LINEの方での質問も増えているので、関連する内容をビシバシと書いていければと思います。
今回は「対人関係」についての質問だったのですが、
対人関係について大事なのは、実は自分との関係です。
自分で自分を認めることができるか。
自分で自分を認めるという感覚でアクセスすることができるか。
自分で自分を認めることができない、セルフイメージを自分由来にできないと、
「他者の評価」「他者から愛されること」が重要になり、
そこから「不足感」が生まれて、その不足感が色々な感情の原因になってくる。
怒り、苛立ち、嫉妬、ムカつく、イライラ、、
などの感情として出てきて、表面的な課題だと「人間関係」についての課題が出てきたりする。
例えば、職場の人となんだかうまくいかないなあ、あうちだなあ、とか。
例えば、仮に、ここに自分の価値を自分で認めている男がいるとしましょう。
その男の目の前に、
「おい、俺はお前を認めてないぞ!ぜんっぜん、だぞ!」
という男が現れたとします。
でも、その男がどれだけ自分を認めていなかろうが、自分で自分を認めていれば、
「あ、そう」
と言って、ホットコーヒーを飲むよね。
まじで気にならない。
お前が俺を認めるかどうかはまじどうでもいい、という感覚になる。
逆に、自分で自分を認めていないと、自分を認めてくれない人のことが気になったり、
なんとかして認めてもらわないと、、、と焦り不安に思い始める。
この「自分で自分を認めてるから、別になんか色々関係ねえわ」と思えている感が出てくると、本当に楽。
楽だし、好きなように、やりたいことがしやすくなってくる。
恐れが根本的に減る感覚が出てくる。
じゃあ、それって具体的にどうすればできるようになるのか。
そう感じられるようになるのか。
それは、できる限りたくさんその感覚にアクセスするようにすること。
様々な人生経験の中で、日常生活の中でその感覚にアクセスするようにしていくと、できるようになってくる。
ここでジムだと「だとすればトレーニング」の解説とかをして実行してもらうのですが、
例えば、「自分で自分を認める」ことに取り組むプロセスの中では、真逆のことを経験することもある。
すごく周りの評価が気になったり、なぜか周りの評価を失うようなことになったり。
そういう出来事が人生の中で起こったりする。
ただそれも「たとえ周りが自分を認めてくれなくても、他ならぬ自分は自分を認めている」という感覚にアクセスするため、その感覚を身につけるために必要な出来事だったりする。
自分で自分を認めるトレーニング期間
みたいなものなんですよね。
もしそれができないとすごく嫌な気分になって、すごくネガティブな感情を感じる。
逆に、その場面で自分で自分を認めることができると、すごく楽になる!みたいな。
「さあ、あなたは自分で自分を認めますか?それとも、今まで通り、他者評価を気にして、他人軸で生きていきますか?変わるか、変わらないか。さあ、どなんかどーなんか!」
という感じの、メンタル的な選択が迫られる。
で、そこで「今まで通りのネガティブな反応」を選択すると、
あまり何も変わらず同じに苦しみが続く、ということになりやすい。
逆に、自分で自分を認める選択ができたなら、その瞬間からすごく気持ちが軽くなり、
楽になり、今まで一体何を気にしていたんだろうと感じ、
これまでとは違う感覚が自分の中に広がっていくんですよね。
大事なのは、人生経験や日常生活の中で人は学び気づきトレーニングをしているということ。
ジムでもやっているのは、みんなの人生経験、今月あったことを聞いて、そこに対してメントレ的な観点から向き合い、
「じゃあ、次はこうしてみよう」と本人が決めて、日常の中で「試してみる」。
で、試してみてどうなったかを自分で体験する。
自分で体験することで学びが深まり「ああ、そういうことだったのか」と本当に気づいていく。
そうやって自分の経験の中でトレーニングして、ジムで向き合い、
また「次はこうしてみよう」というアイデアを考えて実行し、どんどん良くなっていく。
そういう風にして、
人生経験の中で、日常生活の中で少しずつトレーニングして「自分で自分を認める感覚」を養っていくことが大事なんですよね。
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こちら韓国でも出版されました。
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