今日は「なぜか軽く扱われてしまう」という事例を挙げながら、メンタルの話をしたいと思います。
僕自身、昔は非常に軽く扱われるタイプの人間で、場にいても存在感がなく、会話も回ってこず、いてもいなくても同じ、のような存在でした。
当時の自分を振り返ってみて、今ならなぜそうだったのかということがよくわかるのですが、
基本的に『自分の在り方が周囲の対応を決める』ようになっています。
これは非常に面白いんですが、こちらの態度次第で、他者が自分をどう扱うって変わってくるんですよね。
これは別の言い方をすれば、【こちらの態度が他者の態度を誘発する】ということでもあります。
なので、他者の自分に対する態度や対応を見れば、普段の自分の在り方がよく見えるということでもある。
例えば、他者から大事にされなかったなという場合、ケースバイケースですが、
自分が先に他者を低く評価してしまった、ということもあり得ます。
こちらが先に相手を低く評価するような「言動」「態度」を取ったことによって、相手もこちらを低く扱うようになった、というケース。
もちろん相手が先にこちらを低く扱ってくるケースもあるのでケースバイケースですが、
こちらが先に相手を低く評価し、低く扱うような言動を取った場合は、
ほぼ間違いなく相手からも低い評価、大事にされない扱いが返ってきます。
そんな風に、僕らは「自分の在り方」と「相手の在り方」の影響を受けながら、自分がどうするかを決めているわけです。
例えば、あまり自分のことを話さず、相槌を打つばかりだったり、気弱な雰囲気があると、
相手がなぜかこちらにキツく指摘をしてきたり、ぞんざいな扱いをしてくることがあります。
それは一見「相手が悪い」ように見えるのですが、実は、
自分の在り方が相手の在り方を【誘発している】ところがあるのです。
というのも、ではその人が自分の意見を強気にバンバン言える人の前で全く同じ対応をするかというと、しないと思うんですね。
つまり「人は人によって態度を変えるもの」であり、
相手の態度は自分の在り方から引き起こされている部分があるということです。
ここで、自分の在り方を先に変えればいい、というアイデアに行き着きます。
相手はこちらの態度の影響を受けているのだから、こちらが態度を変えれば、相手の態度も変わる。
相手が先に変わることを期待するのではなくて、
相手の態度の変える力を持っている自分の態度を先に変える、ということ。
自分の態度を変えることは100%コントロールできることなので、
そちらに取り組んでいくという方向性が有効です。
自分が先に変わればこそ、相手も変わる。
相手の態度は自分の態度や在り方を映し出す鏡のようなものなので、
鏡に映っているものを変えたいときは、自分自身を変えればいいんですよね。
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