人生には、「たられば」は意味がない。
それはよーくよーく分かっているし、悲しみの役割も分かっているつもりです。
でも、振り返ったときに、たまに思うことがあります。
私は小中高とずっとサッカーをしていたサッカー小僧でした。
今でもサッカーは好きで、日本代表の試合は欠かさず観ますし、
海外サッカー、Jリーグなども観ます。
プレミア、スペイン、ドイツリーグで、今どのチームが何位で、ということまで分かります。
岡崎選手が所属するレスターというチームがまさかの大躍進をしているんですよね。
まあ、それはどうでもいいのですが、
サッカーをやっていた頃の私は、まだまだメンタルがすごく軟弱でした。
だから、失敗することに怯えていたし、
何より、失敗することで周りに責められることに怯えていました。
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嫌われないためのパス
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高校時代になると、人をいじめる資質を持った人が部活にいました。
そういうのは、すぐ勘で分かるんですよね。
人の前ではいい顔をしているけれど、陰口を言っている、とかです。
そういう人がいると喧嘩をしたくないので、自分をひっこめてしまう。
今でもよく覚えているのですが、
ある試合で、シュートを打てる場面が来た。
私は左サイドバックというポジションで、あまりシュートを打つ機会はありません。
でも、元々攻撃的な選手で、点を取りたい気持ちが強い。
だから、シュートを打てる機会が来たことが嬉しかった。
めったにない、機会。
でも、隣で、
「パス！！！」
という声がしました。
私はシュートを打ちたかったけれど、
嫌われるのが怖くて、パス。
パスをした相手は、陰口を言うあいつ。
シュートは、外れました。
「ごめんごめん」
笑いながら、近づいてくるあいつ。
「いいよ、ドンマイ」
そのとき私が感じたのは、悔しさ
ではありませんでした。
『安心感』
です。
もし、パスせずに自分がシュートを打って外していたら。
そのことを思えば、パスをして良かったと思っている自分がいたし、
当時は、そのことについて何とも思っていませんでした。
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もっとサッカー上手くなれたのかな
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でも、自分と向き合い自信を得て、メンタルが磨かれていく中で、
当時の自分を客観的に見られるようになりました。
そして、今になって出てくる思いが、
もっとサッカー上手くなれたのかな
という思い。
自分の好きなようにプレーできなかったな
自分に自信を持ってシュート打てなかったな
いつも、パスばかりしていたな
楽しいはずのサッカーを、怯えながらやってたな
そんな自分に気づくようになった。
もっとメンタルがしっかりしていれば、
もっと上手くなれたし、もっと楽しめたんじゃないか。
そんな思いが、私の奥底にはあるのです。
もちろん、プロになるとかそこまでのことができたかはわかりません。
ただ、自分の力を発揮できていない感覚が、ずっとありました。
過去の出来事が今の自分を作っていることを分かった上で、
素直に出てくるその思いを否定しようとは思いません。
それによって「今」自分の力を発揮する素晴らしさに気づけるから。
私がメンタルトレーニングに興味があり、あり方に興味があり、
そして実際に「イケジュンジム」でメンタルやあり方を磨く方法を伝えているのは、
自分の力を発揮できない悲しさ
を知ることで、
自分の力を発揮できる喜び
を知ったから。
人の何倍も、その悲しみの深さを知り、その喜びの大きさを知っているからなのかもしれません。
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メンタルが変えるあなたの現実
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例えば、行動が続かない。
人間関係が上手くいかない。
結果を出すことができない。
いつもお金で困っている。
恋愛がうまくいかない。
そういう状況があったとして。
結局のところ、全ては
メンタルとあり方
が創っている現実なわけですよね。
自分の考え方、思い込み、怖れ、そういったものが現実を創っている。
私がシュートを打ちたかったのに打てなかったのと同じように、
ブログを書きたいのに、書けない。
ビジネスをしたいのに、できない。
好きと伝えたいのに、伝えられない。
そうしている間に月日は流れ、年を取る。
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もう、パスはしなくていい
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でも、私が自分と向き合う中で変われたように、
人は変わることができる。
変わるというのは、自分の力を発揮できる、ということです。
したいと思ったことができる。
自分自身を生きられる。
自分の武器を活かすことができるようになる、ということ。
私はこれからもそのための方法を模索し続けたいし、伝え続けたいと思っています。
あなたが、
あなたにとってのシュートを、思いっきりゴールに叩き込むために。
もう、パスはしなくていいから。
先日から地味に告知しているメンタルジム
イケジュンジム
の１月募集ですが、年末年始という
こともあるので、
１月３日から募集開始しますね。
興味がある方は詳細情報をお待ちしてください。
イケジュンジムに在籍している方から感想が届いているので、記載します。
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４８歳 プラントエンジニア 男性
イケジュンジムに参加して２ヶ月見える景色がどんどん変わってきました。
潤さんに出会う前は接する人みんなが、
悩み疲れてうつむいた人生を送っている人のなんと多いことかと感じる毎日でした。
ジムで学ぶようになってから
自分の状態が良くなると
自然と周りの人の状態が良くなっていく。
だんだん活き活きとした表情で、
迷いのない良い顔をする人が多くなったなと感じるようになりました。
心の在り方の大切さを実感しています。
ジムに入ってからの学びは以前から潤さんのブログや著書を読んで一人で学習していた時から比べて、
飛躍的に進歩していると感じます。
ジムでは実際の人と関わるワークで自分の状態を客観的に見てもらい潤さんに解説してもらったり、
ジム生のみんなからの意見を聞いて多くを学んでいきます。
人は１回２回の感動や刺激で変化するのは簡単ではないですよね。
毎日毎日学習してジム内のワークや日常生活で実践するから成長速度が向上するのです。
僕にとってこのプロセスは何物にも代え難い感動となって、
もっと良くなりたい
もっと良くなって欲しいという
欲求を生んで強いモチベーションに
変化しています。
ジムで一緒に学ぶ仲間は常に向上心を忘れず、
その立ち振る舞いにとても好感が持てる人ばかり。
この仲間たちが将来のリーダーになっていくのだろうと思うと、
一緒に学ぶこと切磋琢磨できることが嬉しくてしかたありません。
特に１２月のオフ会ではいろんな人と知り合うことが出来て、
こんなに楽しく学ばせてもらって良いのかと思うくらいです。
最後にもし年齢が高いことが気になってジムへ入ることオフ会へ参加することを躊躇している方がいたら、
もったいないと思います。
先入観を捨てて自分に許可を出し飛び込んでみて欲しいと思います。
４８歳の私が居るから大丈夫です（笑）
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イケジュンジムは、１月３日から募集開始します。
どうしても達成したいことがある、恋愛を成就させたい、自信を持ちたい、自分が望むライフスタイルを手に入れたいという、自分の可能性を信じる人に向けた限定のメルマガも書いています。無料なのでよければ。
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：いけじゅんBAR第２回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか？」
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