ハワイが教えてくれた、エネルギーの高め方。やりたいことをやって生き続けるために。

shutterstock_563462824

 

 

昨日までハワイにいたんですが、当初の予定では、ゆっくりとブログも書こうかなというものでした。

 

ただ、実際にはアクセス制限がかかっていて、外す手段もあったはずなんですが、

 

まあせっかくハワイなんやしということでゆっくりしていました。

 

ただ、アクセス制限がもし外れたとしても、良いものが書けたかというと…書けた気はしないんですよね。

 

なぜ、良いものが書けなさそうか?というところを切り口に、

メントレにおいて重要な「余計な消耗を防いで、パフォーマンスを上げる」という話をしたいと思います。

 

IMG_2489

 

基本的にイケジュンは英語は話せません。

 

京大まで行ったし、英語は相当勉強しましたが、まあ話せないですね。笑

 

ただ、単語だったり、基本的はフレーズは分かるので何とかなるというレベル。

 

相手の言っていることも単語レベルだったら分かるので何とかはなる、という感じ。

 

海外に身を置くと、意識しなければならないことが増えます。

 

言葉の問題が特に大きいですが、「これでいいのか?」「大丈夫か?」と考えることが多い。

 

例えば、レストランに入ったらチップの文化があったり、今回ハワイで車を運転したんですが、ハワイは右車線。

 

こちとら左車線で約10年間、ほぼ毎日運転してきている。

 

そうすると、いきなり右車線になったら、最初は「なんじゃこりゃ」なわけです。

 

運転する人は分かると思いますが、左折や右折するときはウインカーを出しますよね。

 

右ハンドルだとウインカーはハンドルの右側についてますが、左ハンドルになるとウインカーが左、右にはワイパーがついてます。

 

なので、いつものノリでいくと、ウインカーのつもりがワイパーが無駄にウインウインし始めるわけです。

 

結果、快晴であるにも関わらず、僕の車のフロントガラスは何度もウインウインして無駄にピッカピカでした。

 

という感じで、何が言いたいかというと、海外に身を置くと「意識しないといけないことが増える」ということ。

 

結果、何が起こるか。

 

単純に疲れるわけです。笑。

 

 

実際、運転はいつもよりも格段に消耗したし、レストランに入っても写真入りのメニューはなく文字を読んでイメージしないといけなくて、

 

場合によっては店員さんに英語で確認しなきゃなりません。

 

すると、日本のレストランに入るときよりも当然、消耗します。

 

これは英語が話せないからというのが大きいわけですが、海外にいると基本的に消耗度合いは上がる。

 

消耗度合いというのは、意識しないといけないことが多ければ多いほど上がるわけです。

 

ここが、この記事で一番書きたいこと。

 

IMG_2476

 

例えば、文章を書くということに関して言えば、一番良いのは書くことに集中できること。

 

もう少し具体的に言えば、【書くテーマ】に集中できることです。

 

それ以外のことは頭から排除されて、書く内容にフォーカスが当たっていれば、色々とアイデアが出てきます。

 

ある意味、話を脱線させられるのも、テーマに意識がしっかり当たっているから、他のところに話を移せる。

 

関連する内容を書ける「余裕」があるということなんですよね。

 

この「余裕」というやつが大事でして、精神的に余裕があればこそ、アイデアも出てくる。

 

ただ、意識することが多い状態だと、そこに脳のエネルギーを注がないといけない。

 

結果、脳にも余裕がなくなる。

 

エネルギーの消耗も増える。

 

すると、良いものは書けない。

 

つまり、海外で良いものを書くのって実は難しいんじゃないかな、とちょっと思いました。

 

たとえそれがリゾート地であったとしても。

 

海外にいると意識することが増えて、消耗度合いも上がり、

 

書くことに残されたエネルギーの絶対量が少なくなるからです。

 

ただ、ここも大事な点ですが、

英語が話せる、もしくは「海外にもっと慣れる」ことをすれば、良いものを書くのは可能になってきます。

 

重要なのは、【意識しないといけないことが多い=消耗が大きい】ということなので、

 

海外にいたとしても、慣れてしまえば(消耗が少なくなれば)問題はない。

 

だから、1ヶ月などの一定期間、もしくは住むレベルでそこにいれば、良いものを書くことも可能になってくるだろうと。

 

人間には「新しいことにもどうせ慣れる」という性質があるので、

当初は自分を消耗させていたことも、だんだんと消耗度合いは下がってきます。

ここはすごく重要な点。

 

 

今回の自分のような「数日間いる」というケース、

 

しかも頻繁に海外に行くことがあるわけじゃないケースというのが、最も書くことには適していないと言えるのではないかと思いますし、

そこがメンタル的に重要な要素になっている。

 

(もちろん、ブログを書くために行ったわけじゃないので全然良いわけですが)

 

IMG_2402

 

この話をメントレにつなげていくなら、

 

例えば、

 

自己概念が高い、セルフイメージが高い状態になるというのは【消耗が少ない状態を手に入れる】とも言えます。

 

 

自己概念が高いときというのは、自分の価値や、自分は大丈夫か、ということに意識が向くことそれ自体が減っていきます。

 

ある意味、自分に価値があるのは当たり前で、それより好きなことしよう!そんなことは考えずにやりたいことやろう!という風になっていく。

 

逆に、自己概念が低い状態だと、

 

意識すること、考えることが増えるわけですね。

 

自分は大丈夫かな?どう思われたかな?できるのかな?叶うのかな?

