【問題児の激変】完璧じゃなくていい。未熟を受け入れプロセスと捉えるだけで、才能は開花する。

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よく言われることだけど、完璧でなければと思うがゆえに苦しむことは多い。

 

例えば、親。

 

まだ自分には子供はいないけど、子供ができたとして、もしも完璧な親であることを求められたとしたら、かなりヒーハーだ。

 

もちろんいい親で在りたいとは思うけれど、おそらく失敗もするだろうし、

適切な対応というものをいつもすることは難しいやろう。

 

誰もが親初体験で、正直なところ、どうしていいかわからないことなど山のように出て来るはず。

 

そんな状況で親に完璧を求めるというのはかなりシビアなことだし、

 

実際、過去の日本では子育てというのは親だけが行うものじゃなくて、「地域のみんなで協力して育てる」ものだった。

 

今はその傾向が薄くなってしまっていて、全ての負担が親にのしかかってきている現状があり、

 

昔よりも子育ての難易度は上がっていると言えるかもしれないわけよね。

 

それに、子供は勝手に育つところがある。

 

荒れていたヤンチー時代


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例えば、自分は小学校のときにお調子に乗りすぎていたことがある。

 

当時はまだヤンキーが健在の時代で、自分の友達の中にもヤンキーがいた。

 

ただ、イケジュン自身はヤンキーの友達がいるというだけでヤンキーなわけではない。

 

でも、つるむことがあるからその匂いがするという、なんとも中途半端な状態。

 

つまり、ヤンチーだった。

 

うん。そう名付けよう。

 

イケジュンは、ヤンチーだったわけだ。

 

ヤンチーだったイケジュンは、ある日、恐ろしい事件を起こす。

 

なんと、学校にチャカを持ち込んだのだ。

 

チャカ。

 

そう、拳銃だ。

 

エアガンという名の拳銃を学校に持ち込むという暴挙に出た。

 

当時、ポッケに入るくらいの小ささのイケてるチャカをゲットしたことが嬉しくて、学校に所持して行った。

 

おそろしぎる。

 

もちろんヤンチーだから人を撃つなんてことは怖くてできない。

 

痛いのはかわいそうだ。

 

 

ただ、あれは確か、国語の時間だったか。

 

ヤンチーは調子に乗って、エアガンを授業中にぶっ放した。

 

パン!

 

ピシ!

 

 

けたたましい轟音とともに、BB弾が黒板に炸裂する音が教室中に鳴り響く。

 
一瞬の静寂。
 

みんな、何が起こったのか分からなかった。

 

しかし、先生は気づいた。

 

「これは、ヤンチー池田の仕業だ」

 

 

さすがのベテラン刑事は鋭かった。

 

そうさ。犯人は俺だ。

 

ベテランと目が合う。

 

宿命の対決。

 

 

「池田、ポッケの中のものを見せなさい!」

 

「やだし!」

 

「見せなさい!」

 

「やだ!ない!なんもない!」

 

「嘘つきなさい!」

 

「ついてないし!」

 

嘘をついていたことはその10秒後には判明した。

 

さすがベテランだぜ。

 

ヤンチー池田はその場で現行犯逮捕され、職員室へと連行されていった。

 

さらに、話はそれだけで終わらなかった。

 

なんとその後、母親が校長室に呼び出されたのだ。

 

 

母親もそんなことは初体験で、一体何があったのかとか不安気だった。

 

ヤンチー、母親、担任、そして番長。

 

間違えた。校長。

 

校長までわざわざやってくるという、それなりの事件に発展してしまった。

 

そして、担任は、母親にしつけのことも言った。

 

もう少しちゃんとしつけてくれ、と。

 

そのとき、イラっときた。

 

「母親は関係ねえ。これは、俺が勝手にやったことだ。落とし前は俺がつける」

 

 

そう、実際、母親は全く関係なかった。

 

寂しかったからBB弾を炸裂させたわけでもなければ、いじけていたわけでも拗ねていたわけでもない。

 

まじで親は関係なかった。

 

じゃあなぜ撃ったんだと。

 

なぜそんなことをしたんだと。

 

わからない。

 

特に深い意味はない。

 

しいて言うなら、「そういう時期」だったということだ。

 

友達にアピールしたかったのかもしれない。

 

なんだかそんなことをしたい時期だった。

 

今となっては深く反省しているし、当時の自分をバカだったと思う。

 

