人は何人かが集まると「誰かがやってくれないかな」モードになるもの。
例えば、リーダーがいて、自分がリーダーをフォローする立場になったとき、
気づいたら「リーダーがやってくれないかな」モードになったりします。
自分一人だったら自分でどうにかするしかないから、
他人に期待したり、やってくれないかな、と思うこともありません。
ただ、人が集まると、つい「誰かがやってくれることを期待するモード」に入ってしまうものです。
これは【機嫌】ということに関してもそうで、
一人でいるときって機嫌に関しても自分で何とかするしかない。
だから、自分で自分の機嫌を取ろうとするのですが、
人がいると、その人に機嫌を取ってもらいたい、と無意識的に思ったりするんですよね。
例えば、パートナーがいたとしたら、
無意識にパートナーに認めてもらったり、褒めてもらったり、機嫌を取ってもらいたい、と思いやすいということ。
もちろん誰もがそういうことはあるのですが、
ただ、この【無意識の期待】が微妙にパートナーシップや人間関係に影響することは多いです。
無意識の期待が大きければ大きいほど、
「何でこうしてくれないの!?」
と感じることも同時に増えるからです。
相手に不満を感じたことをきっかけに、
そこからどんどん相手のネガティブなところにフォーカスが当たるようになってしまうということがよくあります。
人間関係において、他者に期待しても、その期待が満たされないことってよくあります。
そのとき、自分自身がコントロールできない他者に期待して、
自分の期待が満たされないことで不機嫌になっていると「気づく」ことができればいいですが、
なかなか気づくことは難しい。
結果、「相手のせいで私が不機嫌になっている」という風に感じる。
私の不機嫌の原因は相手にあるのであって、自分にあるのではない。
だから、自分が機嫌良くいるために【相手が変わるべきだ】という発想になってくるわけです。
すると、相手をコントロールする言動が出てきて、そこから関係が悪化していくんですね。
【自分で自分の機嫌を取る】というのは、
相手は関係なく、相手の言動に関係なく、ご機嫌でいるということ。
実はそれができるからこそ、お互いが良い関係でいられる。
良い人間関係を築ける人というのは実は、
【自分で自分の機嫌を取る力が高い人】なんですよね。
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