さて今回は、「ゲームの誘惑に負けずに自分がしたいことをする」というテーマで書いていきたいと思います。
ゲームが今、スマホにまでやってきていて、しかもどんどん大手がスマホゲームに参入。
最近は、あの「任天堂」までもがスマホゲームに参戦していて、その結果、クオリティがまじでやばいことになっているみたい。
今までだったら、ゲームはテレビに向かうか、専用の機器がなかったらできなかったけど、今はスマホがあればすぐできちゃう。
しかもハイクオリティ。
しかも無料。
こりゃやばい。笑。
ってことで、実際、スマホの登場にとって集中力は低下していると言われていて、
その現状ってデータとか見なくても肌感覚で感じられている人も多いんじゃないかな。
明らかに昔より本を読むことに集中できなくなったとか、全然読んでないとか。
何か勉強していても、ちょっとつまるとスマホ触っちゃう。
ゲームをついついやっちゃうとか。
「ちょっとつまると、とりあえずスマホ」「まずはゲーム」
ということになってしまうことって多いんじゃないかと思う。
さて、今回の記事は、そういうときにどうすればいいのか。
どうすればゲームの誘惑に勝てるのかってことについて書いていきたいと思います。
本記事では、よく巷で書かれる表面的なテクニックではなく、
より本質的で根本的な内容について扱っていきます。
誘惑に最もさらされやすいのは…
まず、ゲームの誘惑に一番さらされてしまうのは、
自分が何をしたいか、どこに向かうのか、何を大事にしているのか、ということが分からないとき。
何かに向かっているのであれば、何をすればいいかは明確になっているはずで、それをすればいい。
ただ、何をするのか明確でない場合、「とりあえず感情を満たしたい」「感情を動かしたい」ということが最優先になる。
そうすると、一番感情を動かすのに有効なのは、スマホ。ゲーム。
ということになるんだよね。
ゲームというのは当然「楽しませるため」にあるわけで、でないと売れないわけで、「手軽に快感が得られる」仕組みになっている。
手軽に楽しむ最強のアイテムがゲームなので、人生の中で「これが自分の喜びだ」というものがないと、どうしてもゲームの誘惑には勝てなくなってしまう。
結局、ゲームの誘惑に勝つために大事なのは、
ゲームよりも大事なことがある、ゲームよりも楽しいことがあるという状態に自分があること。
ゲームよりも大事で楽しいことがあれば、ゲームの誘惑には負けないわけです。
なのでまず大事なのは、自分がどこを目指していて、何を人生の中で大事にしているのかを明確にすること。
note【自分だけの「やりたいこと」を明確にするメントレ 】
ゲームよりも優先したいことを自分の中で明確にすること。
そうすれば、ゲームがつまらないとか、なんとなくこれでは満足できない、という感覚になってくる。
そこで、ノートに自分にとって大事なことを書いていこう。
これ、ノートに実際に書いて目に見えるようにしておくことが大事。
頭の中だけだとインパクトが弱いので、ノートに実際に書いてください。
できれば毎日見るのがベスト。
あ、ちなみになんですが、
この記事はゲームを否定する記事ではないです。
この記事を書いているイケジュンもゲームは好きだし、
というかプロゲーマーの梅原大吾さんを尊敬しているし、
eスポーツとしてのゲームって本当に大好きで注目もしています。
ただ、例えば自分の場合で言うと、
ブログを書いたりnoteを書くという仕事でありやりたいことがあって、そこに時間を使いたい。
というときに、ゲームばかりやっていると、なかなか人生の満足度が上がってこない。
上がってこないことをわかりつつ、ついついやっちゃう。
そういう状況が仮にあったとしてどうすればいいか、という話は書いているということですね。
ゲームというのは短期的に感情を動かすことができるものすごい最強のアイテム。
だから、現実や日常の中で感情を動かす、ポジティブな感情を感じることができないでいると、
どうしてもゲームに手を出したくなってしまう。
