自分で自分を認める力。

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昨日はカジサックさんについてのブログを書いた。

 

キンコン西野さん含め、今となっては知らない人はいないくらいの活躍と知名度だけど、

 

別にあそこまで有名になりたいわけじゃない、という人が多いと思うし、やりたいことが同じ方向ではない、という人の方が多いと思う。

 

ただ、彼らのメンタリティを少し抽象化していけば、色々なところに活かせるなあと思って、昨日はカジサックさんのことを書いたところがあります。

 

彼らに共通しているのは、「世間的な評価が最初からついてきていたわけではない」ということ。

 

他人からの評価があったわけじゃなくて、むしろ叩かれていたわけだよね。でも、そこで「自分ってダメなのかも…」と思わなかった。

 

いや、正確に言えば、人間の思考ってあっちこっちに移るものだから、リアルな姿を見れば不安だったり余計なことを考えたり、ということはあったんじゃないかと。

 

でも、自分で自分を支える思考の方が優位だったんだと思うし、行動レベルでは「自分で自分の価値を認めているのであればするであろうこと」をし続けたんだと思う。

 

重要なのは、世間的な評価がついてきていない時期にも長期的に取り組みを続けていた、ということ。

 

ここが大きなポイントになってくる。

 

これを日常に活かすなら、例えば、恋愛。

 

恋愛でそのメンタリティを活かすとするなら、誰にも相手にされなくても、振られても、それでも「俺は価値がある」「俺には必ず彼女ができる」と信じ続けるということ。

 

そこで、心が折れない。

 

そこで心が折れるというのは、世間的な評価がついてこないから取り組みをやめてしまう、のと同じで、

 

カジサックさんや西野さんが「俺の動画はダメだ」「俺の絵本なんて誰も読んでくれない…」と言って、

 

動画の撮影をやめ、絵本を描くことをやめてしまうのと同じことになる。

 

自分で自分のことを認める。

 

それが全ての活動や行動の根本。

 

人生ですごく大事なことだと思うのは、とにかく「自信を失わないこと」。

 

自信を失ってしまえば、全てを失ってしまいかねない。

 

やりたいことができなくなり、言いたいことが言えなくなり、自分の作品を作れず、たとえ作れたとしても情熱を持てない。

 

そうなってしまえば、毎日が楽しいとはなかなか思えなくなってしまう。

 

自信を失ってしまいやすいのは、なぜなのか。

 

それは、自分の自信の拠り所が実は「他者の評価」に支えられたものだから。

 

他者の評価に支えられた自信はあまりにももろく、一時的に他者の評価が得られない時期に、今までやっていた取り組みをやめたくなる。

 

状況が悪いとき、その人のメンタルの本質が出る。

 

状況がたとえ悪くなっても、それでも日々を楽しめるのは、他ならぬ自分自身を自分の支えとできるから。

 

自分が自分や自分の未来を信じる心があるからだ。

 

周りの状況が頼りにならないときこそが、メンタルの力を発揮するところであり、その本質は「自分が自分を認められるか」「自分が自分の未来を信じられるか」になってくる。

 

その二つの力をつけていけば、淡々とやりたいことができたり、状態の低下なく物事に取り組めるようになるんだね。

 

 

 

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