希望を抱けるチカラが、「今」の気分を上昇させる。

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今日は、目標についての話を。

 

そもそも目標は必要なの?という議論もあるかも。

 

ただ、エネルギーは自分が向かう先があった方が高まることは事実。

 

実際、目標がない、目指す先がないことでエネルギーが出ないことって多いんだ。

 

これはある人が言っていたんだけど、

 

マラソンを走るにしても、「ゴールはありません。目指す先もありません」って言われたら、走る気なくすよね。笑

 

そもそも走れない。

走り出そうという気になれない。

 

つまり、エネルギーが湧かないってことなんだ。

 

例えば、ゲームって熱中できたりする。

 

あれは、目標がすごく見えやすかったり、「次こうしてみよう」ということが見えていたり、やったことが経験値として数値化されるという、

人間が熱中できる要素がふんだんに盛り込まれているから。

 

ゲームでも、人は「次こうしてみよう」という目標に向かっていく。

 

あの街に行こう、あのモンスターを倒そう、あの武器を手に入れよう、あの施設を作ろう、なんでもそうだけど、

「次こうしてみよう」ということがあるから面白いわけで、それがなくなったらそのゲームをやることはなくなるよね。

 

目標がある、目指す先がある、願望が拡大している。

 

それは、今を楽しむ上で、人生をゲームのように楽しむ上ですごく大事なことだったりするんだ。

 

未来に喜びを先送りするとかそういうことじゃなくて、「今が楽しくなるよ」ってことなんだね。

 

例えば、山登りが好きな人は、登る山を探している。

 

で、登っている最中、楽しんでいるよね。

 

登る山があることが喜びで、登頂目指して登っていること自体が楽しい。

 

だから、目標と言えば未来のために今を犠牲にすることと思われがち、そういう単純な二項対立構造で思考しがちだけど、

 

「目標があること」と「今が楽しいこと」は矛盾することじゃない。

 

むしろ、目標がない、何を目指していいか分からない、未来に希望を抱けていない、未来良くなっていく感覚を今感じられないことの方がつらかったりする。

 

苦しさの根幹に「何を目指していいか分からない」ことって実は多いんだね。

 

むしろ、今現状が願望通りではなかったとしても、

「こうなったら面白いなあ」というものが心の中にある方が良い状態だったりする。

 

発展途上国の人がエネルギッシュだったりするのは、人の心の状態は現状や現在の状況よりも、

心の中でどういう意識を持っているか、未来に希望を持っているかの方が影響力が大きいから。

 

 

未来に希望を抱けているかどうかが、状態を決める大きな要素なんだ。

 

 

心の中に勢いがある感覚、希望がある感覚、

 

そういう感覚を作っていくことが本当に本当に大事なことで、

 

自分なりの希望のカタチを見つけられること、たったそれだけのことに、計り知れない大きな価値があるんだよね。

 

 

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