生きていく上で、失敗することは普通にある。
当たり前だが、自分自身今も失敗することが多い。
「こうしておくともっと上手くいったか」ということがある。
ただ、そんなことを繰り返していく中で自分の上手くいかないパターンのようなものが見えてくる。
ああ、こういう風にすると上手くいかないのだな。てことは、こうすると上手くいくだろう。
そういうことが見えてくる。
大事なことは、「こうすると上手くいくだろう」というところに視点を向けることだ。
過去のこと、起こったこと、上手くいかなかったことに焦点を合わせすぎてしまうと、前にも書いたが、「次への意欲」を失ってしまう。
一番良くないのは、上手くいかなかったことについて考え続けることによって、次への意欲を失ってしまうことだ。
上手くいかない経験をしているまさにその時は、ずっとそのことについて考えて、なんでああしなかったんだ、こうしていればと後悔の念を抱くことがある。
ただ、大事なのはそこで「切り替える」こと。
思考や視点、考えの焦点を「じゃあ、次はどうするか」に向けること。
ネガティブな経験は、自分にとって何がポジティブなのかを教えてくれている。
そう考えれば、上手くいかなかったことをずっと考えるのではなく、次はこうしよう、次はこうしたいという姿が見えたとか、そちらの方向で考えることができる。
そう考えているとき、人は明るい気分になるし、良い状態になる。
失敗したなと感じたとき、短期的に見れば失ったものがある、失ったものは大きいという風に感じるかもしれないが、
実際には得られたものの方が大きいものだ。
自分は何を望むのか。自分はどうなりたい、どう在りたいのか。その自分の願望を知ることができたことは、すごく大切なこと。
過去のことをクヨクヨと考えるのではなく、次に視点を向けよう。
上手くいかなったことは、全てが糧になっている。
ネガティブな体験や感情は全て、「では自分はどうしたいと思っているのか」を知る道標になる。
クヨクヨし始めたら、「次、こうしよ」と考えてみよう。
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