今日は、【気分を上げる】【機嫌を高める】方法について書いていきたいと思います。
ネガティブで暗い気分を感じているときって、やる気も出ないし、つらいですよね。
この記事では、どうすれば日常生活の中で明るい気分で過ごせるか?
暗い気分になったときに気分を転換し、回復することができるのか?について詳しく書いていきます。
自己理解を深めるトレーニング
まず大事なのは、自分の気分が良いときに自分は普段何をやっているのか?を改めて振り返ってみることです。
運動しているときかもしれないし、会話が多いときかもしれないし、睡眠時間がたっぷり取れているときかもしれません。
あなたにはあなた特有に「気分が良いとき」というものがあるもので、
まずは自分自身がどういうときに気分が良いのか?を観察してみましょう。
例えば、この記事を書いているイケジュンの場合で言えば、
・睡眠時間を7〜8時間は確保できている
・運動、筋トレをしている
・体のケアを十分にしている
・一人でカフェでゆっくりする時間がある
・好きなことをする時間、遊ぶの時間がある
・体の状態が良いことで仕事への没頭度が高い
・今あるものにも目が向いて、感謝を感じている
・良好な人間関係がある
などです。
逆に言えば、上記のものがないときに気分が下がることが分かっているので、そうならないように気をつけています。
すると、気分低下の予防ができるので、良い気分でいられる時間を長くすることができるんですね。
なのでまずは、自分自身がどういうときに気分が良くて、どういうときに気分が下がるのかを理解することが大事になります。
思考を整えるトレーニング
次に、「思考」について考えていきます。
気分が悪いときによくあるのは、気分が下がるようなことを考えている、ということです。
自分の意識や思考がネガティブな方向に向いている、ということですね。
自分の思考がネガティブに向くと、気分もネガティブになります。
例えば、同じ経験をしても、明るい気分を維持できる人と、落ち込む人がいます。
同じ経験をしても、誰しも同じ気分になるわけではありませんよね。
ある出来事をとらうまだ、と言う人もいれば、
あの出来事のおかげで成長できた、と言う人もいます。
つまり、出来事それ自体がネガティブな感情を生み出すのではなく、その出来事をどう捉えるか、どう見るか、どこに注目するか。
そういう「個々人の思考」によって、どういう気分になるかが決まるのです。
これは昔から、「第一の矢、第二の矢」ということで例えられてきました。
第一の矢とは、出来事です。
第一の矢は自分にはコントロールできないことも多く、例えば、社会環境の変化などはコントロールできません。
大事なのは、第一の矢がきたときに、第二の矢を放たないこと。
第二の矢とは、自分の思考です。
つまり、第一の矢がきたときに、自分を責めたり、悲観的になったり、ネガティブな捉え方をしてしまう。
それが第二の矢を放つということ。
第一の矢自体は避けられないこともあるけど、第二の矢は避けられる。
大事なのは、第二の矢を放たないことだ、と言われてきたわけですね。
第二の矢を放たないとは、自分の思考を明るい方向に向ける、ということです。
トレーニングすることの重要性
ただ、これに関しては一朝一夕でできるものでもありません。
僕らには過去からやってきた習慣、思考の癖が存在するからです。
だからこそ、イケジムというメンタルジムを作って、思考(状態)を整えるトレーニングをする専門ジムを立ち上げました。
「思考を整える」「状態を整える」ことは一朝一夕できるものではありませんが、
練習していけば誰でもできます。
練習次第で誰でもできるようになるし、どこまででも伸ばすことができる。
それによって自分の気分も良くなりますし、コミュニケーション力も上がります。
ここで言うコミュニケーション力とは、良い雰囲気を作り、良い関係性を作り、相手の気分や勇気を高める力。
自分と相手の気分を高め、良い関係性を築けるようなコミュニケーションができるようになります。
コミュニケーションとの関連で少し書くと、
自分の普段の思考は、他者との会話に現れることも多いです。
例えば、社会のネガティブなニュースや話題、他者の悪口、社会や会社への不平不満。
そういったものが出てきやすい場合、普段の意識や思考がネガティブな方向に向いている可能性が高いです。
