さて今日は、「自分を責める」をやめる方法、について書いていきます。
自分を責めたくなる気持ち、よく分かる。まじ。
自分もそうだったから。
自分を責めるって、「でも、どうすればやめられるんだろう?」と感じやすいし、
「やめれるものならやめたい!けど、どうしたらいいの!」と感じやすい。
ということで、この記事では、
具体的にどうすればやめられるのか?
を明確に示していきたいと思います。
客観的に考えられる力
まず最初に、自分を責めやすいときの最大の傾向は、
相手の問題だと認識することができない
こと。
全部自分のせい、自分が悪い、となっちゃうんだよね。
分かる。
例えば、理不尽な上司がいたとして、
それも自分のせいになっちゃう。
だけど、よく考えてみると、
その人が理不尽なのは、その人が理不尽だから。笑
自分関係ない( ̄▽ ̄)笑
でも、そこで相手の理不尽な言動を「全部自分が悪いんだ…」と考えがちなのが、自分を責めやすいということ。
もちろん、自分が自分を責めているからこそ、その人の理不尽さを引き出しやすいということはある。
ちょっと話逸れるけどここは一つ重要な部分で、
人は人を見て、自分がどう在るかを選択しているもの。
その人が自分を責めていれば責めやすくなる。
構造としては、
・相手がそもそも理不尽な傾向を持っている
・自分が相手の問題だと考えられず自分を責める傾向を持つことで、余計に相手の理不尽さを引き出す
という流れになっているんだね。
これが「いじめ」とかにつながるケースもある。
ここで「自分を責める」をなくすと、
・相手がそもそも理不尽な傾向を持っている
・それは相手の問題だからと考え、関係なく堂々としている
・相手は理不尽になりにくくなる、もしくは自分から離れるなどの選択ができる
という感じになっていく。
相手のコントロールすることはできないし、相手を変えることも基本的にはできないので、
そもそもの相手の性質は同じかもしれないけれど、相手から「引き出す部分」を変えることはできるんだね。
自分を責める以外の選択肢を持つ
自分を責めるをやめるために大事なのは、
自分を責める以外の選択肢を持っていること。
自分を責める以外の選択肢を持っているから、自分を責めるをやめられるんだ。
例えば、その選択肢の一つに、さきほどから書いている「相手の問題だと考える」というものがある。
こう書くと、
「でもそれって、他責思考で、無責任なんじゃ?」
と思う人がいるかもだけど、自分を責めやすいときって「客観性」を失っていて、
自分のせいじゃないことも自分のせいにしてしまっているもの。
なので問題ないんだけど、
抵抗を感じる気持ちもわかる。
感じなくていいんだけど、感じる気持ちもわかる。
なので、もしも「相手の問題」に抵抗があるなら、
客観的に見てみよう
と考えてみて。
客観的に見て、本当に「自分だけが悪い」のか?
と考えてみること。
これだと、抵抗は少なくなるんじゃないかな。
抵抗が少ない考え方の方が取り入れやすいから、そこから始めてみるのもいいこと( ̄▽ ̄)
で、そうやって客観的に考えていると、自然に、自分を責めるという状態はおかしい、ということにも気づけるはず。
そこで「自分を責める以外の選択肢を持てる」ことになるので、気持ちが楽になっていくんだね。
結果が出なくて自分を責めるときの対処法
もしくは、人間関係だけじゃなくて、「結果が出ないときに自分を責めてしまいます」というケースもあると思う。
その場合も、自分を責める以外の選択肢を持つこと。
例えば、筋トレを3日やって、筋肉がつかなくて、「結果が出ない自分はダメだ…」と自分を責めてる人がいたら、、、ごめんだけど、ウケるよね。笑
ウケてたら、
「ちょ!何ウケてんすか!ふざけんなすよ!こっちはマジメに自分責めてんすよ!」
と怒られるかもだけど、
さすがに3日で筋肉つかない自分を責めていたらウケます、すいません!( ̄▽ ̄)と。
だって、
そういうもの
だから。笑
人間の体は3日で筋肉がつくようにはできてない。
3ヶ月やってから、そっからだと。
で、こういうことが実際にはよくあって、
結果には練習量の問題、時代背景、流行かどうか、世間の動き、など色々な要因が絡んでいるのに、
自分はダメだと決めつけ自分を責める
というのは、客観的に見ると、そんなことはないというのが「事実」なんだよね。
筋トレは昔からあったし、昔からやっている人はいたけど、
今はブームが起きて、筋トレする人がテレビ出たり色々人気ある。
でも、「筋トレ」自体は何も変わっていない。
変わったのは、時代。
周囲の空気。
ただ、それだけのこと。だったりする。
勇気とエネルギーを保つこと
他の例だと、昔はやっている人が10人だったものがあって、今は10万人がやっているとするよね。
じゃあ、結果は当然出にくくなる。
プレイヤーが増えたわけだから。
それが客観的な事実だよね。
でもそこで、結果が出ないと自分を責めることって実は多い。
プレイヤーが増えたから前と同じではなくなっただけなのに、
自分を責める方向に思考を向けてしまう。
この時点で、客観性を失ってるよね。
で、自分責めて状態が下がると、現実的な取り組みをするエネルギーがなくなっていく。
結果、現実逃避的なことに時間を費やしたりもする。
自分を責めると、目の前のことに取り組む勇気とエネルギーがなくなる
んだよね。
現実的な取り組みをする勇気と、エネルギー。
自分を責めるとは、勇気とエネルギーを失う、ということなんだ。
だから、自分を責めやすいときほど、現実的な課題と向き合うことができない。
結果、余計に現実が悪化してしまうわけだね。
でも、逆に、
プレイヤーが増えただけ
と考えられる人は、
じゃあ、どういう手を打つか?
も考えられる。
その現実を見て、状況を見て、冷静に対応していけるわけだよね。
目の前の課題と向き合え、次の手を考えられ、だからこそ高い状態を保つことができる
ようになっていくんだ。
自分を責めるだけだと、
ただただ状態を下げるだけで、次が見えない
ようになる。
次が見えないということは、現実的な取り組みができる状態ではなくなる
ということ。
だから、自分を責めやすい状態だと、なかなか前に進めなかったりするんだね。
ただ、それも自分を責める以外の選択肢を持つことで改善は可能。
あとは、トレーニングをやっていくだけなので。
自分を責めるとは単なる繰り返された思考の癖なので、新しい思考を繰り返していけば普通に改善されていきますよ( ̄▽ ̄)
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