さて今日は、やる気や意欲について。
メンタルの持ち様次第で人は毎日を充実させることができますし、
日々没頭したり、どんどん前に進みたくなったり、とにかくまじで楽しい!という状態になることが可能です。
そのときに何が大事になってくるかというと、
「できる!という思いを感情レベルで感じていること」です。
意欲が湧かないときというのは、無意識に自分に対してネガティブな言葉をかけていることが多いもの。
「できない」
「難しい」
「自分にはキツイかも」
のような言葉を自分とのコミュニケーションの中で使っていると、
なかなかやる気は出てきません。
やる気や意欲が出てこない状態というのは色々な要因によって生まれますが、
「できる!」という感覚が欠けている、ということが一つの要因なんですね。
例えば、仮にで良いのでイメージしてみて欲しいのですが、
自分の望みは絶対に叶うと思えている自分がいるとしましょう。
お金を稼ぐでも、自由なライフスタイルでビジネスをするでも、
理想の職業に就くでも、恋愛、勉強、何でもいいです。
それらが絶対に叶う、できる、と本当に信じられている自分がいたとしたら。
頑張る感覚ではなく、普通にできる、当たり前にできる、という感覚ですね。
そのとき、人は自然に行動を起こしたいと思うものなのです。
例えば、自転車でスーパーに行って食材を買いに行くとします。
このとき、別にやる気とかモチベーションとか関係ないですよね。
普通に、自転車に乗れるから乗るし、食材が欲しいから普通にスーパーに行きます。
自転車に乗ることも、スーパーに行くことも、完全に無意識レベルで「できる」と思えています。
できる!という気持ちが強いときって、それくらい普通に、自然に、動くことができます。
ただ「難しい」「できない」という気持ちが強くなってくると、
やる気とかモチベーションの問題が出てきやすくなるわけです。
できない、難しいと強く思うからこそ、自然な行動が起せなくなる。
頑張りすぎてしまったり、力が入りすぎたりする。
でも、本当に難しいのか?できないのか?というと、そこは一考の余地ありで、
思っているほど難しくない、練習すればできることがほとんどです。
もちろんコツコツと取り組むことが必要だったり、行動量が求められるものも中にはありますが、
でもそれが「できない」ということではありません。
できないとか難しいという言葉を頻繁に使う癖がある場合は、
その癖を少しずつ手放していくことがオススメ。
自分にもできるはずだ、やれて当然だ、普通にできるようになれる、といった言葉を使っていくこと。
難しい、できない、と思えば、自分の望みを自分の望みだと認識することもできなくなってきます。
「できない」という気持ちが強いと、やりたいこと探しをグルグルと続けてしまうことがあって、
その場合、足下にすでにやりたいことはあるのだけど、
できないと思っているからそのやりたいことに対するやる気や意欲が湧かず、自然に行動が起きない。
結果、それ以外の領域でやりたいことを見つけようとするのだけど、
すでに足元にあるのでいくら探しても見つからない、という状態です。
灯台下暗し的な。
やりたいことに関しては、見つかったとしても、実際に実行段階においては「できる」というメンタルが必要です。
やりたいことが見つかれば御の字、という空気も若干あるのかもしれませんが、
実際のところ実行段階においての「できるというメンタルを維持し続けること」もすごく大事なことなのです。
例えば、ナビで行き先が分かったとしても、ガソリンがなければ車は走りませんよね。
どこに行きたいか?が明確で、ナビがその行き先を示してくれたとしても、
ガソリンがなければ進むことはできない。
進まない車を見て「行き先が違うのかな?」と考えるのはナンセンスであるように、
そこで向き合うべきは「やりたいこと探し」ではなく、「自信」です。
心のガソリンが満タンなら、人はエネルギッシュに動くことができます。
ここは本当に大事なところなので、また別記事でも色々と書いていければと思います。
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