他者との会話、コミュニケーションで出るのは、普段の自分の意識だったり思考だったりするんですね。
普段から考えているからこそ、その話題が出てくるのです。
これは「明るさ」ということについてもそうで、普段の心の明るさ、気分の良さ、フォーカスしている部分。
そういった部分も会話で出てきてます。
何について人と話すことが多いか?を見ると、自分の思考も分かったりするので、一度チェックしてみるのも有効です。
実際に実践していく際のポイントとしては、
・気分が明るくなるようなところにフォーカスを向けること
・気分が明るくなるような捉え方をすること
です。
ここには具体的なポイントがいくつもあって、例えば、成長に意識を向けると気分が上がりやすかったりしますし、
望む未来から今を解釈してみることも有効です。
実は、思考を整えるのには具体的な方法がいくつもあります。
明るい思考にアクセスするトレーニング
この「思考を整える」というのが非常に重要で、
結局、ネガティブなところにフォーカスしようと思えば、いつ、どんな状況でもネガティブになれてしまいます。
気分を下げることはどんな状況でも可能なのです。
例えば、今順風満帆でも、未来を不安に思えばネガティブになれますよね。
なので、状況がどれだけ変わったとしても、思考の習慣が変わらなければ気分は変わりません。
また、実際のところ、気分や思考が変わらなければ状況も変わりません。
人には人の思考や考えの軽さ重さというものがあるもので、
重い考えを普段から持っていると、重いところに意識が向くので、重い出来事が降りかかってきやすくなります。
なぜなら、自分がそこに意識を向けていることで情報も入ってくるし、脳の性質上、どうしてもそちらに向かってしまうからです。
めんどくさいことが降りかかってきやすいな、という場合、自分自身の思考を軽くしていくこと。
明るく、軽く、ワクワクするような気分を感じられる思考のフォーカス、捉え方にシフトしていくことが大切です。
ただ、先ほども書いた通り、一朝一夕でできるようになるわけではなく、
人には人の馴染みの思考がありますし、考え方があります。
なので、大体の場合、人生の重さ軽さは同じようになることが多いのです。
会社が変わっても、人が変わっても、表面上は変わっているけど、
同じように重たく、本質的には変わっていない、とかです。
表面をいくら変えても、自分自身の心の明るさが変わっていないなら、結局同じようになる。
ただそれは意図的に自分の思考や状態を整えない、そういう意識がないからであって、変えられないということではありません。
変えることは可能です。
少しずつ意識的に取り組んでいくことで、明るく軽い思考を感じられるようになっていくことができますし、
気分を明るくすることもできます。
すると、状況も変わっていきます。
・気分が明るくなるようなところにフォーカスを向けること
・気分が明るくなるような捉え方をすること
この2つをぜひ意識してみていただければと思います。
運動して体を動かす
運動することの効用は多岐に渡るわけですが、気分を上げることにも非常に有効です。
運動はメンタル状態を向上させるには必須のアクティビティであり、
イケジムでも運動は推奨していて、僕自身が実践していることや、参考にしている書籍、またグッズなどを積極的に紹介しています。
実際、運動し始めたジムのメンバーの方は、どんどん気分を向上させています。
運動することで体も健康なり、健康な体から生まれる明るい気分を感じる方もいます。
多くの場合、体のどこかに不調があったり、気になる箇所があったり、疲れが溜まっていたりする、
それが「当たり前」になってしまっているんですよね。
実際、体の微妙な不調が気分を下げていたりするわけですが、
そこはそのままにして、他のことをやろうとする。
でも、体の微妙な不調が気分を下げているのであれば、ダイレクトに体の不調を取ってあげることが有効です。
そのために、運動をする。
運動することそのもので気分が上がりますし、健康になる、不調が取れることによってパフォーマンスが上がり、
それが気分の向上につながっていきます。
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