ワクワクできない…ときの解決策。ワクワクする感覚の取り戻し方はこれ。

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さて、今回は「最近、ワクワクする感覚が薄いなあ…」というときの対処法について。

 

まず、「ワクワクする感覚を取り戻す」話の前に、

 

基本となる「感情」について書きたい。

 

感情は基本的に「そのとき自分が何を考えているか」に左右される。

 

これは科学的にも証明されていることで、そのときの自分の思考、解釈、認知というものが感情を決めているわけなんだ。

 

だから、基本的にネガティブなときというのは、何かしらネガティブなことを考えていることになる。

 

現実に起こっていることにネガティブな見方をしているのかもしれないし、未来こうなるんじゃないかという未来の不安について考えているかもしれないし、

 

過去あんなことをしなければよかったと過去のことを考えているかもしれないし、

 

あの人に嫌われているんじゃないかなどと他人の思考という名のネガティブな自分の思考にアクセスしているのかもしれない。

 

いずれにしろ、自分が何か自分の気持ちをネガティブにするもののことを考えているからネガティブになっているわけだね。

 

なので、単純に結論を言えば、もっと楽しいことを考えればいい、もっと気分が明るくなる物の見方ができればいい、ということになる。

 

もちろん、そこが簡単にはできないんです…という気持ちはすごく理解した上で、結論から言えば、そうなるということだけ今は押さえておいてもらえればと思います。

 

ネガティブになっているとき、もしも慢性的にその状態が続いているという場合には、

 

最近、いつワクワクすることを考えたか?

最近、いつ実際にワクワクしたか?

 

と振り返ってみてほしい。

 

「もちろん、ワクワクできるならしたい。でも、なかなかできるようなこともなくて…」

 

という場合もある。

 

そうだよね。

 

ただ一つメンタルの仕組みについて書くと、

 

自分が見ようとするからこそ見えてくる、という部分があるんだ。

 

つまり、ワクワクするものないかな?どうすればワクワクを感じられるかな?と、意識的に考えること。

 

意図的に自分の思考の方向性を決めると、後からワクワクした気持ちがついてくる、ワクワクした気持ちになれる対象が見つかる、ワクワクする物の見方をゲットすることができるわけなんだ。

 

なので、今から意図的に「ワクワクすること」を探してみよう。

 

自分にとってやりやすいところから始めるといい。

 

ここが一つ大事なポイント。

 

ワクワクできないという場合、前向きな感情にアクセスできないときによくあるのが、

 

「いきなり難しいことをやろうとしすぎている」

 

という状態。

 

自分にとってハードルの高いところでいきなり感情を高めようとしていることで「難しい」と感じてしまったりするんだ。

 

例えば、「他人の良いところを見つけよう」と言われたときに、

好きな人の良いところって見つけやすいけど、嫌いな人の良いところは見つけにくいよね。

 

そういう場合、

 

まず好きな人の良いところを見つけ、

好きでも嫌いでもない普通の人の良いところを見つけ、

それから嫌いな人の良いところを一つでいいから見つけてみようかな〜くらいでいくと、見つけやすくなる。

 

つまり、段階的に、自分にできるところからやっていくことが大事なんだ。

 

メンタル的な取り組みがうまくいかない理由、成果が出るまで続けられない大きな理由は、

自分に合ったところから始めることができないこと。

 

自分に合ったところから始めれば、人は必ず状態を整えることができる。

 

例えば、仕事関連でワクワクするのがちょっと難しいという場合には、プライベートなことから始めてもいい。

 

例えば、個人的なことになるけれど、イケジュンの場合は、今観たい映画がある。

 

それを観ることを考えるだけでワクワクした気持ちを感じる。

 

そういうことで十分なんだ。

 

他にも、今週末は仕事せずにバカンスを海の近くで過ごす予定。

 

おいしいものも、当然食べる予定だ。

 

そういう楽しみを考えたり、そういう予定を入れてしまう、というのも有効な手。

 

これから楽しいことがある、これから嬉しい予定がある。

 

人生にそういう予定をできるだけ入れておく、というのもワクワクした状態を保つためには役に立つ。

 

他にも、もうすぐサッカー日本代表の試合もある。これもまじで楽しみ。

 

週末にもある。2試合。

 

それにも今からワクワクしているし、今カフェでこのブログを書いているけれど、美味いアイスコーヒーを飲むことにもワクワクしている。

 

ただ、例えばこの「アイスコーヒーにワクワクしている」ことなんかは、日常の当たり前のことになっているがゆえに、ワクワクを感じられなくなることもある。

 

意識的に、意図的に考えることで思い出せたり、見えてくるものなんだよね。

 

状態を整えていくときには基本的に、「意識的に思考の方向を定める」ということをやっていく。

 

大事なのは、些細なことでOK、ということ。

 

今晩楽しみにしているYouTuberの動画が公開されるでもいいし、テレビでもいいし、映画でもいい。漫画が発売される、でもいい。

 

自分にとって簡単なところから始めるのが重要。

 

簡単なことからでいいからワクワクすることを考えていると、気持ちが上がってくる。

 

ワクワクする力、感覚を思い出してくるんだ。

 

こういうのは嫌

じゃなくて、

こういうのがいい。こうなったら嬉しい!

 

というところに意識を合わせやすくなるんだね。

 

その状態になると、例えば最初はハードルがたかおさんだった仕事に対するワクワクすることなども想像しやすくなっていく。

 

仕事なんかは特に「不安」とか「恐怖」とか、そういうところがベースになってしまうことが多い。

 

そうすると楽しくなくなってきたり、エネルギーがだんだん湧かなくなってきたりする。

 

だんだん「最低限こなしていればいいかな」という感覚になっていくんだよね。

 

というのも、「不安を解消すること」が目的になっているから。

 

しかも、不安のことを中心的に考えていることになるから、思考がネガティブに傾きやすくなるし、

やる気もあまり出ないし、楽しさもそんなになく、つまりはパフォーマンスが知らない間に下がってしまうわけなんだ。

 

そうじゃなくて、少しずつでいいから、

 

どうなったら嬉しいか?

どんなことにワクワクするか?

 

という、そちらの方向に思考を向ける練習をしていこう。

 

それだけで毎日が楽しくなり、毎日が楽しくなるということはパフォーマンスが上がるということ。

 

自分が楽しい

自分がワクワクしている

 

その状態が良いパフォーマンスの基本になってくるから、少しずつその感覚にアクセスできるようになっていこう( ̄▽ ̄)

 

 

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