【自分を大切にする】は、具体化して初めて威力を発揮する件について。

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自分が自分をどういう風に扱うか。

 

これがまじ人生では重要で、例えば、あなたが今自分の持ち物を適当に扱っていたとしたら、

周りの人もその持ち物ってあんまり価値がないんだろうなあとか、安物なんだろうなあ、と思うよね。

 

で、その持ち物を同じように適当に扱うかもしれない。

 

そのとき、内心イラッと来るかもだけど(笑)、他者にそういう行動をさせたのは、

 

自分がその持ち物を適当に扱った

 

 

ことが最初のスタート。

 

自分が適当に扱うと、人はそれを見て、

 

「ああ、適当に扱っていいんだ。安物なんだ。大事なものじゃないんだ」

 

と思う。

 

今は持ち物の話だけど、これと同じことが「自分」というものについても言えるわけで、

 

自分を適当に扱っていたら、人はそれを見て「ああ、この人は適当に扱っていい人なんだな」となる。

 

結果、本当に適当に扱われちゃう。

 

あうち。

 

でも、逆に言えば。

 

周囲から大切に扱われる、周囲から大事にされるためには、

 

自分で自分を大切に扱う、価値あるものとして扱えばいい、ということになるよね。

 

これはかなりの朗報!

 

だって、自分が自分をどう扱うかは、自分で決められるもんね( ̄▽ ̄)

 

自分のことを大切な存在として扱う。

 

例えば、意見を言うとか、Noを言うとか、お洒落するとか、自分のしたいことをする。

 

適当に扱われない、ということについて言うなら、

こういう風に「自分を表現する」ことが大事になってくる。

 

ただ「自分を大切にする」って抽象的な言葉。

 

 

さっきのような「人に適当に扱われない」という具体的なケースに関して言うなら具体的な行動が見つかるんだけど、

 

抽象的なままだと、何をしていいか分からない、ということも起こりがち。

 

「よっしゃ!いっちょ、自分を大切にするで!」

 

と思っても、

 

「はて、何をすればええんやろう( ̄▽ ̄)」

 

となって、ボンバーするわけなんだね。

 

「自分を大切にする」ってよく本とかにも書かれていて、読んだことがある人もいるかもなんやけど、

 

抽象的なままやったら、あまり意味ない。

 

自分のことを大切な存在として扱うって、【具体的に】どういうこと?

 

この質問がめっちゃ重要で、もっと言うと、

 

今の私にとって、今の私の状況のこの状況下で、自分を大切にするって具体的にどういうことなのか?

 

という質問。

 

その質問が鬼重要で、抽象的な知識を知ったところで、実は何にもならなかったりする。

 

だって、具体的に何をどうしたらいいか分からんもんね( ̄▽ ̄)

 

そこを、そのままにしない。

 

分かった気でいない。

 

実際に、今日から何をどうすればいいのかを具体化して知る。

 

これが重要で、

 

パーソナルコーチングだったりジムでトレーニングをしていると、

 

それぞれの人の個別具体的な状況における「自分を大切にする」を具体化できるので、

「ああ、自分にとってはこれをすることなのか」

と分かるから変化が早かったりする。

 

 

・自分の意見を言う
・断る
・OKをする
・受け取る
・自分から誘う
・LINEを送る
・デートに誘う
・助けてもらう
・頼る
・ブログ書く
・YouTubeする
・思いを伝える
・寝る
・ぐうたらする
・圧倒的に行動する
・筋トレする
・漫画読む
・ストイックになる
・欲しいものを買う
・いらないものを捨てる

 

これら全部、「自分を大切にする」こと。

 

でも、全く真逆のことある。

 

まじ矛盾。笑。

 

表だけ見たら矛盾するポイントがいっぱいある。

 

だけど、こういう風に人によって「自分を大切にする」ことの具体的な行動って全然違うんだよね。

 

大体は「怖くてやっていなかった方」「我慢してやってこなかった方」になるんだけど、

 

わかりやすくするために、少し具体的にしていこう。

 

例えば、他者の都合を優先しがち、遠慮がち、自分を押し殺しがちな場合。

 

これは、自分の意見を言うこと、自分を適切に主張すること、表現したいことを表現すること。

 

それが「自分を大切にする」ことになる。

 

怖いけどね。

 

ある意味、これをしたら人に嫌われるんじゃないか、と思うようなことをやることになるわけだから。

 

でも、これまで嫌われないために自分を押し殺した結果、望まないことになっていたわけだから、逆をやれば、逆の結果になる。

 

大切にされたくて相手を優先したわけだけど、実はそれが真逆の結果になってきたと。

 

なら、その逆をする。

 

自分を優先することを選択できるようになる。

 

そうすれば、相手もこちらの思いを聞いてくれたり、雑な扱いはしなくなる。

 

自分で自分を大切にできるからこそ、他者も自分を大切にできるわけだね。

 

他者の期待に応えようと頑張り続けてきた場合。

 

その場合は、寝る。

 

ひたすら。笑

 

休む、寝る、ぐうたらする、漫画読む、うまいもん食べる、温泉行く。

 

こういう感じで「もう、他者の期待には応えませーん!」という感じの行動。

 

これが「自分を大切にする」ことになる。

 

これも、怖いけど。笑

 

基本的に、自分を大切にするって怖いんだよね。

 

怖いから、怖い思いをするくらいだったら、今の方がまだ安心、となるわけななんだ。

 

だから、なかなかできない、ということも普通に出てくる。

 

他には、

 

やりたいことがあるのに、やらないでいる場合。

 

その場合は、

 

ぐうたらしてないで、やるんだ!

 

ということになる。

 

その場合は、寝るとか、休むとか、ぐうたらするじゃなくて、

 

行動することこそが「自分を大切にする」ことになる。

 

例えば、本当はブログを書きたいと思っている。表現したいことがある。

 

でも、ずーと、何年も、自分に書かせてあげずにいるとしたら、

それは「自分を大切にしている」と言えるかどうか。

 

例えば、

 

子供が、「これをやりたいんだ!極めたいんだ!」と言ったときに、

 

「ダメよ。寝なさい!もっとぐうたらしなさい!自分を大切にするのよ!」

 

と言われたら、子供はまじ困惑( ̄▽ ̄)笑

 

「こんなにやりたいことがあるのに、なんでぐうたらすることが自分を大切にすることなの?」

 

となるよね。

 

じゃなくて、

 

「いいわよ、好きなだけやりなさい」

 

と言ってあげることが、子供を大事にするということだし、子供にとって自分を大切にするということ。

 

こういう風に、やりたいことや好きなことがある場合は、

 

とことん行動すること

 

が自分を大切にすることになる。

 

だから、自分にブレーキをかけて動かないでいるときってモヤモヤするはずだし、

 

心の中にわだかまりというか、もっとできるはずなのにという気持ちとか、納得できない感覚が浮かんでくる。

 

その場合も、

 

我慢をやめること。

 

我慢をやめて、表現しまくる、やりまくる、遠慮せず、力を発揮する!

 

ことが大事。

 

それが「自分を大切にする」こと。

 

こういう風に、自分を大切にするということの自分にとっての意味。

 

自分にとっての「自分を大切にする」行動」を明確にすることが大事なんだね。

 

 

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