 

と、色々と思考が出てきます。

 

思考が出てきて、そのことについて考えて、一つ一つ意識して。

 

 

これがまさに「海外にいるときに、意識しないといけないことが多くて消耗する」のと同じ構図なんですね。

 

 

つまり、自己概念が低いと日常的に消耗する機会が増える、ということ。

 

 

 

疲れやすかったり、考えすぎたりして、気を遣いすぎたりして消耗し、

 

やりたいことをやるエネルギーが残されていない、ということになるわけです。

 

 

逆に例えば、「できる」ことが大前提になっていれば、

 

【できるかどうか】で消耗することがなくなります。

 

何かをやろうとするときに、とりあえずできるという大前提を決めてしまえるので、

 

できるかな?と不安になったりせず、消耗することがない。

 

じゃあそのために何をやるかという具体的なアクションに意識を注げる。

 

だから、アクションの量も自然に増えていく。

 

消耗がない分、エネルギーを十分に使える状態になるわけですね。

 

もちろんその過程で一時的にできないこともあります。

 

現実的な課題は当然出てくる。

 

だけど、あくまでもできるという大前提におけるものなので、「今はまだできないだけ」と考えることができる。

 

捉え方が変わる。

 

結果、一時的にできないときに「悩む」ことがないわけですね。

 

「悩む」のではなく「現実的な解決策を考える」という方向に向かうことができる。

 

悩むことがないということは、消耗しない、ということ。

 

エネルギーがたくさんある状態、願望に向かう力、やる気、意欲の高い状態を維持できる、ということになります。

 

アクションの面からも明らかに量が増えるのと、

 

メンタルの面を見ても、前向きさやワクワクした感覚を感じている非常に良い状態になっていく。

 

IMG_2469

 

「大丈夫力」と「できる力」を伸ばすことが大事だ、とジムではよく言うのですが、

 

別の言い方をすれば、

 

【大丈夫じゃない、できない、と考えることで生まれる余計な消耗を防いでいる】

 

ということでもあります。

 

 

余計な消耗をなくす

 

 

というのがメントレ的にすごく大事なことで、

 

余計な事、自分の願望とは関係のないところで消耗してしまって力を発揮できていないケースって多いんですよね。

 

さらに別の観点から書くなら、新しい自己概念にも「慣れ」が必要で、

 

何度も繰り返すことで慣れが生まれて自分のものになっていく、という面があります。

 

自分もハワイに何度も何度も行けば、様々なことに慣れて、当たり前のように日常を送れるようになることが想像できますよね。

 

何度も何度も行って、慣れる。

 

そうすれば、ハワイで執筆活動に打ち込むこともできるはず。

 

慣れれば、意識的にわざわざ色々と考えなくて済む。

 

これは「技術」や「スキル」全般に言えることですが、

 

そこまでいくことで現実的な影響力は生まれてきます。

 

IMG_2420

 

例えば、野球で、あるピッチャーが新しい球種を覚えるとして、

 

キャッチャーからサインが出たときに普通に投げれるレベルになっていないなら、その球種は邪魔になりますよね。

 

ピッチャーの場合はその球種を投げなければいいだけですが、

 

バッターに関して言えばバッティングを改造するとなったときに、

「そのフォームが当たり前になっている」レベルになっていないなら、

ピッチャーとの駆け引きをする余裕はないはずです。

 

自分のフォームに意識を注がないといけないので、自分のことで精一杯で、他者のことを見る余裕がない。

 

 

ピッチャーの球に対応しなければならない状況下で自分のフォームが完成していないなら三振の山を築くことになりそうなにおいプンプンします。

 

じゃあ、どうすればいいかというと、「体が覚えるまで正しいフォームを反復練習」すること。

 

何度も何度も同じことを繰り返して、当たり前レベルにする。

 

わざわざ意識なんかしなくても、

 

「普通にバットを振ったら勝手にそうなっちゃうんです、わたし」

 

という領域まで行かなきゃいけない。

 

IMG_2351

 

メントレに関しても同じで、何度も何度も繰り返して当たり前の領域にする。

 

これはもう、大前提というか、そこまで行けばこそ、効果をどんどん実感でき、実際に現実的な影響力も出てくる。

 

つまり、現実が変わる。状況が変わる。のですよね。

 

長くなってきたんでこのあたりにしようかなと思いますが、

 

 

大事なことは、無意識にできるようになることで消耗を減らすことができること。

 

余計な消耗が減ることで状態とパフォーマンスを上げることができる、ということです。

 

なので、自分が欲しい結果、望む願望を本当に実現するために、

技術に関してもメントレに関しても、コツコツと何度も何度も繰り返して欲しいなと思います。

 

 

 

メンタルジムを明日から再募集します。

 

こちらの優先案内フォームに登録しておいてもらえれば、ジムのサンプルコンテンツや詳細情報を送ります。ジムに興味がある方は登録しておいてください。

 

:メンタルジム「イケジム」の優先案内に登録しておく

 

 

 

 

メンタルトレーニングについてのさらに本格的な内容は無料メルマガにて発信しています。

 

池田潤のメルマガを購読する。

 

 

LINE@でも最新情報、LINE@限定コンテンツを随時配信中です。

友だち追加

 

noteも書いています。

note版「自分の機嫌を自分で高めるメントレ」

 

YouTubeもやっています。

 

本も出版しています。

こちら韓国でも出版されました。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49