上手くいかないとき、私たちはよく「反省」する。
ただ、この「反省」という行為。
実は、結構難しい行為だと知っているだろうか。
反省がネガティブの反復になっていないか?
個人的に、反省はしなくていいと思っている。
もちろん、過去の経験から「上手くいく方法を明確にすること」は大切なこと。
上手くいかないやり方や在り方を体験して、何が上手くいくのかを知ることは大事だ。
ただ、反省することで自信を失うのはいただけない。
多くの人の「反省」は「過去のネガティブ感情の反復」になっていることが多い。
私の元にはよく、「上手くいかないときに気持ちが切り替えられません」などのメールも届く。
そういう人の多くが「反省しなければならない」と無意識に思い、
しかもその反省の仕方が過去のネガティブ感情の反復になっている。
その結果、状態は改善されず、自己評価も上がらず苦しい状態が続いてしまうのだ。
しかも、リアルに感じている過去のネガティブ感情をこれから感じないようにするため、
何かにチャレンジしようという意識も薄くなってしまう。
人生を「過去のネガティブ感情を再現させないために」生きるようになってしまう。
嫌な感情をわざわざ思い出しては反復して自分に刷り込む。
そんなことをする必要は一切無い。
ほとんどの「状態が悪い人」「自己評価が低い人」は、過去に生きている。
過去のネガティブについてわざわざ反復して感じ続けている。
もう、そういったことはする必要はない。
大事なことは、自信を失わないこと
私たちにとって一番大切なことは、
自信を失わないこと、自己評価を下げないことだ。
本来のパフォーマンスを発揮するためには、それが大切。
実際、この本を読んでみれば「超一流は反省しない」ということがよく分かる。
一流の逆境力 ACミラン・トレーナーが教える「考える」習慣 (SB新書)
「そもそも自分はできる存在だ」という自己認識を変えないこと。
大事にすべきは、そちらの自己認識の方。
その自己認識を犠牲にしてまで反省する必要は無い。
そもそもできるのだから、本来はできるのだから、その本来持っている力を発揮すればいいだけ。
基本的に人生は上手くいく。
そもそも人生は上手くいくのだから、思う存分自分の力を発揮して、
やりたいようにやらせてあげればいい。
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