受験が上手くいく人、恋愛が上手くいく人が持つ「知られざる隠れた共通点」とは?

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今日は、受験が上手くいく人、恋愛が上手くいく人の共通点というテーマで。

今回の記事は、「結果を出したい」「現実を変えたい」という人向けの記事かな。

結論から言えば、共通点とは、「自分を知っている」かどうか。

もう少し具体的に言えば、「自分を客観的に見る力」を持っているかどうか。

受験で上手くいかない子の例を考えていくと、それはまさに現役時代の私なのだが、

とにかく「ありのままの事実を認められない」。

それが、当時の私。

例えば、できない問題があったときに、素直に「これが解ける実力が自分にはない」ということを認めることができない。

心の中で言い訳が生まれてしまう。

言い訳が生まれるということは、ありのままの事実を認められないということ。

ありのままの事実を認められないと何が起こるかと言えば、自分が改善すべきところを改善できない、ということが起こる。

その結果、私は現役時代、実力を伸ばしきれないまま終わった。

『毎日15分自分と向き合えば、「欲しい結果」がついてくる』に書いたことだけど、受験を乗り越えられるかどうかのカギは、

できていると思いたい自分

と向き合えるかどうか。

(もちろん、慎重すぎるという人もいると思う。そういう人は考えすぎずに次の問題に行くことも大事。だけど、向き合いきれていない人がこの文章を読むと、「自分は慎重」ということにして言い訳に使うことも可能なので、このかっこ内の文章を書くことも実は躊躇している。しかし、本当に慎重すぎる人もいるのでその人のために書いてる。なぜ私がこの文章を書くことに躊躇する必要があるのかについても考えてみると良いかも)

できてもいないのにできているということにする

というのが、一番怖い。

実際できていないのだから、受験本番では化けの皮が剥がれることになる。

実際、現役時代、化けの皮が剥がれまくった。

そうなれば、結果は望ましくないものになる。

受験本番を迎える前に化けの皮はあらかじめ剥いでおかないといけないのだけど、それがなかなかできず。

化けの皮を被っていたかったから。

化けの皮を被っていれば、一時的に恐怖を感じなくて済むから。

私はまだまだ作家としてひよっこだが、ブログや本などの作品を通じて何をやっているのかというと、その一つに

「化けの皮を剥がす役」があるのかなと思ってる。

何かの作品に触れたときに、よく「気づかされた」という言葉が使われるけれど、それはそういうこと。

さて、この記事のテーマは、受験で上手くいく人と恋愛で上手くいく人の共通点ということなので、話を恋愛に移す。

(この記事を書く上で、逆に、恋愛が上手くいかない人というのは、具体的イメージとして、非モテ男子をかなり意識していることはご理解ください)

例えば、恋愛が上手くいかないケースとして、前にも書いた通り、オシャレではないという要因があったとして。

そのとき、恋愛が上手くいかない人は、そこで言い訳をしたり、自分を正当化しようとしたり、反発したりする。

ありのままの事実だけを見れば、オシャレじゃないということは恋愛でプラスに働くことなどまずない。確実に、マイナス要因になる。

それがありのままの事実。

しかし、それを素直に「そうですね」と認めることができないことがある。

オシャレじゃない自分を正当化したくなる。

(私も相当な自己正当化を昔から繰り返していたので、できない気持ちも自分なりに深く理解できる。できるからこそ書けるわけだ)

だけど、どれだけ正当化したところで、恋愛が上手くいくようにはならないというのが実際のところ。

事実を曲げることはできないから。

ただここで問題なのは、「何が事実なのか」というところ。

恋愛が上手くいかない人を一生上手くいかなくさせることができるのは、「何が事実なのか」という問題、

つまりは、究極の意味での「ありのままの事実」なんてものは認識不可能な点にある。

みながみな、この世界を見たいように見ている。誰もが自分のフィルターを通して世界を見ている。

先ほどの、「オシャレじゃないことは恋愛でプラスに働かない」という記述も、あれをあえて「あるがままの事実」だということにしたが、そうでないケースもある。

だけど、今まさにやっていることだけど、「そうでないケースもある」と書いた時点で、「そうであるケース」に該当しまくっている人が、「おれ、そうでないケースの人だから〜」なんてことを考え始めかねない。

そして、オシャレをしようという行動を取らない理由を自分に与える。

そうなっている自分にも気付けない。自分が何をしているのか分からない。

結果、いつまで経ってもモテない状況が続く。

つまり、「あるがままの事実を認識できない」ということが、人が自分と向き合うことから逃げる口実を与えることになる。

それを分かった上であえて断定口調の文章を書く人もいるけど、それが「愛」であることがわかると思う。

断定的に書かなければ、読み手が自分と向き合う機会を奪いかねないから、断定的に書いていたりする。

話を戻して、

「ありのままの事実」は見えなくても「ありのままの事実」を見ようとする姿勢こそが重要。

それはつまり、自分のことを客観的に見ようとする姿勢だとも言える。

受験が上手くいかない人も、恋愛が上手くいかない人も、その姿勢が少ない。

結果、「自分が何をやっているのか分かっていない」という状態になる。

分かっている人からすれば「何やってんだもう!」と思うことでも、本人は気付けない。

もしも本人が何重にも化けの皮を被っている場合、指摘したら最後、その人は「あの人は敵」と認識し、最も自分を変えてくれる可能性のある人のもとを自分から離れることになる。

そうなれば、あとは上手くいかない現実を生き続け、問題は「他人のせいにする」「被害者」人生を歩むことになってしまう。

そして、被害者であることこそが、受験も恋愛も上手くいかなくさせる最大の要因であり、

自らを客観的に見る視点、自分と向き合える姿勢のある人こそが、望む結果を手にしていくことになる。

よく「素直な人は伸びる」と言われるけど、それはつまり、素直というのは「あるがまま事実を見ようとする姿勢がある」ということ。

モテないのはオシャレじゃないからだよ、と言ったときに、「そうだったのか!ありがとうございます!オシャレな人にコーディネートを任せようと思います!」となり、その瞬間からモテ始める人も本当に実際いる。

逆に、何も変えようとしない人もいる。

両者の違いは、「自分を守り正当化したい」のか「あるがままの事実を見たい(純粋に成長したい)と願っている」かどうかの違いで、そこがほんとに重要な違いだったりする。のです。

今回はこのへんで。

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