自己概念やセルフイメージを上げることに難しさが伴うのは、人は他人の目がどうしても気になるものだから、だったりする。
他人の目を気にするなというのはうんざりするほど色んなところで書かれていて、セルフイメージを上げる重要性も語られるけれど、
なかなかそれができないのは、どうしても他人の目を根本的に気にしてしまうからだったりするんだね。
セルフイメージの上げ方というのは基本的に「自分で勝手にそう思う」ことから始める。
他人に認められて初めて、他人が褒めてくれて初めて、というのでは、セルフイメージは自分で上げられないものになってしまうし、すごく不安定なものになってしまう。
他人は、良いところを見たり可能性を信じてくれることもあれば、そうではないこともあるから。
つまり、セルフイメージが不安定というのは、他人の目を基準に自分のセルフイメージを構築している、ということでもあるわけなんだ。
セルフイメージが不安定になっているときのことをよ〜く思い出してもらえば、どこかで他人の評価が下がったと考えたとき、そう考えるようなことが起こったとき、じゃないだろうか。
何か失敗した。
このときも、失敗という事実でセルフイメージが下がったというよりも、
それによって人からバカにされたんじゃないだろうかとか、これをあの人が知ったらどう思うだろうか、あの人はどう評価するだろうとか、
他人の目を気にして、他人の目から見て低く評価されるだろうことを恐れていたりするわけなんだ。
他人から低く評価されることを恐れるというのは、他人の目を気にしている、ということ。
この、他人に低く評価されることを恐れるという部分が根本にあると、セルフイメージがなかなか安定しない、と感じることが多くなるんだね。
じゃあ、どうしたらいいかというと、大事なのは「自分で勝手にそう思う」という感覚を身につけること。
自分で勝手にそう思う。そこで完結できること。
そこで完結することができれば、他人が自分をどう思うか、ということで状態がブレることは減ってくる。
自分を拠り所にする、ということ。
いきなりそれが難しいという場合には、自分をそのまま認めてくれる人や、自分を評価してくれる人にフォーカスする、というところから始めてもいい。
自分を認めてくれる人に意識を合わせることで、自分を認めるという感覚に慣れていくことができるから。
たった一人でいいから自分を認めてくれる人がいれば、人は強くなれる。
それは、自分を認める感覚にアクセスすることができるようになってくるからなんだ。
最初はそこから始めてもいい。
ステップを刻んだって全然いいし、ステップを刻むことで、自分が望むところに行けるから。
最終的には、自分で勝手にそう思う、というところも必ずできるようになってくる。
周囲がどう思おうが、自分はこう思う。
自分はこう信じている。
周りの感覚で自分の感覚がブレない、という感じになっていける。
そうなれば、セルフイメージが下がることも少なくなり、状態も安定してくるからね。
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