仮にでいいので、
自分には価値があると思えている世界を想像してみよう。
そうすると、例えば職場での過ごし方ってどう変わるかな。
職場には色々な人がいるよね。
例えば、嫌いな人とか、嫌味な人、軽く扱ってくる人がいたとする。
ただ、そういう人がいたとしても、自分には価値があると思えている。
そう思えているから、「いつでも言いたいことを言えるよ」とも思える。
だって、自分は価値ある存在なわけだから。
自分をないがしろにはしないわけだよね。
そういう状態でいられれば、ストレスも減るかもしれない。
実際、「こりゃちょっと限界だな」となれば「ちょっといいですか?」と言える。
暗がりに呼び出すこともできる。笑。
二人きりの空間を作って、「こうこうこうなんですよね」と言える。
面と向かって言える。
だって、すでに価値があるから。
その人に嫌われようがどうしようが問題ないからだ。
最悪、嫌われてもいいと思ってる。
ただ、もちろんベストは良好な関係を築くことだとも思ってる。
できれば自分は良好な関係でいたいし、その努力をするつもり。
ただ、さすがにここで言いたいことを言っておかないと、良好ではいられんと。さすがにここは、と。
だから、言う。
でも、別に悪意があるとかそういうこととというより、自分が会社で機嫌良く働くためであり、会社の業績のためにも、言っておく必要があるんだと。
自分も会社の一員だ。
自分の機嫌の良さは会社全体に影響が出る。だから、言う。
そういう態度でいられそうだよね。
逆に、自分には価値がないと思っていたら、
「自分さえ我慢すればいい」
「自分が耐えればいい」
「自分なんてとるに足らないのだから、自分の意見を言ってはいけない」と感じる。
だから、我慢する。
我慢したぶん、ムカつく。笑。
自分が我慢すれば我慢するほど、相手のことが許せなくなる。
ただ、それは相手のせいというよりは、自分が我慢したから。
相手は自由に生きているわけだから、別にこっちも自由に生きていいい。
自分も我慢しなければいいわけだね。
ただ、実際にそうするかどうか以上に、それが自分の中で「できる」と思えていれば、ストレスは減る。
「いつでも自分はその選択を取れますよ。でもあえてやっていないだけですよ」と感じているときは、ストレスは少ない。
実際、いつでも言えるし、いつでも行動に移せるわけだから。
「いつでも言えますよ状態」が超重要なんだ。
基本、「この人はちゃんと自己主張するだろうな」という人に、人は強く言えないもの。
「この人を軽く扱ったら、『ん?』と言われるだろうな」と感じる人を軽く扱うことはできない。
つまり、自分が「言いたいことをいつでも言える状態」であるかどうかが相手の行動を左右している、ということなんだ。
相手が自分に対してどうするか?は、自分の状態である程度までコントロールというか、動かすことができる。
自分の状態が高まれば高まるほど、相手が自分を軽く扱ってくることってなくなるし、
逆に言えば、自分が変わらないなら、場所を変え、職場を変えても同じことが起こる。
ただ、職場を変えるときに「もう自分は自分を軽くは扱わない!」と決めて、
上司と本音で向き合うとか自分の気持ちを大事にするってことをくぐった場合、新しい職場は天国のような場所になったりする。
それは、「自分が変わった」から。
結局、外側の状況というのは、自分の状態次第だったんだ、自分の状態が外側の状況を作っていたんだと気づいたりするんだよね。
ということで、自分の状態を高めること。
価値ある存在前提で生きることをやっていこう。
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