一般的に「コミュ力」というものは、雑談ができるとか、
他愛もない話ができる、誰とでも仲良くなれる、というようなことをイメージされるよね。
それはそれで一つの強みで、それができる人はすごいし、
雑談できる力というのも仕事上すごく大事なものだったりする。
初対面の人とそこまで深い話ができるわけもなく、自分の興味あるテーマのことを話せるわけもなく、
当たり障りのない、誰でも関心があることを話せる力も大事。
でないと、誰とも出会えないとか、新しい人とつながれない、ということになってしまうもんね。
だからそういった意味でのコミュ力も大事なんだけど、コミュ力にはもっと違う意味の力もある。
それが、
お互いがご機嫌になれるコミュニケーション
他者のやる気を引き出すコミュニケーション
他者に自信を与えるコミュニケーション
といったもの。
コーチング的、メントレ的な関わりで相手とコミュニケーションする方法です。
こちらのコミュニケーション力もすごく大事なもので、実際、家族の問題、夫婦関係、上司部下の関係、チームの関係。
そういったものは、上記のコミュニケーション力を鍛えることで改善可能。
雑談力だけでは解決できないこともたくさんあるもので、
関係性の中で起こる課題に対しては、コーチング・メントレ的な関わり、コミュニケーション力を使って解決していける。
しかも、これは「いくらでも鍛えられるもの」なわけです。
鍛えやすい、と言ってもいい。
なぜならこのコミュニケーション方法って、後天的に学ぶものだから。
学んで実践することで「できるようになっていく」もの。
だから、鍛えやすい。
例えば、どれだけコミュニケーション上手で、人とのつながりも多く、仲良くなれる力を持っている人でも、
家族関係や恋人関係で悩んでいたりするよね。
これは、雑談系コミュ力だけでは解決できないことがあることを意味し、
そういう人でも後天的に学び鍛える必要がある、ということでもある。
人と出会う最初の頃は雑談系のコミュ力が大事なんだけど、
内側の関係性に入ってくればくるほど「状態系コミュ力」が重要になってくる。
クライアント、夫婦、恋人、家族、上司部下…
内側の人間関係になればなるほど、状態系が力を発揮する。
この状態系コミュ力こそが次世代型コミュ力の正体。
自分が良い状態でコミュニケーションすることで、相手の状態も上げてしまうコミュニケーション法。
ここの力を伸ばせば、
学校での問題、会社での問題、家庭内での問題も解決させられます。
というかもとを辿れば、そもそもの課題は、
否定的なコミュニケーションがどこかの時点で行われた
ことなんだよね。
よ〜く見てみたら、誰かがどこかで否定的なコミュニケーションをしているはず。
だから、その逆の肯定的コミュニケーションが課題解決につながったり、
さらなるパフォーマンスアップにつながるのも自然なこと。
ただ、これは「知識を知る」だけでは意味がなくて、とにかく「実践練習」が必要。
自分の状態を整えること
肯定的な内容を言葉にして伝えること
相手に質問をして答えを相手から引き出すこと
こういうのは全部「練習して身につけるもの」。
練習すればどこまででも伸ばせるものだから、すごくやりがいがある。
だって、やればやるほどリターンが大きくなるから。
夫婦仲良くいられる、子供が力を発揮する、部下が育つ、上司が助けてくれる、職場が居心地良くなる、
人間関係向上によってチャンスが増えたり、出会いが増えたりして、可能性がどんどん広がっていく。
そして、どんな時代になろうが、どこで働こうが、人と人とのコミュニケーションは存在する。
それなしで人は生きていけないというのは、どんな時代も変わらない。
だからこそ、伸ばしがいのある力なんだよね。
ということで、肯定的コミュニケーション力、鍛えていきましょう( ̄▽ ̄)
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