「健康寿命」というやつがあります。
これは、単なる寿命じゃなくて、健康でいられている期間、のことだそう。
例えば、体が弱って体力がなく旅行に行けないとか、病気で動けないとか、持病があるとか、そういう状態ではなく、健康でいられている期間のことですね。
いつかは必ず介護だったりサポートが必要になるわけだけど、体力があったり筋力がある、きちんと体を動かしていたり食事に気を配っていれば、健康でいられる期間が長くなる。
この「健康寿命」がこれからはすごく大事になってきますよ、と。みんな長生きだから。
子供も親も、みんなが人生を楽しむためにも。
個人的には「メンタル寿命」も大事だと思っていて、要は、希望がある、願望がある、こうしたいという思いがある、自己概念が高い、という状態を保つこと。
病気でも生きていくことはできるし、メンタルが弱っていても生きていくことはできる。生存することはできる。
だけど、できればメンタル的にも健全で強い状態、良い状態で生きていきたいよね。
健康に関しては、運動と栄養満点の食事。これを続けていけばいい。
メンタルに関してはメントレということになるんだけど、
具体的に一つ挙げるなら、自分の小さな願望を大切にできること。
これがすごく重要。
実は、やりたいことが分からないときの一つの原因として、
人の願望と自分の願望を比べてしまっている
というのがあるんだよね。
例えば、ホリエモンが今ロケット作ってかなり成功しているみたいなんだけど、
ロケット飛ばすってすごそうだよね。
一方、自分の願望が「寝たい」だとしよう。
さて、このときに、堂々と寝れるか。
「ああ、寝るって素晴らしい。ロケット並。まじ宇宙。てか、俺ロケットどうでもいい。寝たい。ロケット飛ぶより俺が寝ることの方が重要」
と言えるかどうか。
これが自己概念の高さなわけで、基本的に悩みを辿っていくと自己概念の低さにたどり着くことがほとんどなんだけど、
自分の願望をちっぽけなものとしてないがしろにするケースって実は多い。
それも自己概念の低さ。
自己概念の低さはまじでメンタルに悪い。
ジャンクフード毎日食べ続けたらそりゃ病気になるだろうけど、
自分の願望をちっぽけだとバカにし続けるのはジャンク食べまくりボンバーと同じで、メンタルにめっちゃ悪いことをしているということになります。
そんなことをし続ければ元気がなくなるのは必然。
メンタル寿命が大事な時代に、どんどん弱っていく、ということになっちゃう。
そうならないためには日頃からメントレで、自分の小さな願望を満たしてあげたり、
とにかく高い自己概念をゲッチュしていくこと。
高い自己概念から生まれる発想で生きていくこと。
それができれば、メンタル寿命は間違いなく伸びます。
メンタルジム募集は明日で終了。今月も続々と。一緒にどんどこ良くなっていきましょう。