人間関係で緊張するを解決する方法【疲れない心はマジで作れる】

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さて今回は、「人間関係の緊張」というテーマで書いていきます。

 

人間関係の中で緊張することってありますよね。

 

4人以上が集まったとき、目上の人年上の人がいるとき、なんだか緊張感を感じる相手方、などなど。

 

イケジュンも昔は本当によく緊張したもので、

多人数が集まったときに一言も喋れず帰る、ということありました。

 

まじです。

 

だから、あんまり集まるのとか好きではなかったですね。

 

ただ今はかなり改善されまして、そういった「緊張」に対する理解も深まりました。

 

なので、そのあたりについて今日は書いていきます。

 

緊張しても大丈夫


 

 

まず緊張に関しては、ある意味、当たり前のことです。

 

日本は特に「空気」を大事にするので、空気を乱さないように、そのときの空気に合うように、という意識が働くもの。

 

なので、発言などにも気を配る感じになりますよね。

 

そのときいる人によって扱う話題を変えたりもするし、

人が集まれば集まるほど、気を遣うわけです。

 

気を遣うということはある意味、気を張る、ということでもあるわけで、

そこには多少なりとも緊張が伴います。

 

なので、緊張することを特別問題視する必要もない、という面もあります。

 

そういうものだ、と受け入れちゃっていい部分がある。

 

特に、相手の気持ちを考えられる人というのは「どう思うかな?」ということを考えられるので、

 

あれこれ考えていると発言ができなかったりするわけです。

 

それはある意味で優しさの証でもあるわけで、問題かと言われると、そんなこともなかったりします。

 

まずは一旦、そんな風に「緊張する自分」を受け入れていきたい。

 

なぜならそれは人間なら当たり前のことで、そうなる理由があるからです。

 

しっかりと受け入れた上で、まずはそこをスタートとして、緊張を和らげる方法について考えてみましょう。

 

緊張する関係、緊張しない関係の違い


 

 

まず考えたいのは、人間関係の中で「一律に緊張するか?」ということ。

 

おそらく、そんなことはないと思います。

 

家族や親しい友達に対しては緊張しないという人も多いのではないでしょうか。

 

ちなみにイケジュンは、家族に対しても非常に緊張していました(それも後に改善されました)。

 

家族に緊張するなんて、分からない人には全く分からない状況だと思います。笑

 

逆に、もし似たようなことがあった方がいれば、

僕はその気持ちを僕なりの感覚にはなりますが、すごく理解できます。

 

そういう僕でも全然変わることはできたので、まず安心して欲しいと思います。

 

話を戻しましょう。

 

人間関係の中で一律に緊張するか?と考えたとき、

 

その中でも心開ける相手、リラックスできる相手、という人が1人でもいれば、

その人とのコミュニケーションを考えてみてください。

 

緊張するコミュニケーションと一体何が違うのでしょうか?

 

違いの1つは「隠さなければならないと思っていることの量」ではないかと思います。

 

こんな自分は出してはいけない

この部分は知られてはいけない

 

 

という部分の多さ。

 

それらが多いと、緊張が増す。

 

逆に、この人の前ならどんな自分でも出してOKだ、と思える人の前であればリラックスができる。

 

例えば、

 

だらしない自分は出してはいけない!と思うと、

人前で必要以上にキリリ(`_´)ゞとする必要があって緊張する。

 

○○が好きな自分は出してはいけない!と思うと、

○○好きが出ないように気を張る。

 

〜〜ができない自分は隠さなければならない!と思うと、

〜〜できる自分を装う必要があって緊張する。

 

こういう風に、

 

「出してはいけないと思っている部分」「知られてはいけないと思っている部分」が多いと、

人は緊張するわけです。

 

初対面の人や目上の人相手に緊張するのも、初対面の人にいきなり自分をさらけ出すことはできないですし、

一般的に良いとされる部分を出さなければと思いやすいから。

 

目上の人の前でも同じです。

 

人によって「隠さなければならないと思っていることと、その量」は違うわけで、

 

その違いが「緊張感」として現れるわけですね。

 

思い込みを癒すと緊張が減る


 

 

ここで「自己受容」というテーマが出てきます。

 

上記の「隠さなければならないと思っていること」というのは、

あくまでも「思っていること」です。

 

事実として隠さなければならないわけではなく、

あくまでも自分自身がそう思っている、ということ。

 

ここが重要なポイントで、本当はそれは【勘違い】だったりするわけです。

 

つまり、

 

だらしないことがバレても、大丈夫

○○が好きでも、大丈夫

〜〜ができなくても、愛される

 

 

それが事実なのです。

 

だけど、自分の頭の中で「それらがバレたら、愛されない」という風になってしまっている、ということ。

 

実際、

 

〜〜ができなくてもいい( ̄▽ ̄)

 

〜〜じゃなくても大丈夫( ̄▽ ̄)

 

と思っている人はなんだかリラックスしていないでしょうか。

 

身近な誰かを想像してみてください。

 

リラックスしている人は、〜〜ができないとダメだ、〜〜なことはバレちゃダメだ、と思っていないということに気づくのではないかと思います。

 

対人関係において自己受容が重要なのは、

 

〜〜ができなくても大丈夫

 

と自分が思えることで他者の目が気にならなくなること、

また、他者もそう思ってくれるだろうと思えるようになるからです。

 

結果、「隠さなければならない」と感じることが減ります。

 

隠さなくていいわけですから、そのままの自分を出すことができる。

 

そのままの自分を出すことができるということは、

緊張していない、リラックスができる、ということになりますよね。

 

自己受容ができる=隠さなければならない自分が減る=人間関係の中でもリラックスできる

 

ということになるわけです。

 

なので逆に、自己受容感が薄い人が集まったりすると、そこにはすごく緊張感が漂います。笑

 

バレちゃいけないこと、隠さないといけないことが多いので、気を張ります。

 

そこで緊張するのは仕方ないことで、それはあくまでも環境の問題です。

 

例えば、1対1ではリラックスできるけど、多人数になると緊張するという場合、

 

その場を作っているリーダー的存在の心の状態に原因がある場合もあります。

 

その場を司る中心人物がどの場にもいますが、

 

【中心人物の心の状態が作り出す空間が原因で緊張する】ということがあるわけです。

 

あそこではなんだかリラックスできるんだよなあ( ̄▽ ̄)

 

ということが起こるのも、その逆の仕組みです。

 

ただ、会社など、緊張感が出ても仕方ない場もあるわけで、それがどうこうというより、

 

自分だけが悪いんだと自分を責める必要はなく、

事実としての緊張感の原因を理解しておくことも大切だ、ということです。

 

他者はコントロールできないですし、他者の心の状態が作り出す空間もコントロールできないので、

 

大事なのは、自己受容力をつけていく、ということです。

 

〜できる力をつけていくというより、

 

〜できない自分を受け入れていく、それでも大丈夫と思える力をつけること。

 

それが人間関係の緊張を減らしていく方法になります。

 

長くなったので今回はこのあたりで。

 

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