「孤独⇄集団」の繰り返しが、人を変える

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受験勉強でも何でもそうだけど、とにかく一番重要なことは「成長し続けているかどうか」。それだけ。

受験のケースで言うと分かりやすいので例に出すと、模試の結果で一喜一憂というのが愚の骨頂だとよく言われるのは、目の前の結果だけを見て自分の成長を考えていないから。

模試の結果が悪くて現実を見させられるというのは最高に良いことで、悪いことなどでは決してありません。

一番最悪なのは、実力もないのにたまたま前日に勉強したことが出て、良い成績を取ってしまうこと。

だって、そこで浮かれていたら、実力不足のままに試験本番を迎えて不合格になってしまう。

現実の自分の実力を何ら把握することもなく、浮かれ気分でズルズルといってしまうわけですよね。

それが一番怖いのであって、目の前の小さな結果なんていうのは、気にすることはない。

時には自分の実力が反映されていない結果が出ることだってある。

とにかく大事なのは、自分自身の位置を客観的に把握して、自分に必要なことを粛々と続けていくことなわけです。

自分自身の位置を客観的に把握するというのは本当に重要なことで、私自身常に意識していて、それによって慢心することもなくなってくる。

自分の雑魚さ加減に日々嫌になりながらも、一歩一歩、少しでもいいから成長を積み重ねる。ここ何年も、そんな毎日を生きています。

で、大体そうやって実力をつけていく日々というのは孤独なものです。

孤独に一人で実力をつけている。実力をつけたいので、人にも会いたくない。そんな時間があったら何か学びたいと思う。

孤独に粛々と自分に必要なことをやっていて、たまーに、集団に出て行く。

すると、その集団にもう自分が合わなくなっていたり、集団の誰よりも力がついていたりする。

それは、一人孤独に自分の実力をつけてきたからです。

大体、集団の中に甘えて群れるだけだった人は、置いて行かれます。

集団の中にいると「成長している気がする」ものですが、実際には何も成長していない。何も現実は動いていないし、何も変わっていない。

しまいには、集団の中でいざこざを起こしたり、噂話に花を咲かせてゲラゲラ楽しんでいたりする。

で、大体、噂されていた人の方が飛躍していたりするものなんです。古今東西そんな感じ。

群れて噂話に花を咲かせる人はパっとせず、孤独に噂話をされる方が飛躍していく。

噂話をする方って、なんやかんや集団の中でいざこざを起こして、そのことに疲弊して、トラブルに巻き込まれたりして、結局自分のこと何もやれてない。

孤独でいる人は、そんなことがあったことすら知らず、どうでもいいと感じ、心身共にストレスなく自分がするべきことをやっている。

だから、成長のスピードも全く違うんですよね。

集団にずっといると、ホント、面倒くさい。笑

人間というのは何人か集まって日々を過ごしていると、話すこともなくなってきて、誰かの悪口とか噂話をするようになって、そうなったらもうロクなことがない。

だから私はただひたすら孤独が好き。

孤独に一人力をつけて、たまに集団に行く。

集団に行かないと、自分を感じることができません。自分がどの位置にいるのか、自分の成長具合はどうなのか感じられない。

だから、たまに人の中に行くんです。そうすることで自分が見えてくるから。

そして、そこで改善点などを見出して、また孤独に実力を蓄えていく。

ここ何年も、それを繰り返しやっていました。

とにかく大事なのは、自分を客観的に捉え、自分に必要なことを粛々とこなしていくこと。

そうすることで、自分が辿り着きたいところまで辿り着いているものなんじゃないかなと思います。

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