このブログではずっと「自己評価」について書き続けていますが、なぜかというと、単純にものすごく大事な概念だから。
今ってものすごく面白い時代だと思っています。
個人で色んなことができる。
私自身も、大学時代に書いていたブログが全ての始まりなわけです。
それが仕事になっちゃったもんだから、大学を卒業する意味もなくなり中退。そして、本を出版しベストセラー。今は作家として、コーチとして日々生きてますが、それももう7年とか経つわけですよね。
昔だったらこんな生き方できなかったと思いますが、今はそれができる。調べてみればわかりますが、本当に面白い生き方をしている人っていっぱいいるんですね。
そういう時代に生きているわけなので、私としては「もっと人生を楽しむ」ということをやっていった方がいいと思っていて。
ただ、そこで必要なのはやっぱり「自信」。自信がないと何も始まらない。
(対人関係でも、もっとも重要なのは「自分に価値を感じていること」。
それができないと、本当に面倒くさいことばっかりなんですよね。心の権力争いが始まったり、愛されていないと勘違いしてしまったり、相手に自分の価値観を押し付けたくなったり…)
『毎日15分自分と向き合えば、「欲しい結果」がついてくる』にも書きましたが、
私は受験生のときに父親から「東大に行かないのか?」とずっと言われていて、当時は「もういいから!」みたいな感じだったのですが、今思えば「東大を勧められるってことは京大は余裕なのでは?」とか思えていたんですね。
受験生っていうのは本当に心が不安定になりやすく、模試の結果が悪いと、分かっていても一喜一憂してしまうもの。
でも、そんなときでも、「余裕だ」みたいに言われていて、ある意味父親が「コーチ」としての役割を果たしてくれていたんですよね。
あんまり具体的なことを「あーだこーだ」と言われた記憶はありません。
もし言われていたら、自信を失っていたでしょう。
ただただ、自信を与えてくれた。
受験本番、朝5時30分くらいに起きて、私は大阪から京都に2時間かけて行ったのですが、父親もなぜか付いてきましたからね。笑
実際、一人で行くのは心細かったのですが、なんか家族に付いて来てもらうとか恥ずかしいじゃないですか。
父親が「行く」とか言い出して、「来なくていい」とか言ってたのですが、それでも来て。で、実際、やはり一人でいるより安心感があったわけです。
こういうところも「コーチ」ですよね。
その体験が、私がコーチをやっていること、やろうと思ったことの原体験の一つになっているのかもしれません。
人に信じてもらえることで、人は力を発揮する。
人と一緒にいることで、人は力を発揮する。
ブログを書き始めてビジネスを始めるときにもそんなことがあって。
ある方がいるのですが、その方もずっとそんな感じでいてくれたんですよね。
「大丈夫。絶対できます」と。
私がまだ何の実績もないときから、「潤さんならできます」と言い続け、信頼してくれた人がいました。
その結果、本当にできました。笑
さらに、本を出すっていうときにも、心強い人が現れました。
その人は「余裕だから」と言って、励ましてくれました。
今も、身近にそういう存在がいますね。
人は、自分一人でやっていると、自分のことが客観的に見えなくなったり、もしくは見過ぎたりして、自信を失ってしまうことがあります。
自分一人の世界に閉じこもっていると、自分のことが分からなくなるのです。
だから、一家に一人、コーチがいてもいいのではないかと思います。
理想は、一人に一人、コーチがいる。
そうなれば、もっともっと色んなことが達成できるだろうし、無用な苦しみも減るし、自分を見失わずに生きていけると思うんですね。
ホント、自分を信じることが大事ですから。
自分はできるんだと、やれるんだと、価値があるんだと。
そういう風に思えてくると、本当に人生は変わっていきますね。
もっと楽しんでいきましょう。好きなこと、やりたいことを、どんどんやればいいんです。
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