テレワーク、リモートワークが始まってかなりの日数が経ちました。
仕事がテレった人は、おそらく今もまだテレってるのではないかと思います。
個人的にはずっと家での仕事、カフェでの仕事をしてきたのですが、
一つ課題となるのが「モチベーション」ということになるかと思います。
家にずっといると、なかなかメリハリがつきません。
なので、これまで「仕事は仕事と割り切る」ということが「会社に行くことでスイッチが入る」ことにより出来ていた人にとっては、
仕事に取り組むことに難しさを感じるかもしれないな、と。
今テレワークをしている人は、どんな感じで仕事をしているのか気になるところ。
人間のモチベーションには2つあって、
まずは「こういうビジョンを実現したい」という、ビジョンに向かっていく際に出るやる気。
もう一つが「これをやっていること自体が面白いんだよな」という、行為それ自体に向くやる気。
昨日、夜にとあるチャンネルで人狼ゲームを「夏の陣」としてやっていたのですが、結構観てしまいました。
僕はボードゲームそれ自体が好きなので、そこに時間を費やすことは全く苦ではありません。
全く苦ではない、自ら進んでやろうとする、どれだけ時間をかけても苦労だとは思わない。
それが「行為それ自体に向くやる気」の素晴らしいところです。
よく社会で働きすぎが原因で体調があうちするケースがありますが、もちろん体力的身体的な疲れもありながら、
やはりメンタル面で「疲労を感じやすい仕事への取り組み方」をしていることが大きな原因なのかなと思います。
モチベーションマネジメントを考えるときに僕が大事だと考えているのは、
いかにそれ自体を楽しいと思えるか
というところ。
結果のために今を犠牲にするというスタンスはストレスが強い。
お金を得るためだけに会社に行っていると、月曜日の朝が憂鬱になるもの。
例えば、そういうことです。
でも、会社内の人間関係がよければ、会社に行くこと自体の中に喜びがあるので、その憂鬱が軽減されます。
結果、会社に行くこと、働くことに前向きになれる。
さらに、テレワークやリモートワークではなかなか結果のために今を犠牲にするスタンスが機能しにくい、と考えています。
強制力が働きにくく、作業興奮的やる気が使いにくいからです。
結果のためにやっているのだけど、その過程の中にも充実感を感じている。
もしくは、行為それ自体に楽しさを感じていて、それが未来につながってもいる。
このどちらかのスタンス。
モチベーションマネジメントを考えたときに、この「今の楽しさ」と「ビジョンの実現」の両立が重要になってくるだろうと考えています。
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