ただ、なんかちょけたかったのだ。

 

「いや、それは心理学的に…」

「親との関係が…」

 

しゃらくさい。

クソ関係ねえ。

 

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その話し合いが終わってから、母親はこう言った。

 

 

「あなたの担任の先生って、ちょっと変な人ね」

 

 

笑いそうになった。

 

でも、そう。

 

実際、ちょっと変な人だった。

 

いい先生もいれば、変な先生もいる。

 

だから、こう言った。

 

「でしょ?」

 

「でも、エアガンはやりすぎ」

 

「それは、ごめん」

 

 

話し合いは以上だった。

 

それ以降、今回の話自体出てくることはなかったし、校長室に呼び出されることもなかった。

 

実際、ヤンチーはすでに心の中で反省していたのだ。

 

今回はまじでやりすぎた。

 

自分にドン引き。

 

もうやらない。

 

自分の中でしっかりと反省はできていたし、それを母親もわかっていたのだと思うし、

 

そもそも今回の出来事も「ほんの出来心」「そういう時期」という風に、大して問題視しないでいたのだと思う。

 

校長も、あまり何も言わなかった。

 

そもそも校長とはそれなりに仲が良かった。

 

一番問題視していたのは担任の先生だったけど、そりゃそうだけど、

自分自身、何か自分に欠陥があるとか問題があるとは思っていなかった。

 

行動はバカなことをしたけど、それと池田潤自身は別物だと思っていたし、母親もそう思っていたと思う。

 

ただ、考えようによってはそこで母親が不安になって、心配になって、

つべこべ言うようになって、自分のネガティブな部分ばかりを見てくることもありえたと思う。

 

そうなっていたら、どうなっていたのか。

 

おえ。想像もしたくない。

 

その後も先生に迷惑をかけない範囲で調子に乗ったようなことはした。

 

中学に入るとかなり厳しくなったからあれだったけど、実際、ヤンチーだった時期はあった。

 

 

ただ、そんなヤンチーも、後に京都大学法学部に入学することになる。

 

 

当時の担任の先生は、そんなことを想像すらしなかったやろう。

 

教室でエアガンを撃つような子。

 

出来損ないで、ダメで、欠陥だらけで、おバカ。

 

この子の将来が心配で仕方ない。もう大変。知らんぞ。そう思っていたかもしれない。

 

でも、実際は真逆のことになった。

 

完璧じゃないことを受け入れながらテクテク行けばいい


 

 

 

よく「一時的だ」「途中経過だ」という話をする。

 

子供の頃のことなんてまさにそうで、大人にとって大事なのは、

 

一貫して子供の力や可能性を「信じる」姿勢を崩さないこと。

 

目の前の行動や現状の姿を見て「この子はダメ」なんていう摩訶不思議で不自然なことを考えたり、

 

「自分が親として完璧じゃないから」とか「子育てが完璧じゃないから」とか、そういう自分責めの方向に入らないこと。

 

完璧じゃないことが問題なのではなく、

 

完璧じゃないことを責め、自分を否定し、気分や機嫌がネガティブになってしまうこと、子供のネガティブな面を強調してフォーカスしてしまうことこそが問題なんだ。

 

 

どうせ、良くなる。

 

現状なんてまじで関係ない。

 

ヤンチーだって京大に行ける。

 

本だって出版できる。

 

そのときのその姿だけで、一体何が分かるってんだ。

 

だから、安心していいんだ。

 

信頼していいんだ。

 

全ては途中経過であり、全てはプロセスチーズだ。

 

問題ない。

 

完璧じゃなくても問題ないし、

完璧じゃない自分を責める必要もない。

 

イケジュンもいまだに完璧ではないし、今後、完璧になる予定もない。

 

いびつで、完璧にできないこともいっぱいあるし、欠陥だらけで、出来損ないだ。

 

ほんと、すんません、だ。

 

でも、いつもベストは尽くしているつもり。

 

ベストを尽くしてできないことはごめんなさいだし、次できるようにやりますだし、

 

そうやって完璧じゃない自分を受け入れながら、テクテクと前に進んでいく予定だ。

 

 

そんな感じで、いいんじゃないか。

 

つまり今回言いたいのは、

 

今の自分を受け入れ、完璧じゃない自分を受け入れ、プロセスチーズであることを噛み締めながら、一緒にテクテク行こうぜっていう、そんな感じのこと。

 

 

 

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