先月末と今週にかけて、メンタルジムでは、【モチベーションモンスターになる方法】について解説しています。
というのも、ジムメンバーの方から「価値観を明確にするには、どうすればいいか?」という質問が来たんですよね。
価値観を明確にすることができればこそ、僕らはモチベーションで悩むことがなくなります。
例えば、僕が受験生のとき、浪人の1年間、モチベーションで悩んだことはありませんでした。
1年間、1日8〜12時間勉強し続けていて、苦しいということもなかったので、モチベーションモンスターだったと思います。
人のモチベーションが上がる要因は主に2つあって、
・未来への臨場感が高い
・それ自体が楽しい
の2つです。
世の中には色々とやる気についての本がありますが、要約すればどちらかのことを述べています。
結論はシンプル。
ただ、「両方大事である」という視点は重要で、
一般的にこのことはあまり強調されることはありませんが、無理にどちらかに絞る必要はありません。
大抵、世の中の本はどちらかが大事だと主張しています。
例えば、コーチング系であれば未来への臨場感を高めようと書いていますし、
作家さんが体験談を書くときは「好きなことをやっていたらうまくいった(それ自体が楽しい)と書いてます。
読んでいる側からすれば「どっちなんだ」と感じるのですが、答えは両方大事、です。
両方の行動の源泉があるわけです。
これまでの人生を振り返ってみていただいても、両方あったと思います。
例えば、ゲームをしているときってめちゃくちゃ行動していますよね。
僕なんかも、朝までみんなでボードゲームをすることもあります。
でも、未来のゴールとかないですし、未来への臨場感もへったくれもありません。笑
ただ、今が楽しいだけ。
そういう状態でも人はモチベーションの塊になるわけで、
未来への臨場感だけがモチベーションの源泉なわけではない。
ただ一方で、京大合格後の未来に臨場感高くワクワクしていて、それがエネルギー源になっていたことも事実です。
つまり、どちらも人間のメンタルに備わっているもので、そのときの状況に合わせて両方活用すればいい。
そして、【価値観】が明確になれば両方のエネルギーを活用することができるんですよね。
例えば、大学受験のときのことで言えば、
僕の価値観の中に【成長】というものがあって、成長することを大事にしていて、好きでもありました。
すると、勉強することによって、日々できないことができるようになることが楽しい、と感じるわけです。
これは、それ自体が楽しい型のモチベーションです。
同時に、「京都大学法学部に合格できたらすごい!やばいぞ!」という未来へのワクワク感もある。
つまり、僕の中では、
・未来に対する臨場感
・それ自体が楽しい
の両方があったんです。
これが【モチベーションモンスター】状態。
例えば、僕は朝散歩していますが、ずっと継続できているのは、
・未来への高い臨場感(パフォーマンスの高い自分、健康な自分)
・それ自体が楽しい(散歩が休憩になる、音声を聴いて勉強する時間になっている)
という両方のエネルギーがあるからです。
大事なのは、どちらのバロメーターも高めること。
どちらかに絞る必要はなく、どちらも高めればいいですし、
そのためには『価値観』の明確化がカギを握っています。
自分の価値観を深く理解し、言語化できるレベルまで到達しているからこそ、
モチベーションモンスターになれる。
今回、ジムではその『価値観を明確にする』具体的な方法を解説しました。
基本、ジムではメンバーの方の質問や報告をもとに、そこからコンテンツを作成していて、
メンバーの方が着実に課題を解決し、どんどん現実が良くなっていくようにコンテンツ&トレーニング構築しています。
このブログも、読んでいるだけであなたの人生が良くなっていくようなものにしていきたいので、
また何か質問があれば、LINE@の方から質問をお送りいただければと思います。返信いただくと僕に直接届きます。
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