ダラダラしない方法【やる気出ず1日終わるの防ぎ方】

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さて今回は、休日や家にいる時間の中でダラダラしない方法について書いていきます。

 

まず最初に書いておきたいのが、ダラダラすることは悪いことではない、ということ。

 

ダラダラする時間も重要な時間で、特に平日頑張っている場合というのは、

なかなか睡眠も十分に取れずに疲れている場合もあるもの。

 

そういう状態でのダラダラというのは心身にとっても大切なことなので、

一概にダラダラが悪いとか、そんなのダメだ、ということとは全くありません。

 

むしろダラダラを推奨してもいいくらい疲れている方もいるので、

その場合は自分をダラダラさせてあげることを許してあげましょう。

 

スマホに触るなども極力やめて、本当にダラ〜っとするとしっかり回復し、活力が湧いてきます。

 

 

ここからは疲れが十分に取れていて、ダラダラする必要が薄くなっている状態だという前提を置いた上で書いていきます。

 

ダラダラする必要のない状態だったとしても、人は休日だったり家にいる時間の中でダラダラしてしまいがち。

 

このダラダラは必要でもなく、自分が望んでいるわけでもないので、解消していくべきダラダラということになります。

 

こういったダラダラはどうやって防いでいけばいいのか?

 

自分の姿勢一つでダラダラしなくなる


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まず簡単にできることから紹介していくと、自分の姿勢に気をつけること。

 

これは意外にものすごく重要なことで、姿勢が気分を決める、ところがあります。

 

こちらの動画でも詳しく話しています。

 

例えば、安らぎのソファの上でダラ〜とした姿勢で寝そべりながら「めっちゃやる気満々になってきた!」ということはなかなかないですよね。笑

 

ダラ〜とした姿勢でいたら、気分もそれに連動して、ダラ〜としてくるわけです。

 

一度、休日や家にいる時間を振り返ってみてもらったときに、自分の姿勢はどうなっているでしょうか?

 

デスクに座ったり、固めのしっかりした、座っているだけで姿勢が整うような椅子に座っているかどうか。

 

座椅子やソファといったものに姿勢悪く座っている場合は、

やる気が出ないモードに自分を持っていっていると言えます。

 

一度ダラけた姿勢になってしまうと、起き上がるのに意志の力とモチベーションが必要です。

 

座る姿勢が悪いとやる気になったり意欲的になるのが難しかったり、

モードを切り替えるのが大変になってしまいます。

 

そのままダラダラする方が楽だから、どうしても気持ちが切り替えられないままに。

 

結果、1日何もできずに終わってしまった、という状況になりやすいんですね。

 

姿勢に気を付けるというのは一見何でもないこと、とるに足らないことに思えるのですが、そんなことはありません。

 

深さもないし、深淵でもないし、摩訶不思議なことでもないし、神秘的でもない。

 

座る椅子を変える、姿勢を変える。ただそれだけのこと。

 

ただ、座る椅子を変えると、そもそもダラダラモードに入りにくい状態になり、やる気になりやすいのです。

 

気持ちがシャキッとするので、だから、自分が進めたいことを進めやすい。

 

ソファに座っているときに比べてスイッチが入りやすくなっている。

 

とりあえず進めたいことに手を出しやすい。

 

ほんの少しでも手を出すと、脳にスイッチが入り、やる気が後からついてくる。

 

1日をそういう感じでスタートすることができれば、

 

今度はそのモードを継続する方が変化が少なくて楽だから、逆にダラダラできなくなっていくこともあります。

 

そういう変化の中でどんどん自分のやりたいことを進めることができて、人生が変わっていく。

 

全く神秘的でも何でもない「自分の姿勢に気をつける」ことを実践することで、

むしろそういう地味なことを大切にすることでこそ、

人生が変わることも大いにあり得るのです。

 

作業興奮的やる気を活用する


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休日や家にいる時間の中で非常に大切なのは、

 

作業興奮的やる気

 

をフル活用すること。

 

作業興奮的やる気とは、作業を始めるとだんだんとやる気が湧いてくる、というもの。

 

例えば、最初はそこまで乗り気じゃなかったけど、掃除をし始めたらなんだか気持ちが乗ってきてあちこち掃除することになったり、

その時間が楽しくなったりしたことはないでしょうか。

 

そもそもやる気が特にあるわけではなかったとしても、

とりあえず始めてみたらなんだか気持ちが乗ってきた。

 

脳にはそういうところがあって、スイッチが入って乗ってきたらだんだんとやる気になってくるんですね。

 

なぜ、家の中にいると、脳のスイッチが入りにくいのか?

 

例えば、会社とかだと、その場に行くと会社の人がいて、デスクがあって、という状況がスイッチになります。

 

そこで脳のモードが切り替わり、やる気になるわけですね。

 

でも、家には環境的なスイッチの切り替えのきっかけになるようなものがないもの。

(書斎や仕事部屋があればスイッチになり得るということでもある)

 

環境によるスイッチに頼りにくい自宅では、実際にほんの少しでも作業を開始して、

 

主体的にスイッチを入れる必要がある、ということなんです。

 

だからこそ、先ほど書いたように、座る椅子を意識することでほんの少しでも作業に取り掛かれる状態に自分を持っていくことが大切になるんですね。

 

脱完璧主義でダラダラしなくなる


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そういう意味で、完璧主義から抜け出していくことも一つ大切なことになります。

 

完璧にしなければ!と思うと、最初の一歩が踏み出しにくくなるもので、

 

完璧というものが気持ちを重たくして、エネルギーがすごくいるなあ、何だか大変だなあ、と感じてしまいます。

 

結果、なかなか一歩を踏み出すことができなくなるわけですね。

 

一歩を踏み出すことができなければ、作業興奮的やる気を使えない、ということになります。

 

すると、1日ダラダラしてしまって何もできずに終わる、、というルートに乗ってしまうことになります。

 

なので、特に家にいる場合、休日は、完璧を目指すよりも、

 

とりあえずの一歩を踏み出すことを大切にすることが有効になります。

 

楽しむことで充実した1日を過ごせる


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最後に、休日に自分が何かを進めること、それを楽しむことの大切さについて。

 

基本的に、人は楽しければ続けることができるし、楽しければ取り掛かることもできるもの。

 

どうしても「頑張らなくちゃ」という気持ちになりがちな「勉強」「仕事」なども、

 

楽しむ意識を持つだけで楽しくすることができたり、充実した時間にすることもできます。

 

特に人間には「集中している状態(フロー)が楽しい」という性質があるので、

 

集中する状態さえ作れてしまえば、楽しいと感じられるもの。

 

集中する状態が楽しい!と感じることができれば、勉強や仕事に取り組むハードルも下がります。

 

じゃあどうすれば集中状態、フローの状態に入れるかというと、

ハードル設定がすごく重要。

 

ハードルを高すぎず低すぎずに適切なものに設定することで人はフロー状態に入れるということが分かっているので、

 

勉強にしても仕事にしても、取り掛かりたい全てのことにおいて、

 

自分が「やってみたい」とやる気になれるようなレベルを設定してみることがおすすめです。

 

 

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