「何が嫌なのか」ではなく「どうなったら嬉しいか?」についてもっと考えよう。

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さて今日は「明るい気分」について書きたいのですが、

 

明るい気分でいようというのは、暗い気分を否定したりないことにしているわけじゃない。

 

ここを勘違いしてしまうケースってあるんだけど、状態を上げるというのは、

 

明るい未来のことを考える

自分についての前向きなストーリーを語る

 

ことで「明るい気分になっちゃう」ということ。

 

暗い気分を感じる自分でありながらも、

 

フォーカスを変えたり、明るい未来が来る前提で考えることによって、明るい気分が生まれて来るということ。

 

別にそれは、ネガティブな感情を否定しているわけでも、ないことにしているわけでもない。

 

ただ、「意識を変えたら、つい、明るい気分が生まちゃいました!」というだけのことだから。

 

逆に言えば、暗い気分、嫌な気分、ネガティブな気分を感じているときは、

 

望まないものにフォーカスを注いでいる

望まないことを実際にしている

望まない未来について考えている

恐れベースの視点になっている

 

だから、望まない感情になっている。

 

その感情をないことにするのではなくて(自分が何を望むのかを感情は教えてくれているわけだからね)、

 

望むものにフォーカスを合わせ、

ワクワクすることを考え、

明るい未来に意識を合わせていると、

自然に明るい感情が生まれてくるよ、ということ。

 

ただ、意識を変えたら明るい感情が出てきちゃった、というだけのことなんだね。

 

例えば、スポーツの世界でみんなが落ち込んでいるときに、キャプテンが、

 

「俺はここからの逆転は十分可能だと思う。俺たちなら、やれる!」

 

と言ったときに、みんなが「おー!やるぜ!」となって明るい気分になることってある。

 

つまり、ただどこに意識を注ぐか、どういうストーリーを語るかで感情は変わって来る、ということなんだね。

 

自分の気分や感情というのは、

今自分が何にフォーカスを合わせているか?

どんな未来のことを考えているか?

 

を教えてくれる。

 

試しに、

 

どうなったら嬉しいか?

 

をノートにいくつか書き出してみるとそれだけで気分が上がり、明るい感情が生まれてくると思う。

 

それって、ただ意識の向けどころを変えただけなんだよね。

 

まだ現状が望むものではないとき、僕らは、

 

何を望まないか

どうしてつらいのか

何が嫌なのか

 

のことをず〜と考えてしまうことがある。

 

話す話題も、どうしても「何がダメなのか」について語ることになってしまって、

 

「どうなったら嬉しいか」についての話題が出てこない。

 

それは、普段の意識が「なぜダメか」「何を望まないか」というところにベースがある状態だからで、

 

日常の言葉も、

「こうだからダメなんだ」

という内容になっていったりする。

 

ただ、

 

こうすればいい

こうすれば良くなる

これが最高だ

こういうのが大好きだ

 

という言い方もできて、そういう言い方をしていくと感情も明るくなってくる。

 

ただそれだけで気分って変わるんだよね。

 

その自分の意識のベースを高めていくこと。

 

どうなったら嬉しいか?

どうなったらワクワクするか?

 

そこに意識を合わせていけると、もっと楽になるし、エネルギーも湧いてきます( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

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