人は元気がないときほど、人との関わりを避けようとするもの。
ただ、避ければ避けるほど、新しいアイデア、発想、ヒントを得にくくなっていきます。
自分の殻に閉じこもるようになり、
なかなか今のグルグルの中から出ることができなくなっていくのです。
意外に、元気のない理由、なんかやる気が出ない理由が、
「最近、しっかりと人と関わっていないから」
ということも実は多いんですよね。
そういう場合は、とにかく人と関わる機会があったときには顔を出すこと。
これを強く意識するだけでも全然違います。
今だったらオンラインでのものも増えていると思いますが、オンラインでも全然OKです。
実際、オンラインでも人と話して関わるだけでエネルギーが湧くのを感じることができます。
そこで何かが得られる、得られない、といったこともあまり考えすぎなくて大丈夫。
ただ人との交流があるということ、会話がある、普段とは違う人と話す、自分のアイデアをアウトプットしたり、他人の言葉を聞いてみる。
それだけのことに価値があるということ。
元気がないときって基本的に家で一人でいることが多くなりがちなんですが、
実はその環境がまた人から元気を奪っていく。
元気がないときほど、外に出たり、移動したり、人と話してみる。
すると、元気が出てきたりします。
エネルギーを温存してしまいすぎると、人はエネルギーがなくなっていく生き物。
例えば、体力を温存しようと思って、体を一切使わなかったら。
筋肉を全く使わない生活をしていたら。
どんどん体力も筋力も低下していきますよね。
体のことを思って、体力や筋肉のことを大切に思って、使わない。
すると、実は体力や筋肉はどんどんなくなっていくんですね。
逆に、しっかりと使ってあげれば、どんどん成長します。
使えば成長するし、使わなければなくなっていく。
人間のエネルギーや元気も似たようなところがあります。
あまりにも使わないでいると、必要性も薄いのでなくなっていくんですよね。
好奇心も集中力も、使わないでいるとなくなっていきます。
なので、使ってあげること。
目標達成とか願望実現とかそういうものにつながること、でなくなくても良くて、
ただ外に出て歩く、
少し遠くの好きなカフェに行く、
人と話す(他愛もない話でOK)、
好きな場所を尋ねる、
ただ移動する(移動が目的でOK)、
運動する、
筋トレする
といったことでいいです。
何かのために、ということでなくて良くて、ただそうしてみる。
すると、エネルギーを使うことになるので、何だか元気が出てくるんです。
興味の湧くものに出会ったり、あれやってみようと思えたりして心が動き始める。
エネルギーを温存することも大事な一方で、
エネルギーを使ってあげることも大事なんですね。
より深い内容はメルマガにて書いています。
LINE@でも限定のコンテンツを随時配信中です。
noteも書いています。
:note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
YouTubeでもメントレ動画を配信しています。「簡単にできるセルフイメージの高め方」
本も出版しています。
こちら韓国でも出版されました。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!