自分のライフスタイルをどうしよう?どんな感じで生きていこう?
と考えたとき、自分の好き嫌いや、自分がどうしたいのか?を考えることになる。
ただ、「うーん、わからん」となることは多いと思う。
そういうときに役に立つのがこれ。
お金をもらってもやりたくないことは何か?お金をもらわないでもやりたいことは何か?を考えてみること。
例えば自分の場合で言えば、
中学生の頃に父親から「将来何になる?」と聞かれたときに、
「うーん。サラリーマン以外」
と答えるくらい、小さいときから就職したいという気持ちは希薄だった。
それはつまり、お金をもらっても会社には入りたくない、ということ。
ガキンチョのときのその生意気な気持ちを大学生になっても持ち続け実践した自分の子供っぽさを、今は賞賛したいと思える。
これは個人の好き嫌い、趣向の違いなのであって、そこには良いも悪いも正しいも正しくないもない。
勤めたい会社がある人もいるはずで、そういったスタイルが好みの人もいるはずで、要はどっちでもよい。自分の好み次第。
さらに、現実的に考えてまずは力をつけるためにとか、特に明確にやりたいことがないので色々学べ体験できる環境へ、という選択があってもいい。
ただ、本当の本当にサラリーマンになりたくない人は、本当の本当になりたくないので、どうすればそうならずに生きていけるのかを考える。
今は案外そんな生き方をするハードルも下がっていて、
例えば、肉体に関心がある人なら、トレーニング法と食事法の勉強に1日中時間を費やして、自分でも実践して、それを人に伝えればいい。
ブログを書いてもいいし、パーソナルでやってもいい。近くにいる人から始めていって、その間も好きな勉強を続けていく。
肉体を改善するという価値を提供しているわけで、サラリーマンであるかどうかということはその価値には何の関係もない。
しかも、好きなことなので何の苦痛もなく続けられる。
要は、それができるだけのエネルギーがその人にあるかどうか、良いメンタル状態を維持して淡々とできるか、その人の在り方がどうかということかな。
「在り方」×「ハイパフォーマンス」
があれば、結構何でもできると思う。
お金をもらってもやりたくないことが明確になっていると、
そこに圧倒的なエネルギーが生まれ、実際にそういう人生を具現化する。
以前の記事にも書いたけど、サラリーマンにはなりたくないけれど、それでもちゃんと尊敬する人からは学び成長したいと思っていたので、
「尊敬できる人よ、現れてくれ。頼んます」
と思っていたら本当に現れて、今でもつながっていただいている。
ある意味、自分が考えた通りの人生を今まさに生きている。
この「お金をもらってもやりたくないこと」が明確になっていると、そうはならないように生きるようになる。
逆に、「お金をもらえなくてもやりたいこと」に向かっていくようになる。
最も楽しい人生とは、「お金をもらえなくてもやりたいことでお金をもらいながら生きていくこと」だと個人的には思っていて、
どうすればそういう人生になるのかな?と試行錯誤しながら生きてきたところはある。
無意識レベルでそんなことを考えているので、ふとしたときにアイデアが降ってきたり、ふと読んでいた本からヒントを得られたりする。
自分の中で「こう生きたい」ということが明確になってくると、ふとしたひょんなときに、そのアイデアやヒントが現れるのだ。
普段からそのことについて考えて頭の片隅にそのことがあるわけなので、これは何ら不思議なことではないよね。
そろそろまとめよう。
自分が嫌いなこととは、
お金をもらってでもやりたくないこと。
自分の好きなこととは、
お金をもらわなくてもやりたいこと。
そうやって考えると自分の好き嫌いについて自覚することができて、
自分がどんな道に進むのかも見えてくるかもだ。
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