なので、できるだけ現実の中でポジティブな感情を感じられるようにすることが大事で、
そのために、自分が人生の中で大事にしていることを書き出していくことが大切になります。
集中力があればゲームの誘惑に勝てる理由
また、集中力が続かないと、どうしてもスマホを触る回数、ゲームをしたくなる欲求が増えてきます。
ゲームというのはさっきも書いた通り、楽しませることが仕事で、努力不要で勝手に集中できるような仕組みになっている。
それがそのゲームを作った会社の使命みたいなもので、そこの開発に命を賭けていて、各社しのぎを削っているわけです。
なので、ゲームというのはそんなに主体的積極的に集中しようと思わなくても集中できるようになっているもの。
だけど、例えば勉強というのは集中しないと楽しさを感じることはできない。
適当にやればやるほど楽しくなくなるのが勉強で、逆に、集中することができれば楽しくなってくる。
この認識がすごく重要で、読書も勉強も、先に集中することで楽しくなってくる部分がある。
先に集中状態に入ることによって、楽しさを感じられる。
だから集中力がなくなってくると、ゲームを使ってその集中状態に入りたいと感じるようになってくるんだ。
集中している状態ってすごく気持ちがいいし、時間が早く経つので。
集中力がなくなる
↓
勉強や仕事や作業が楽しくなくなる
↓
楽しさを感じたい
↓
自ら積極的に集中しようと思わなくていいゲームで楽しさを感じたくなる
↓
主体的な集中を発揮する場面がなくなる集中力筋が落ちる
↓
勉強や仕事や作業が楽しくなくなる
という負のスパイラルが始まっていくんだね。
しかも、ゲームも割と疲れるので、ゲームを長時間やっているとエネルギーを消費してしまって、他のことに時間とエネルギーを割くことができなくなってくる。
疲れると集中力も下がるので、余計に本来すべきことができなくなっていく。
この「ゲームをすると実は疲れる」というのも大事なポイントで、ゲームにエネルギーを注げば、当然、他のことに注げるエネルギーは減ります。
人間の1日に使えるエネルギーは限られているので、時間とエネルギーをゲームに注げば注ぐほど、他のことに使える時間とエネルギーはなくなっていくわけだ。
そのことを「自覚」しておくこともすごく大事なこと。
ゲームをすることのデメリットも頭に入れておく、ということ。
その上で、するかどうかを選択すればいいんだね。
根本的なエネルギーを高めよう!
また、エネルギーを根本的に高めることも重要。
というのも、ゲームって体を動かさなくてもできる。
家にいて、本当に気軽に感情を動かすことができるんだよね。
すごい楽。
だからこそ省エネになってしまって、身体的なエネルギーが低下していく。
身体的エネルギーが低下すると起こるのが「色々と億劫になってくる」というもの。
体がだるい、重い。
その状態だと、どうしても簡単に今すぐ体を動かさなくても感情を動かすことができるゲームに頼りたくなるわけです。
だから、身体的エネルギーを高めること。
家で腕立て伏せやスクワットをするとか、散歩してみるとか。
そうやって身体的エネルギーを高めると、ゲーム以外にやりたいことが出てくる。
ここが重要。
あそこに出かけてみようとか、行ってみよう、やってみようと思えるようになる。
で、実際に行ってみたりやってみると、
ゲーム以外にも楽しいことってあるな。これをもっとやってみたいな、と思えるんだね。
ゲーム以上に大事なこと、楽しいことが見つかるので、ゲームの誘惑にも負けないようになってくる。
今これやるより、あっちの方が楽しいぞ!という風になってくる。
そうなれば、もはや誘惑は誘惑ではなくなり、あまり関心が注がれなくなり、結果、ゲームをやる時間もそもそも誘惑されることもなくなってきます。
まとめると、
自分が何をしたいのか、何が大事なのかを明確にする
集中力を大事にする
身体的エネルギーを高める
まずはこの3点をやってみてくださいね。
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