今回は、「お金を稼ぐ」というところに特化した記事です。
人は状態が悪くなると、どんどん以下のような感じになっていくもの。
自分が満たされることしか考えられない
地道に何かをすることができなくなる
一発大逆転できないかと考えるようになる
現実と向き合うことができなくなっていく
誰か自分を助けてくれないか、誰か助けるべきだと考えるようになる
自分のことを認めてほしい！と強く感じるようになる
冷静な判断力を失い、とりあえず環境さえ変えれば何とかなるだろうと思う
何かを実行する気力も体力も失っていく
まだまだあるけれど、このくらいで。
つまり、状態が悪くなればなるほど、発想も、行動も、うまくいかない方向になってしまうんだね。
例えば、お金を得るってことと状態の関係性について考えてみよう。
お金を得るということはどういうことかと言えば、
自分が価値を提供して、その対価をもらう
ということ。
つまり、「自分が何かを誰かに提供する」ということが常に先に来るわけで、
そこには必ず「他者」が関わってくる。
お金とは他者との関係性の中で発生するもの。
自分一人であれば、お金は発生しない。
そこに「他者との関わり」があるから、お金が生まれるわけだね。
そう考えれば、自分のことしか考えられない状態ではお金を得ることは当然難しい、ということが分かる。
けれど、
お金を得たい！
と思っている人のほとんどは本当に「お金を得たい！」ということしか考えてなくて、
「じゃあ、そのお金は誰が、なぜ、何のために払うのか？」
には全くの無関心だ。
あうち！
つまり、本当に自分のことしか考えていない、ということ。
状態が悪くなると、人はどんどんそうなっていく。
その状態が深刻化すると、最悪の場合、「お金さえ払えば、お金を稼がせてもらえるのではないか」という謎の発想によって、
逆にお金を失っていく。
お金を払えばお金を稼げるのではなく、
お金を払うことで自分の状態や姿勢、マインドが変わり、具体的現実的なやり方も身につける。
そうすることによって「価値を提供できる自分」になり、そこに喜びや楽しさを感じられる自分に変化することによって、
人から喜ばれる存在、喜ばれるものを提供できる自分になることで、お金を稼げるようになるわけだ。
自分が先にお金をもらうことしか考えていない人が、お金を稼げるわけが、
にゃい！
ただ、何度も書くけれど、状態が悪くなれば、人はそうなる。
「私、そういうタイプなんです！」
というよりも、単に状態が悪い、意識が下がっている、気力体力が薄れているだけであることが多い。
誰だって状態が悪く意識が低く気力体力もない状態では自分のことしか考えられない。
逆に言えば、
状態が上がってきて、意識も高まり、気力体力が充実してくれば、お金を稼げる状態になっていく。
根本的な意識や状態が変わっていくことで、どんどんアイデアも湧いてくるし、
気力や体力が満ちていることでそのアイデアを実行することもできるようになる。
悪い状態のまま生きていれば、どんどんその悪い状態が加速するような状況が生まれやすい。
良い状態の人はさらに良い状態に。
悪い状態の人はさらに悪い状態に。
その二極化がどんどん進んで行くのが、現実世界だ。
でも、だからこそ、自分のメンタルやセルフイメージ、体力を良い状態に保つこと。
それが、今この時代を楽しく生きるためにすごく大事なことなんじゃないか、と思う。
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