本を読む力と、最近面白い本が多い件について。

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動画で学ぶことが多くなると、どうしても文章に接することが減る。

 

自分は本をよく読む方だけど、ここ最近少し読む量が減った。

 

その結果、減れば減るほど、文章を読むのに集中力が必要になる感覚があったんだよね。

 

別の言い方をするなら、読むのが億劫になっていく、ということ。

 

なるほど、今って社会全体としては本を読む量、文章に接する量が減っているというデータがあるわけなんだけど、その理由がわかった気がする。

 

単純に、読む機会が減ることで、文章を読むことへの慣れがなくなってしまった。

 

読む量が減ることで、さらに読む量が減っていく。そういうことってあるんだなと。

 

イケジュンはおそらく結構本を読む方、これまでも読んできた部類の人間なんじゃないかと思うのだけど(もちろん本当に読書家の人には劣る。あくまで日本全体で見たときに)、

 

それでも、一定期間文章を読むことが少なくなると、慣れが衰える感覚があった。

 

大量の文章を見た瞬間に「ちと、きついな」と。そう感じた。

 

なんとなく、読書脳というのか、文章脳というのか、そういうモードに入りにくい感覚があったんだよね。

 

でも、それに気づいて「あ、これはモードに入りにくい状態に一時的になっている感じだな。おそらく最初だけで、読み進めていくと、また元に戻るだろう」とメタ的に認識して、小説を読むようにした。

 

すると、文章脳が目覚め始めて、「いくらでも読めるな」という感覚が戻ってきました。

 

やはり「慣れ」というものってあって、文章を読めるかどうかも結局は慣れだと思う。文章を読むことに慣れること。

 

そういう脳を作っていくこと。

 

そうすれば、勉強好き、読書好き、という風になっていける。

 

いや、もちろんならなくてもいいんだけど、実は最近、本のクオリティが上がっている。

 

これは個人的な感覚かもしれないんだけど、面白い本、読む価値を感じる本が最近多いんだよね。

 

多分なんだけど、出版社も経営が厳しいところが多く、本当に良い本を出さなければという危機感があるからなんじゃないかな。

 

動画の時代、映像の時代になっていく中で、人々はどんどん文章から離れていく。

 

そんな時代の流れの中で本を読んでもらうには、面白い本を出すしかない。

 

やっぱり本がなくちゃダメだろう、本が必要だろう、本って面白い、文章を読むって楽しい。

 

そう思ってもらえるような本を出していかなくてはならない。

 

だからこそ、本のクオリティが上がっている。

 

そういうことが起こってるんじゃないかな。

 

だから、個人的にはこれからも本は読み続けていく。

 

定期的に文章に触れ続けていくことで、本を読む人が減ることで逆に面白くなっている本業界から学んでいきたいと思います。

 

 

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