自分を良くしていく、メンタルを上げていくとき、大事なのは、
・良い環境
・良い人間関係
・良い習慣
の力を活用することです。
僕らはどうしても、
「変わろうとする意志の力」
を頼りにしてしまうのですが、
脳の仕組み上、自分一人で変わるのってめちゃくちゃ難しいんですよね。
というのも、最近よく書いていますが、
人には過去の記憶があり、その記憶をもとに物事を考えるようにできているから。
なので、自分だけで考えていると、
ほぼほぼ過去のパターンから抜け出せずに何年も現状が続いてしまいます。
「脳の仕組み」がそうなっているからです。
脳の仕組み上、誰もが『自分１人で変わる』ことを苦手としているんですよね。
変わろうとする意志が最初の頃は強かったとしても、だんだん勢いがなくなっていきます。
やる気は低下していき、過去のパターンに結局は戻ってしまう。
何年経ってもなかなか変化が起きず、変わっている実感がないという場合、
「変わろうとする意志」に頼りすぎている可能性があります。
変わろうとする意志は、
実は頼りないもの。
それよりも頼れるのは、
・良い環境
・良い人間関係
・良い習慣
です。
これらは自分の意志とは関係なく、
自分に良い影響を自動的に与えてくれます。
【自動的】であることが大事で、
自分自身ってやる気や気分が下がることもありますよね。
やる気だけに頼っていたら、感情のアップダウンの中で取り組みに継続性がなくなります。
継続性がなければ、メンタルは向上しません。
一方、環境、人間関係、習慣は、
自分のやる気と関係がない。
やる気に関わらず、良い影響を勝手に与え続けてくれます。
１人で無理に頑張る必要がありません。
それがものすごく重要で、
僕らは日々仕事があったり、家事があったり、育児があったりで忙しいもの。
そもそも脳の仕組みが変化を求めないこと。
さらにそこに日々の忙しさが加わると、どうなるか。
自分の意志の力だけで変わるのがめちゃくちゃ難しくなります。
忙しくて疲れているときに、良くなる取り組みを継続しようとは思えないからです。
その結果として、
「知識はあるけど、変われない」
「何をすればいいかは分かるけど実践できない」
という状況が生まれます。
その状況を本当に変えるには、
・良い環境
・良い人間関係
・良い習慣
の力を借りること。
良くなれないなと感じるとき、
自分がダメだとかそういうことは全く関係がありません。
あくまで、方法の問題です。
脳の仕組みを理解した上で、
効果的で簡単な方法を選択すればいい。
前回のメルマガでも書きましたが、
僕らはもっと簡単に良くなっていい。
簡単に人生を良くしてしまっていいんですよね。
もう、ハードモードを選ぶ必要はありません。
楽しみながら、軽やかに、
望みを現実にしていきましょう！
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