状態が良い人って、ストーリーを作る力があるなって思います。
ストーリーを作る力。
どういうことかというと、例えば、自分という存在って完璧ではないと思う。
いや、完璧なんだけど、頭で考える意味での完璧ではない。
思っているより美人ではないかもしれないしイケメンでもないかもしれないし、運動神経とか、足速くないとか(一緒か)、背が高くないとか、天才ではないとか、生まれが普通とか。こう、状況や条件が完璧に整っていることってないと思う。
人ってないものねだりなところもあるから、「こういうのが良かったな」みたいなのってあるんじゃないかと思うんだ。
不器用な人は器用がよかったな、みたいなね。
ストーリーを作る力っていうのは何かというと、「この自分で良かったんだ」というストーリーを作る力のこと。
つまり、ないものねだりをやめる、ということでもある。
色んな「こうがよかった」というものを手放して、「自分で良かった」「だからいいんだ」という風に思える力。
人と比べたときに、何かが足りないとする。そのときに、「だからいいんだよ( ̄∀ ̄)」って言っちゃう。
とりあえず。
なんで?とかはいらない。笑。
あとから出てくるから。
とりあえず「自分でいいんだということにする」。
そうすると、その理由をあとから生み出してくるわけだよね。色々と。
不器用だからこそ極めることができるとか、教えるのがうまくなるとか。
普通だからこそ人の感覚が天才より分かるとか。
なんかある。なんかあるはずなんだよね、自分であることの肯定的な側面が。
ネガティブな状況だったとしても「だからこそ」とモチベーションに変えていくことだってできる。
状況に押しつぶされるか、「だからこそ」と思えるか。それで人生って結構変わると思う。
親のことだってそうで、なんかあったとして、ネガティブに捉えていたら親に恨み節を抱いたり、親のせいってことになると思う。
それは仕方ないこと。
ただ、もしも「だからこそ」ってほんの少しでも思えたら。
多分少しは前向きになるし、だからこそと思えたときに親を許せたりもするんじゃないか。
基本、親だって「親初挑戦」であって、まあ色々あったとしても仕方ないと思う。
機嫌良くいるってことはそんなに簡単なことでもないし( ̄∀ ̄)
自分が嫌になった時は「だからこそ」と、とりあえず言ってみよう。
だからこその理由は今はなくていい。
とりあえずそう言ったら、理由は脳が考えてくれる。
「〜のせいで」から「〜だからこそ」への転換。
それが、生き方の転換にもなると思うんだ。
ということで、午後からはジムへ行ってきます!
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