誰かと自分を比べて落ち込む。
よくあることではある。
のだけど、この行為、意味がない。
というか、
誰かと自分を比べて落ち込んで手が止まっていることこそが上手くいかない原因だろう。
今回5冊目の本の編集を担当してくれている長倉さんがよく言うのが、
「売れている著者でも、特別能力が高いわけではない人の方が多い」ということ。
もちろん中には極めて能力が高い人もいるだろうけれど、大半の人は「普通」なのだそうだ。
では何が違うのかといえば、これは個人的な主観だが、
自分の願望に許可を出して、素直に求めていることを自分にやらせてあげているかどうか
なのではないかと思う。
能力にそこまで違いがないのであれば、結局はその人が普段から良い状態で願望に許可を出し、淡々と進んでいるのかどうかが大事なのだろう。
誰かと自分を比べて落ち込んでいるとき、その落ち込んでいる分だけ手は止まっている。
動けないでいる。
例えば、書くという行為なんか、とりあえず書きまくっていたら腕は上がってくる。
ひたすら書いていたら上手くなってくる。私などは、ひよっこのペーペーもいいところだが。
逆に言えば、書かなければ上手くはならない。
究極的な言い方をすれば、何かしらの書き手を目指すなら、
書いていればそれでいいのだ。
だってそれしかできないから。
であるにも関わらず、自分の書く能力が云々と悩んでいては、そのときにこそ手が止まっているのであって、
その止まっている時間の積み重ねこそが、自分を前に進ませない最大の原因だろう。
結局、能力のあるなし云々ではなくて、
誰かと自分を比べて落ち込むことにより、前に進むエネルギーが失われてしまうから上手くいかないのではないかと、そんなことを思う。
淡々と前に進んでいれば、確実に結果に近づくことになる。
しかも、
誰かと自分を比べる前は、その行為自体を楽しめていたのではないだろうか。
その楽しみを失ってまで誰かと自分を比べる必要はない。
楽しみながら淡々と、進んでいけばいい。
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