いていきます。

 

テーマとしては、同僚と自分を比べてしまう、というもの。

 

会社内だと、仕事ができるとか早いとか、コミュニケーション能力が、など比べることって多そうですよね。

 

ただ、メンタルの仕組みとして、

 

自分の欠落にフォーカスが当たると気分は下がる

 

もの。

 

これは仕組みなので、他者と一緒にいるときに自分の欠落にフォーカスが向くのは、なかなかハードモード。

 

ということで、そういうときどうすればいいかってことなんですが、

 

いくつか方法があります。

 

自分は大丈夫!


 

 

まず一つが、

 

自分は大丈夫と考え、本質に目を向ける方法。

 

 

【大丈夫】というのは大事なことでありながら抽象的でもある。

 

抽象的だと日常に活かしにくいので具体化していくと、

 

例えば、自分より周りの方が仕事ができるとか早いとか。

 

そういうときに、自分は大丈夫じゃない、つまり自分はダメだ…という気持ちになった場合。

 

まず、自分は自分にしかなれないから、しゃーないやん、と。

 

しゃーねー( ̄▽ ̄)

 

 

とつぶやく。

 

今の自分は今の自分だし、自分は自分なんだからしゃーない。

 

一旦、そこに行く。

 

イケジュンも別に大した才能とかはないですが、

 

まあ、しゃーないですね。

 

自分は自分なので。

 

しゃーないし、そんな自分【だからこそ】できることもあるし。

 

本質に目を向ける


 

 

で、一旦そこに行ったら、次に「本質」に目を向けていきます。

 

そもそも仕事が早いかどうかというのは相対的なことで、

 

大事なのは、仕事の本質というか、普通にやるべきことができていること。

 

やるべきことができていたら別に早い必要はないよね、と。

 

そういう風に、相対的なこと、比較に目を向けるのではなくて、

 

自分がやるべきことができているか、自分の目的や仕事の本質に目を向けること。

 

これは、メントレ的には「フォーカス」の話なのだけど、そもそも比べるという行為をしなくなるために、

 

本質や目的に目を向ける。

 

フォーカスを変えてしまう。

 

もう少し言えば、

 

仕事の目的だけでなく、自分の人生の目的、願望は何なのか。

 

自分のゴールは何なのか。

 

そこが明確になっていれば、自分はただ自分の山を登って楽しめばいいだけなので、

 

他人がどんな山を登っているか、どんな風に登っているかを気にする必要はない、ということになります。

 

だから、自分と比べて早いとかできるとかっていうのは、あまりどうでもいいこと。

 

周りに意識を向けるのではなく、自分のやるべきことに目を向けること。

 

他者を味方に!


 

 

次に、他者を味方にする、という方法。

 

具体的には、他者と自分のどっちがすごいかという勝負をするのではなくて、

 

「どうしたらそんなに早くできるのう?」

 

 

と聞いちゃう( ̄▽ ̄)笑

 

これができるのはさっきの「自分のゴールに集中する」ことができているからで、

 

自分のゴール達成が重要で、別に自分と他者の比較が重要じゃない。

 

だから、自分のゴール達成のために、コツを聞いちゃおう!ふう!

 

というのが2つ目の方法です。

 

結局、自分のゴールに意識を向けるのではなくて、

 

俺はあいつよりすごいのかどうか

 

 

という、比較に思考を向けすぎているから、落ち込むことが増えるわけです。

 

優越感と劣等感の行ったり来たりライフ

 

なわけです。

 

これはあまりオススメしません。

 

自分のゴールに集中して他人を味方にする方法が良いのは、

 

実際に自分の仕事が早くなることにもつながる

 

こと。

 

仕事が早くなる必要は別にないわけだけど、

 

例えばちょっとしたやり方で早くなるんだったら、それはいいことですよね。

 

もちろん、本来必要なスピードをこなせていないのであれば、

 

現実的な対処法として早くする必要性も生まれているわけなので、

 

そういう場合には「やり方」と向き合っていけばOK。

 

やり方なんていうのは自分を変えなくても変えられることで、

 

小手先のテクニックを変えちゃえばいいだけなので、気楽な気持ちで変えちゃえばいい。

 

で、やり方に関しては、できる人に聞いちゃえばいい。

 

できる人も、聞かれると嬉しいから「ふう、仕方ないなあ、それはだねえ…」という感じでニヤケながら教えてくれるし、

 

「やだね!教えないね!」という人がいたら、

 

あら、そう( ̄▽ ̄)

 

と微笑みながらデスクに戻ればいい。笑

 

そんな人いないだろうけど、いたら笑うしかない。笑

 

それは全く自分の問題ではないので、気にする必要なし。

 

ということで、

 

しゃーないと受け入れ、

自分や仕事の本質にフォーカスし、

他者を味方にしちゃいましょう。

 
 

 

その他、以下の記事もおすすめです。

 

【自分を信じる練習】自分を信じられないを簡単に解決するメンタルトレーニング。

心に安定感を生み出す最強のメンタルトレーニングはこれだ!

自信を鍛える具体的な方法。否定・拒否・挫折が気にならなくなるトレーニング。

 

 

 

メンタルトレーニングについてのさらに本格的な内容は無料メルマガにて発信しています。

 

池田潤のメルマガを購読する。

 

 

LINE@でも最新情報、LINE@限定コンテンツを随時配信中です。

友だち追加

 

noteも書いています。

note版「自分の機嫌を自分で高めるメントレ」

 

YouTubeもやっています。

 

本も出版しています。

こちら韓国でも出版されました。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49