状態が悪いときというのは基本的に、
自分が持ってる設定が低い
自分が信じていることが自分にふさわしくない
「そういうことにしてること」が自分にふさわしくない
という、そんな状態になっているもの。
例えば、恋愛で悩む人が持っている設定ってほぼほぼが、
自分はモテない
自分は相手にされない
自分はコミュニケーションが下手
自分はダメ
という感じになってしまっていたりする。
人生のどこかで「俺はそういう感じなんだ」と思って、そういうことにした。
自分でそう思っている、そういうことにしていると、
本当に人からそういう扱いを受けます。
なぜなら、
言葉、雰囲気、ボディランゲージ、その全てが「そういう人のそれ」になるから。
そうなると、それがもう自分の「馴染み」になって、そういう自分の振る舞いにどんどん馴染んでいって、
いつしかそれが「自分」になる。
他の自分は想像できないし、これが「自分」だし、違う現実を体験できるとは思えなくなる。
そうなると、どんどん「現実は自分の力では変えられない、創れない」と感じるようになり、
どんどん「他者に変えてほしい」「どうにかしてほしい」という感覚になっていく。
で、そうなると人は「もっと自分のことを考えてほしい」とか「馬鹿にしないでほしい」とかって感じで「相手のせい」にしたくなるのだけど、
(最悪、相手を変えてやる!わからせてやる!となる)
実は自分が「そういう雰囲気を発している」ことが最大の原因で、
実際、自分が違う雰囲気を発し始めたら周りは変わるし、
というか、たとえ変わらなかったとしても「気にならなく」なる。
それが、「他人は変えられない。変わるのは自分」ということ。
「自信がなくて…彼女ができたら自信が持てるんですけど。成功体験があったら自信が持てるんですけど」
という風に思いがちなのだけど、実はそうじゃなくて、
順番が逆。
そう考える人は、彼女できてもビクビクしてるし、
お金稼いでもビクビクしてるし、どれだけモテてもビクビクしてます。
そっちじゃなくて、
今まだ結果が出てない自分のままで、堂々とする。
これ。
そうすると、その堂々とした雰囲気が周囲に伝わって、後から現実が動いてくる。
彼女がいなくても堂々とする。
お金がなくても堂々とする。
人が集まらなくても堂々とする。
って感じで、
とにかく今の自分のままで堂々としちゃいましょう。
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