仕事のストレスの原因は「自己肯定感の低さ」かもしれない説

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昨日は、仕事に対して面白さを感じられず、転職した方がいいのかまで考えているという方からご相談を受け、セッションをしていました。

 

仕事がストレスである、つまらなく感じるのにはいくつか理由があります。

もちろん、向いていない、やりたいことではない、ということも一つです。

 

ただ、意外に多いのが、

・自己肯定感が下がっている
・自己効力感が下がっている

ことなんですね。

 

例えば、自己肯定感がすごく高くて、周りからどう思われるかとか、周りとの人間関係で悩んでいない。

仕事に対しても自信を持っている。

スキルも高く、劣等感を感じることもなく、堂々とできている。

 

その状態で、今の仕事がストレスかどうか?を考えてみる。

 

すると、もし自己肯定感や効力感が原因だった場合、「それだったらできるかな」と思えます。

 

僕らのストレス源は、仕事そのものだけでなく、

・自己肯定感の低下
・自己効力感の低下

によっても生まれるものだということです。

 

例えば、

 

「周りはこれだけできているのに、自分はできていない」

「周りの成長スピードの方が早い気がする」

「どう思われるかが気になって、本当は言いたいことを言えないままになっている」

「その結果、自分の負担が増えてしまってしんどい」

「コミュニケーションの際に、心の壁というか距離がありすぎて仲良くなることができず、そこからストレスが生まれている」

 

のようなものは全て、自己肯定感の低下から生まれる思考であり、ネガティブ感情です。

 

なので、その自己肯定感の低さをもし改善していない状態であれば、

別の職場に行っても同じことで悩むことになります。

 

今いる職場で起こっていることが、

・その職場にいる人たちや環境の問題なのか

・自分自身の在り方や自己肯定感&自己効力感の問題なのか

を見極めることが大切です。

 

もし、職場の人たちや環境、仕事内容の問題であれば、別の職場に行けば解決します。

ただ、もし自分の在り方や状態の問題であったなら、その職場の中で解決していくことが可能です。

 

ここの見極めは一人だと難しいことが多いものです。

 

というのも、人はどうしても主観的に物事を解釈するので、

自分自身のことになると客観的に見ることが難しくなるからです。

 

ただ、仕事を変えるというのは人生において大きな一歩ですし、リスクもあります。

 

なので、仕事を変える際にはしっかりと自分と向き合い、何が要因で、何を目的に、変えるのか。

そこを明確に言語化しておくことをおすすめします。

 

自己肯定感が低いのであれば、自己肯定感が高める取り組みをしていけばいいと判断できることが大切です。

 

結局、仕事選びであったり、転職するかしないかの判断が適切であるというのは、

その人の自己理解が深く正確であることを意味します。

 

自己理解が深く正確だからこそ、判断の軸が正確。

 

「何があること」「何がないこと」を重視すれば自分が満足するかがわかっているし、

自分の課題は何で、何をする、何を鍛える必要があるかもわかっている。

 

そういう風に、自分を客観視して言語化できる力があるからこそ、選択の精度が高くなるのです。

 

【選択の精度が高い】

ことは人生において非常に重要です。

 

・進路選び
・仕事選び
・パートナー選び

など、人生には、その後の運命を左右する大きな選択がいくつか存在するからです。

 

その選択の精度の高さは、自己理解の深さに比例します。

 

では、自己理解とはどうすれば深まるのか。

 

一つ大事なのは知識です。

 

自己肯定感とはどういうもので、どういう状態になりやすくて、なぜそうなるのか。

それらの知識を得ることによって、自己理解は進みます。

 

例えば、このブログ記事を読む前と読んだ後では、自己理解に変化があるはずです。

もし、自己肯定感が低いことで仕事に対してネガティブを感じていたなら、

言語化された情報に触れることで「気づき」が増し、「自分はそうだったんだ」と新たな視点が得られる。

 

知識(言語化された情報)が増えたことで、自己理解が深まっていますよね。

 

知識がないことには、自分のなかで何が起こっているかを理解することは難しいので、

このブログでも何でも構いませんので、まずは知識を得てほしいと思います。

 

その後、ノートを用意して自分が感じたこととその原因を書き出す、などして自分の感情についての理解を深めていきます。

 

もしくは、一番手っ取り早いのは、専門家との対話です。

 

専門家と対話できれば、一人で黙々と時間をかけて取り組んでいく必要はなく、ただ話すだけで自己理解を含めることができます。

 

3ヶ月かけてやることを1回のセッションで可能にする

というのが、専門家との対話です。

 

今回ご相談いただいた方は、まさか自己肯定感の低下が仕事に対して感じているストレスの原因だとは思わなかった、と話していました。

 

そういうことが対話の中で起こる可能性があり、自分では数ヶ月かけても気づけないことに30分で気づくことができる。

そういうことが起こり得ます。

 

最近はほとんど毎日のように体験トレーニングを実施しているのですが、すごく喜ばれるのでどんどんやっていこうと思います。

興味があるという方はぜひ一歩踏み出してみてください。

 

 

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